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ベビーメタルの秋風感!? ~ 超絶な綱渡りとガチンコ勝負こそがベビーメタルの宿命なり

Posted by 高見鈴虫 on 13.2017 BABYMETAL☆ベビーメタル   0 comments
とう言うわけで、USOPENも終わり、
ニューヨーク・シティは秋風の街角。
見渡す限りの青空、
まるで宇宙まで飛び抜けてしまうような、
それはそれは見事な、もはや完璧とまで言える程に、
晴れに晴れ渡ったこの秋晴れの下、
先日までのUSOPENの熱狂の余韻に浸りつつ、
ようやくテニスコート、あの四角いジャングルの中から、
地上の俗世間に意識が舞い戻ってきた、
そんな長文乙なのでござる。

で、久々に我が糞ブロクのコメント、
なんてのに目をやって見れば、

いきなり飛び込んできたこの衝撃的なご発言。

なんかオレ、ベビーメタル、飽きてきたみたい。

飽きた? ベビーメタルに飽きた?

なんとなく、それって、すげええ、
とニワカに驚愕ぶっこいてしまうこの長文乙。

飽きるほどまでベビーメタルを観れたなんて、
それって、すっげええことなんじゃね?と。

まあそう、その頂いたコメント、
相変わらずの字数制限なんてものに阻まれてか、
その詳細は謎に包まれたまま、ではあるものの、
今夏のあの小箱の連戦の中で、
ふと感じた、ベビーメタルへの秋風感、
それをご正直にお伝え頂いた、
という訳であるのだろうが、
わたし、ベビーメタルに飽きました、
そのあまりにも真正直な、
神をも恐れぬ心情吐露を前に、
思わぬ恐慌状態。
そそそんなことをお口に出されては、
祟りが、祟りが、祟りが!!
と思わずお狐様の祭壇にひれ伏したくなる、
そんな驚愕を以って、このお言葉、
承った限りでござります。








ONCE ダブリンの街角で ~ 「旅立ち」というエンディングになにを託すのか。

Posted by 高見鈴虫 on 12.2017 読書・映画ねた   0 comments
なんか前回の印度人バッシングねた。
例の奴でまた最後の最後になって余計なこと書いちゃったのか、

あんなぁ、おさん、日本だってそんな甘いやおまへんでぇ、

ってなお叱りとも取れる米米ちゃんが多数。

まあそう、それは判ってる。
判ってはいるのだが、判っているからこそ、
そして改めて、また余計なことを付け加えれば、
こんなご時世だからこそ、
その万感の思いを込めに込めて、
まあそう、その前回のジョンとヨーコのとか、
あるいはその前の、Begin Again ~ はじまりのうた とか、
そう、そのあたりが絡んでくる思惑、でもあったのだが、
はいはい、まあそう、
脊髄反射的に字面だけを捉えれば、
確かに、日本だって楽じゃないぜ、ってのは判る。
判るすぎるほど判る。

でまあ、そんな含みを持たせながら、
実はまたまた懲りずに映画ネタ。

はい、オススメ頂きました、ジョン・カーニー監督の出世作、
ONCE ダブリンの街角で、観てみましたよん。

でまあ予めご指摘頂いたように、
この作品、ジョン・カーニー監督の実質的なデビュー作らしく、
後に発表する、Begin Again:はじまりのうた、の元ネタともなる訳で、

ダブリンの街角に立ち続けるストリート・シンガーと、
そしてひょんなことで通りかかった移民の女の子、
互いに秘めた音楽への熱い情熱を軸に、
そのさり気なくもほろ苦い心のふれあい、
なんていうストーリーであったのだが、

で、はい、感想だけ最初に言わせて貰えば、
最高に面白かったです。
今晩帰ってから二度見したい、そんな気分。

全ての要らぬ薀蓄をぶっちぎって、
今更ながら、激しくオススメ、とさせて頂きたい。






移民狩りに揺れるアメリカ ~ ドリーマーの受難はアメリカンドリームの終焉か

Posted by 高見鈴虫 on 06.2017 アメリカ爺時事   0 comments
どもども~。
ちょっと目先を変えて、
いまアメリカで起こってること、とか。
まあと言っても、こんな糞ブログだし、
どこぞのWEB大公みたく、
そのあたりのヨタブログを斜め読みしては、
切り貼り的なドヤ顔、なんていう趣味はまったくないので、
まあそう、俺のごく身近で起こってること、
そんなものをかい摘んで、って感じで、
居酒屋のネタにでもどうぞ、と。



忌の際までラブ&ピース ~ 不滅のジョンとヨーコ魂! 

Posted by 高見鈴虫 on 02.2017 音楽ねた   0 comments
犬の事情でここアッパーウエストサイドに越してからというもの、
毎朝の日課である犬のお散歩コースに、
ダコタ・ハウス、そして、ストロベリー・フィールズがある。

ダコタ・ハウス、ストロベリー・フィールズ、
言うまでもなく、ジョン・レノン、そしてオノ・ヨーコ、
その所縁の場所、である。

今日も朝早くから巨大な観光バスが停まっては、
世界各国からの観光客が並んで笑って記念撮影。
そしてストロベリー・フィールズのイマジンの広場では、
今日も今日とて、ストリート・ミュージシャンたちが、
相も変わらずいにしえのビートルズのナンバーを、
これでもかとばかりにがなり続けている

そんな観光客たちに、いちいち犬の散歩を足止めを食っては、
ったく、ジョン・レノン、死んで尚、つくづく人騒がせなことだ、
と舌打ちを繰り返しながら、そんな関係から、日々、
ジョン・レノンと、そしてオノ・ヨーコについて、考えさせられることが多い。

そう、ニューヨークという街。
いまだに、ジョン・レノンの象徴的な街として、
世界中の人々に愛され続けている、
そんな一面も確かにある。

そしてかくなる俺自身も、このニューヨークという街にたどり着く、
そのきっかけの中に、ジョンとヨーコの街:ニューヨーク、
その思いがあったことは否めない

改めて言うまでもなく、俺の人生において、
このジョン・レノンという人は、とてもとても大切な人である。

これまでにも、このジョン・レノンに関してはこの糞ブログの中でも、
幾つかの駄文を書き綴ってきた覚えもある。

少年時代、そして青春時代を通して、
この、ジョン・レノンという人物が、俺の、そして俺の幾多の友人たちの、
人生の局面の、そのすべてに何らかの影響を及ぼして来た、
そんな思いがある。

改めて言う。
俺にとって、ジョン・レノンは、ヒーローというよりは、心の友、
あるいは、言うなれば、父、であった。

ジョン・レノンの伝えようとしていたことを、
すべて理解したなどと言うつもりは毛頭ないが、
彼の訴え続けてきた、あの過激なまでの平和主義、
あの張り裂けるような心の歌は、
いまも心の奥底に絶え間なく燃え続けている。

ただ、そんな少年の頃のヒーローが、歳とともに色褪せ、
あるいは、その仮面の真相を引き剥がすことが、
ともすればある種の、大人への登竜門とも成りうる、
そんな複雑な思いが、ない訳ではない。

ジョン・レノン、
果たしてこの人物はいったい、なんであったのか。
その訴えの意味する真意とは、
そして、あの不慮の死、その真相とはいったいなんだったのか。

甘く切ない少年期のヒーロー、
その思い出であるべき筈のこのジョンレノンという人物について、
ここに来て、毎朝の犬の散歩のたびに、
ふと思い出しては考えに耽る、
そんなことになってしまったというのも、
この放蕩の果ての業とでもいうべきものなのだろうか。

そう、俺はいまになっても尚、
ジョン・レノンについて考え続けている。
そして、俺と同じようにジョン・レノンを心の支えにしていた、
幾多の友のことを思い出しながら。

という訳で、ジョン・レノン、である。
言わずと知れた、ビートルズの中心人物であり
世界で最も名前の知られたロック・ミュージシャン、その象徴。

愛と平和の、ロックンロール・ヒーロー。
筋金入りの平和主義者であり、
戦う非暴力主義者であったこのジョン・レノンと言う人。
少年期の影響があまりにも大きかったこともあって、
俺はいまでも、そしていまだからこそ、
このジョン・レノンという人について、
再考に再考を重ねざるを得ない、
つまりは、人生で最も大切な偶像、その一人なのである。

そして改めて呟く。
ジョン・レノン、この人物、いったい、なんだったのであろうか?







ひのてるさんの体罰騒動についての戯言的雑感となります

Posted by 高見鈴虫 on 02.2017 音楽ねた   0 comments
ははは、そうそう、ひのてるさんの話ね、
はいはい、そこら中の方々から、メールやらなにやらで、
お伝え頂いています。
で、日野てるさん、いきなりちょっとしたトキの人、となっちゃって、
ひのてるさーん、お元気そうでなによりでーす !! ♥ ♥ 

で、そう言ってみればこの、世界の日野てるさんにメンチ切ったガキ、
じゃなくて、そう、どこぞのご子息も、なんだかんだで注目を集めては、

うっし、こいつ、最近のガキにしては根性すわっとるやんけ、
うんうん、バンドマンの素質は十分! 先が楽しみだ~!!

なんて妙な勘違い的な思い入れ、なんてものまで集まり始める始末。

そう、いまだ、いま、そのドラムプレイをYOUTUBEにアップすれば、
一撃でカウントを稼げるぜ、と。
売れないバンドマンたちにとっては、羨ましい限りだぜ、なんて。

という訳で、ここまでくれば立派な炎上商法ともなる訳だが、
まあなににつけても、
この暴走ドラマー君、
この先バンドマンとして真面目にやっていくおつもりがあるのなら、
いまこそ勝負時だぜ、なんて余計な口を挟ませて頂く、と。






中元すず香 その女優性の真髄 ~ 成り切り力という神憑り的才能について

Posted by 高見鈴虫 on 01.2017 BABYMETAL☆ベビーメタル   0 comments
はいはい、そうそう、ちょっと遅れてしまいましたが、
我らがベビーメタル、
大阪での小箱連戦も、最高のステージでした、
で終了を見たようで、なによりです。

ご存知のようにここニューヨーク、
ここのところずっと、ベビーメタル様からがご敬遠されているようで、
まさにこのベビメタ・ロス、いやはや、そこまで意地悪しなくても、
とは思いながらも、
そう、この、貸しは、いつかきっと、
あのマジソン・スクエア・ガーデンの単独公演、
その晴れ舞台が待っているためであろうと、
確信する長文乙でございます。

という訳で、また例によって、妄想の暴走と、相成る訳ですが、

その前に、そう、ちょっとしたお礼、なんてものを述べさせて頂ければ、と。

実は先日、ちょこっと駄文を綴った、シング・ストリート、面白かったよん、
なんてのに、ああ、あの監督さん、ジョン・カーニー、
その前作もオススメですよ、との、コメントをいただくにあたり、
早速借りて見たDVD、原題:BEGIN AGAIN 邦題は、はじまりのうた。





いやあ、この映画、刺さりました・笑
思い切りぶっ刺さっちゃって、思わず、三回も観てしまいました・笑


でまあ、言いたいことは山ほど、まさに、山のようにありながら、
いまだにその甘く切ない余韻に浸りきったまま、言葉にすることができず。

まさに、音楽映画の金字塔、と勝手に言わせて貰う訳ですが、
果たして、俺、こんな映画を何故に見逃していたのか、
その不思議の方が尚更衝撃が大きくて、
つまりはそう、仕事ばっかりしてて、
世の中のすべてが目に入って居なかった、
そんな明き盲状態にあったってことなんだよね。

という訳で、そう、改めて、言いたいことは山ほどあれど、

いやあ、そう、その一番言いたかったことってのは、つまりは、
現代の音楽業界のあり方の、心の歌の、やら、
そんなことも確かにそうなのですが、

はい、一番言いたかったこと、
俺は、キーラ・ナイトレイが、とても好きだ、と。



またまた懲りずにテニスねた ~ 汚れた妖精 待つ力待てる力

Posted by 高見鈴虫 on 30.2017 テニスねた   0 comments
見上げる空を重い雨雲に覆われた火曜日。
朝の犬の散歩の最中、
ふと、USOPENに行こう、と思い立った。
そう、思い立ったが吉日、と言うではないか。
しかしながら、大抵の場合においてそれはまったく逆の意味。
ほとんどのケースが、思い至ったが凶日、
となることがままある訳で。

そう、見上げる空、これほどまでに雨雲が立ち込めている中で、
どこの馬鹿がテニスを見に行こう、などと思うことか。

ただ、そう、それこそが、チャンスなのである。
また例によってチケットを事前に購入していない身としては、
こんな雨になるであろう日、こそがチャンス到来、
なのではないのか。

だがしかし、ご存知の通り、この失業中の身である。
この明日をも知れぬような運命の中で、
呑気にテニス などを見ている場合なのだろうか、
とは思いながら、
そう思い立ったが、なのである。

犬の散歩から帰る道筋、
手元のIPHONEでつらつらとそのスケジュールを見てみれば、
本日、USOPEN開始から二日目、
日本勢の選手たちが一挙に登場する、まさにジャパン・デイ。
杉田祐一が、ダニエル太郎が、そしてあのナオミ・オーサカが、
一同に顔を揃えるその序盤戦なのである。

そう、これまで、USOPENと言えばこの序盤戦であった。
なぜかと言えばそう、日本選手たち、
大抵が、一回戦において全選手玉砕、となることがほとんどで、
見上げる空にテニスの殿堂:アーサー・アッシュ・スタジアム、
そのたもとに広がるナンバーコートと言われる番号付け、
パブリックの練習用コートとほとんど変わらぬ、
客席さえもないような、そんなコートにおいての第一回戦で、
藻屑と消え去る、その繰り返しであったのだ。

だがそう、あの錦織の活躍からこの方、
日本選手の活躍、まさに目覚ましいものがある。
だからこそ、この最初の登竜門であるとこの、
序盤戦のナンバーコートを勝ち抜くために、
是非とも応援に駆けつけたい、
そう、この日をコートに行かずして、
なにが日本のテニスファンか、と。

と、そんな毎年恒例となったおかしな狭義心に煽られては、
思わず乗ってしまった七番線。
窓から見上げる空は、まさにどんよりと曇り、
今にも雨が降ってきそうな、そんな景色である。

ああ、やれやれ、どうしてこんな日に、
こんな雨の中で、テニスなどできる訳もないではないか、
と思いながらも、
もしももしものラッキーチャンス、
そのもしもの可能性にかけては、一か八かでUSオープンの会場へ

と向かったわけなのだが、いやはや予想通り、
電車を降りて会場に向かう桟橋を歩く途中から、
無慈悲な雨がぽつりぽつりと降り出してきた。



2017年USOPEN雑感

Posted by 高見鈴虫 on 26.2017 テニスねた   0 comments
目の覚めるような好天の続く晩夏のニューヨーク、
失業中とは言うもののこの青空の下では居ても立っても居られず、
誘われるままに呼ばれて飛び出て、行ってしまうのがUSOPEN。

あり? で、でも、USOPENって、来週の月曜日から、じゃなかったっけ?

そう、そうなんだけどさ、このUSOPEN、その真の穴場は、と言えば、
大会開始の一週間前から、公開練習:スパリーング、
つまりは、世界トップクラスのスター選手たちが、次から次へと、
その目の前で、まさに呼べば答える、手を伸ばせはハイタッチ、
なんてところで、練習を繰り広げる訳なのだが、
で、これ、勿論、無料。

まあそう、ニューヨークに住んでて知らない人はいないぐらいの、
有名な穴場イベントではあるのだが。
でまあ、この失業中、実は実は、呼ばれるままに、ちょくちょくと・笑

で、まあ、ざっと見た感じ、の、
またまた、まったくあてにはならない直感、という奴なのだが。

まあジョコもいない、ワウリンカもいない、
そしてここに来て、あろことか、あのアンディ・マレーさえもが欠場。
ってことは、優勝は既に、フェデラに決定、
ってのが、もう全世界のテニスファン、
及び、テニス協会からの宿願の中の宿願、でもある訳で、
ここまで来たら出来レース過ぎる、という感もあるのではあるがw

で、そう、このフェデラーは置いておいて、
で、できれば、期待のダークホースとして、
俺的には、そろそろ、アレクサンダー・ズベレフ、
このテニス界の新たなる貴公子に、是非とも頭角を現して欲しい。

で、そう、今回の全米大会、
俺的に一番注目しているのが、
我らが日本の期待の星、ナオミ・オオサカ!
なによりもこれを、一押し、としたい!

そう、ナオミ・オオサカ、行けるだろ。
このヒトなら、文句なく、
行く行くはグランド・スラム、絶対に狙える!





このナオミ・オオサカ、
日本人とハイチ人とのハーフとなる訳だが、
友人のハイチ人言わせるところの、
信じられない程にセクシーでエキゾチックなこの19歳。
嘗ての不動の王者:ヴィーナス・ウィリアムスからも後継者と名指しさせれ、
その練習コートにおいても、日本人は勿論、
黒人連中からも、熱い熱い、熱すぎる視線を集める、
まさに、期待の期待の大新人である。

そのしなやか且つ強靭なバネから繰り出される強烈なファースト・サーブはヴィーナスをも凌ぎ、
フォア、そして、バックともに安定した強みを見せる。
そしてなにより、そのあまりにも恵まれた身体能力。
身長180センチ。
黒人の筋力と、そして、日本人の頭脳を兼ね備えた、
まさに、グローバルサイズのダークホース。

ただ、今回のUSOPEN、
初戦でいきなり、アンゲリク・ケルバーに当たる。

このアンゲリク・ケルバー、
言わずと知れた、2016年USOPENの優勝者、
つまりは、今大会のディフェンディング・チャンピオンである。

うーん、初戦からいきなり優勝候補か、
だがしかし、そう、相手にとって不足はない。

そして幸か不幸か、このディフェンディング・チャンピオン、
そのキャリアの頂点となった2016年以降、今年に入ってからは、
不遇が重なって序盤戦での敗退が続いている。

という訳で、火曜日の午後1時からのこの試合、
場所はアーサーアッシュ・スタジアム!
我らがナオミ・オオサカが大金星を飾って大波に乗るか、
その天下分け目の桶狭間。

ナオミ・オオサカ、
イチロー、ダルビッシュ、そしてベビーメタルに次ぐ、
新たな日本の代名詞と成りうる期待の新星、
その姿、ご注目頂ければ幸いである。



ついてないニューヨーカー ~ 溺れる者は路傍の石にも齧りつく

Posted by 高見鈴虫 on 25.2017 ニューヨーク徒然   0 comments
世の中にはついていない人というのがいるものである。

いきなり仕事をクビになっては、
あの土砂降りの中に放り出されて以来、
どういう訳か、それはまさに、気味が悪い程に、
悪い事ばかりが、次から次へと。

あの夜、家に着いた途端に、トイレの電気が切れた。
流しが詰まり、風呂のお湯がでなくなり、
そして翌朝見れば、IPHONEが死んでいた。

出かけようと思えばお気に入りのジーンズの尻が破け、
自転車に乗ればいきなりブレーキワイヤーがプツンと切れる。

そしてここに来て、
それはまさに不運の締めくくり、とでも言うように、
どうしたことか、前歯が、前歯が、前歯が、
痛くて痛くて痛くて、眠れなくなり、
なにくそ、と頑張るうちに、
いつの間にか、顔の半分、
それはもう、顔の輪郭そのものが歪む程に、
腫れ上がっていた、のである。

JFK国際空港:到着ロビーの人々

Posted by 高見鈴虫 on 23.2017 ニューヨーク徒然   0 comments
ニューヨーク、JFK国際空港。

ここ小一時間、俺はニューヨークの空の玄関口たる、
この巨大空港の喧騒の最中を、為す術もないままに、ぼんやりと眺め続けているばかり。

今回の里帰りは、全日空であったらしい。
成田からの出発が遅れたことは知っていたのだが、
なにがあるか判らない、と普段通りにやってきて見れば、
それに加えてなおさらの遅延とある。

改めてこの全日空の到着ロビー、
普段から使用しているJAL、つまりは、ターミナル1と比べ、
今回のこのターミナル7、そのシャビーさが、ちょっと半端ではない。

それはニューヨークというこの世界有数の大都市への到着口、
というよりは、
どことなく、どこかのデパートの化粧室の前。
ねえ、ちょっとおトイレ行ってくるから、この荷物見といて、
と言われては待ちぼうけを食わされる、
あの感覚に、似たり寄ったり。

このターミナル7を使用する他の航空会社。
英国航空を初め、イベリア航空、アルゼンチン航空、
あるいは、クアンタス、カタール、なんてのの利用者が、
次から次へと到着してはこの出迎えエリアに溢れ出て来るのだが、
改めて人種の坩堝であるニューヨーク、
この到着口に往来する人々の顔も、まさに千差万別。

いかにも心もたげに待ちわびる人々。
始終そわそわと落ちつかず、
時計を眺めてはため息をばかりを繰り返しながら、
そのトイレの入り口を思わせる到着口に向かって、
いまかいまかと、首を伸ばしている。

そしてまた新たな便が到着しては、
その狭き扉の向こうから、恐る恐るあたりを見渡しながら、
寝ぼけた顔を覗かせる人々。

それはまさに、穴から出てきた人、そのもの、である。






  

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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