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男がふと我に帰る朝

Posted by 高見鈴虫 on 26.2006 日々之戯言(ヒビノタワゴト)   0 comments   0 trackback
土曜日の朝、
かみさんが起きてくるまでの妙な空白の時間に、
男がひとりでなにをやっているか、
というのが、実は男の価値、というような気がしているがどうだ。

タバコを止めてもう何年も経つ

Posted by 高見鈴虫 on 22.2006 日々之戯言(ヒビノタワゴト)   0 comments   0 trackback
タバコを止めてもう何年も経つ。

十二、三から始めたタバコ。
ハイライトからショートホープからピースに行って、
その後はずっと両切りのキャメル。
日に1箱から仕事が嵩むと二箱三箱。
それが証拠に、日本に居たときに撮った写真、
そのすべてがことごとく、下手をすると修学旅行の写真さえ、
俺はタバコを銜えて撮ってるって訳で。

そんな俺が、
何故タバコをやめたか、なんてことを、
説教臭くダラダラ書いても、だれも読まないだろうが、
まあ、言ってみればブルームバーグのお陰。


ちいさなあやまち

Posted by 高見鈴虫 on 25.2006 日々之戯言(ヒビノタワゴト)   0 comments   0 trackback
ちいさなあやまち

古くは電車のキセル、
あるいは、偽造定期。

駅前で仲間と待ち合わせ、
あれ、パーティ行くのに金がないや、
というときに、半年ぶりにばったり出くわした元同級生、
ちょっと悪いんだけど、金貸してくれない、明日返すから、
なんて。
半年振りに会ったやつに明日も駅でばったり逢える物か、
まあいい。いつかは返す、そのつもり。
がつもりつもって、いつしか、立派なかつ上げ常習犯。
まあいい、いつかは返す、と、そのつもりはあったということだけは、
心の中にしまっておこう。

なんて、
そう、それの延長か、
外回りの時には、一駅二駅ならさっさと歩いてしまって
でも会社にはしっかりと往復分の地下鉄代を請求したり、
或いは、
タクシー代、
はーい、チップも入れとくから、
だから頼むから領収書、なにも書かないでね、なんて。
ともすると、
交差点で客待ちのタクシー呼び止めて、
脅してすかして更の領収書一枚1000円で買ったり。

うん、このぐらいなら誰でもやる、かな、なんて。

で、
取引先と飯食って、まあまあ、今回はこちらが、
と言いながら、しっかり領収書、貰っていたり。
そう、接待も仕事のうち、なのに残業手当も出ないんだから、なんて。

で、これが発展すると、
同じ手で、でも相手は、女・・・ 
どうだ、いい店だろう、高いんだぞ、俺は金持ちなんだ、
なんて、ちゃっかり。

うん、でも、このぐらいならまあ、ご愛嬌。
誰でもやる、かな、なんて。

で、

これがますます歯止めがきかなくなると、

おんな、とっかえひっかえ、
しかも、取引先の女、おお、それも接待、仕事のうちか、
なんて、
まあね、でも、それもたしかに、うん、目を瞑ろうか、とか、

下手をすると、
本気の女と行った深夜のファミレス代、実はここでも領収書。
しかも支払いは日曜の夜。あのなあ、と。
これは相当にみっともない。
が、まあいいか、いつも苦労させてるし、なんて。

うーん、ここまでくるとだんだんあまり、
なんだけど、
もうその頃にはもう仕事も自分もなんにもなくて、

そのうち、久しぶりに友達と飲みに行っても、
で、やっぱり割り勘で、と言いながら、
勘定頼んだとたんに領収書の毟りあい。
破れちゃったんでもう一枚ください、とかいいながら、
しっかり山分け。

それがほら、カードになんてなったりすると、
この会食が、実はもうもうもろに現金収入。
実はしかし、これがわりとおいしい。
キャッシュを下ろす必要もなくなったり、して。

で、ついついこれが毎週、とかになると、
それが、いつしか三日おき、とかになると、
なんか実は、割と、相当に儲かったりして。

で、
毎晩、当然のように飲みにいって、
建前はそこで取引先と待ち合わせ、
或いは、気長に待ち伏せ。
で、その間に、おんな、口説いて、で、二軒目、三軒目、
いいよいいよ、俺のおごり、でも悪いわね、
いいからいいから、とそのままちゃっかり頂いちゃって、
実は会社の金なんだ、知ってたわよそんなこと、なんて。
おお、これもボーナスか。
なんて。
ともすると、いつしかそれが日常化。
酒も女も下の世話まで全て全てが会社に依存状態。

いつしか24時間、仕事状態。
いつしか、24時間、会社のカード。
机の中は領収書の山。

そんな私を、他人は、やりて社員、と言ったもので。
でもそういいながら、
先輩はそれでベンツを買って、
上司はそれでマンションを買って、
とやっていたから、
ちょっと太ったな、ぐらい、全然全然。

はい、これが会社に入って一年目、のこと。

あのまま行ったらどうなっていたことか、と思っていたけど、
そうこうするうちにバブルが弾けて会社は倒産
そうやって日本も倒産。

全ては相乗効果、だったのですね。

同じ過ちを繰り返さないように、
みなさん、
こんどこそ、
明瞭会計で行きましょう。

終末を疾うに過ぎて ~ さらばノストラダムス

Posted by 高見鈴虫 on 03.2007 日々之戯言(ヒビノタワゴト)   0 comments   0 trackback
その昔、
日本がまだ、さすがに高度ではないにしても、
成長、なんて言葉が、
まだなんとなくちょっとまじめに信じられていたそんな時代、

つまり、放課後の小学生が、塾にも予備校にもお稽古事にも行かなくても許された時代、
学校が終わったらランドセル放りなげて、
野球とサッカーと缶けりとちゃりんこレースに明け暮れていた、
そんな、古き良き時代。

テレビをつけたら必ずやっていた丸大ハムのコピーにもあるように、
子供は元気なほうがいい、と、
よく言えばワンパクで逞しく、
悪く言えば乱暴でやんちゃな悪餓鬼的行為が、
半ば黙認、ともすると奨励されていた、
そんな、イニシエの昭和の半ば頃、

新興住宅街を我が物顔で練り歩く、
恐れを知らない餓鬼どもを震撼させた3つの出来事、

人呼んで1973年の恐怖の天中殺、
あるいは、怒涛の惑星直列、
すなわち、
エクソシストと日本沈没と、そしてノストラダムスの大予言、が見事にぶち当たった、
あの未曾有の大崩壊ブーム。

いまから考えても、偶然としてはあまりに出来過ぎ、
つまりはそれだけで神の意思、シンクロニシティさえ感じてしまうこの出来事。
あのひとつひとつがそれだけで伝説となりうる、ともすると社会現象化するに足る、
ウルトラメガミリオンサイズの超話題作が、
一挙に3つ、重なりあって襲いかかってきた一大センセーションに、
うららうららで狙いうち、の大合唱に乗せて、
水俣病の魚と石油ショックのトイレットペーパーと赤軍のハイジャックと大洋デパートのおまけもついて、
もうこれだけで、日本中が、完全に持ってかれていたものであった。

そんな中、俺たちの話題は、なんといってもやはり断然にエクソシスト。


私のバカをどうしてくれる

Posted by 高見鈴虫 on 11.2007 日々之戯言(ヒビノタワゴト)   0 comments   0 trackback
最近、
俺はバカで役立たずだ、どうしてくれる、
という論法の人に立て続けに会った。
あたしがブスなのも、バカなのも、わがままで性格が悪いのも、
全てあんたのせいよ、どうしてくれるの、
と言われてもねえ、と苦笑い。
大人は親と先生以外、話したことがない、
どころか、
友達とも兄弟とも、
人間という生物を相手にまともに話しをしたことがないから
なのかな。
バブルの時期にワタクシドモが遊びすぎたお陰で、
皆々様には大変ご迷惑をおかけしまして、
という中で育ったからなのかな。
いずれにしろ、
その歳まで自意識の殻を被ったままで暮らしてこれてしまった、
ってのは、不幸なことであるな、と思っていながら、
かといって俺が何かをしてやるつもりもなんてさらさらないけどね。

表層生活者の模範解答

Posted by 高見鈴虫 on 28.2007 日々之戯言(ヒビノタワゴト)   0 comments   0 trackback
おいおい、どこを見ても、
とってつけたような模範解答ばかりで、
それで報道なんてことがいえるのかね。

あんたみたいな種類のひとが、
いかにも喜びそうなことを言ってやっただけでさ、
ということを言われて、
それをそのまま記事にして、
インタビューだ?
笑わせるな、と。

右も左も表層生活者、そのものだな。

ぎっくり歳

Posted by 高見鈴虫 on 07.2007 日々之戯言(ヒビノタワゴト)   0 comments   0 trackback
おいおい、ぎっくり腰になっちまったよ。
ああ、それ、歳でしょ、なんて言われるたびに、ぎくっとして、
まさに、ぎっくり歳。
ああ、俺、このまま老いぼれて行くんだな、
ってのが、
割と実感をもって納得させられてしまった。
俺ってこうやって終わっていくんだね。
後悔はないけど、なんか、へえ、そんなもんなんだ、って感じ。
このまま、腰が痛くなって、膝が痛くなって、
ってなっていくとしたら、
おいおい、歳をとるのって割と簡単にはいかないね。

携帯世代とのすれ違いの原因

Posted by 高見鈴虫 on 20.2008 日々之戯言(ヒビノタワゴト)
携帯世代とのすれ違いの原因、
コミュニケーションの選択権が
発信側にあるか、受信側にあるか、
というところ。

で、携帯前世代は、
問いかけられた以上、居留守は使えない、
つまり、否応無く発信側に主導権がある、
と考え、
そういった半ば強引な問いかけにを
どう対処するか、が実はストレスの原因、
同時に腕の見せ所、と言ったところなのだが、

携帯世代は、絶対にこれ、
受信側に選択権がある、と思っている。
つまり、気に入らない問いかけは全てシカトしてもいい、
と思っているのだ。

と言う訳で、
気のならないシゴトの指示を、
全てシカトする新入社員が生まれる訳である。

大人の話って

Posted by 高見鈴虫 on 03.2008 日々之戯言(ヒビノタワゴト)
俺もさ、ガキの頃は、
なんでこうやって包み隠さずなんでも喋っちゃうのかな、
大人って話を選ぶから、謎めいていていいよな、
なんて思っていたけど、
あれって結局、本当に話したいことが話せないだけの話だったんだよね。
それはそれで辛い、ということ、割と実感しているってことは、
俺もちょっとは大人になったのかな。

いきなりですが動物占い

Posted by 高見鈴虫 on 09.2008 日々之戯言(ヒビノタワゴト)
はろはろ、元気?

いきなりですが動物占いだよーん。

質問:
あなたは5匹の動物とともに砂漠で遭難しました。
オアシスに辿り着くまでの間に、
一匹ずつ手放していかなくてはいけないとしたら
どの順番で手放しますか?

1 ライオン
2 ウシ
3 サル
4 ひつじ
5 ウマ


順番で答えてください、だって。

これ、知ってた?

  

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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