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断食の目的は

Posted by 高見鈴虫 on 30.2006 ROCKを葬り去る前に ~ 大人のダイエット奮戦記   0 comments   0 trackback
断食の目的は、
体重を手っ取り早くがーん、と減らすことではなくて、

主には、腸内部に溜まった余分な脂肪を落とし、
食物の代わりに水をガバガバ飲むことで、
腸内部の不順沈殿物を洗い流し、
それによって、身体を綺麗にする、というものです。

痩せる、という目的だけを意識しすぎると失敗します。
が、
腸内部の不要脂肪を落としただけで、身体がすごくすっきりします。
つまり、痩せます。

断食スケジュールは予定として2週間ぐらいをめどにします。

最初の一週間で、だんだんと飯を抜いて行き、
その後、2~3日間、完全断食(水だけがばがば飲む)
その後、4~7日かけて、ゆっくりと戻して行きます。

最初の三日~四日で、まず量を半分に減らし、
晩飯を抜き、昼飯を抜き、穀物を抜き、固形物を抜き、
とやって行きます。

私の場合、
腹が減ったら水だけ、ガバガバ飲んで、という感じでした。
どうしても我慢できなくなった時は、バナナを食べました。
バナナは誰も推薦していませんが、
普段、テニスの時に食べているので習慣から、
バナナだけは食べてないと身体に悪いような気がして(笑

断食中、最初の三日~四日が一番つらいですが、
(食べ物の夢ばかり見ます)
その後はぜんぜん余裕。

で、初めて一週間後には、
ほんと、水だけでも全然大丈夫、になります。

飯を抜いて気づくこと沢山あります。

人間が普段どれだけ無駄な栄養を取っているか。
急いで食べることがどれだけ身体に悪いか。
身体にどれだけ無駄な脂肪が蓄積されているか。
食材そのものの持つ風味の豊かさ。
=人口調味料がどれだけ舌を馬鹿にしてしまっているか
世の中にどれだけ、無駄な栄養を誘う広告に満ち溢れているか。

そして、体質がまじで変ります。

昔は肉ばかり食べてフルーツぜんぜん食べない人だったのが、
断食の後に、林檎が大好きになって、野菜が大好きになって、
で、肉が生臭くて嫌いになった。
で、MSGを食べるとすぐに喉が乾くようになって、
つまりチップスが食べれなくなった。

ですが、リスクとして、

1.本当に拒食症になってしまう奴がいる。
  これ、本当。まじで、怖いですよ。
  ああ飯なしでも大丈夫だ、と思った時点で止める、
  ということをお忘れなく。
  下手するとまじで死にます。

2.断食終了後、リバウンドで2倍に太ってしまう。
  食を抜くのは割りと簡単。根性で我慢すればいいだけだから。
  でも、戻し、は凄く大変です。
  これのメニューをあらかじめ立てておいたほうがいいですよ。

3.必要栄養分を補給しながら進めないと、
  身体に相当のダメージを与えます。
  体力が落ちて眩暈がしたり、
  肌の艶が落ち、皺が増え、髪の毛が抜けたり、
  あと、骨が弱くなる、歯が抜けた、という人もいるみたい。
  まあ普通、そうなる前にやめますよね

4.断食中に摂取したものは、全て100%吸収されます。
  つまり、酒・タバコ・人口甘味料・ジャンクフード、
  それら毒分も全て完璧に吸収されます。これ割りと深刻。
  

と言う感じ。
ざっと書きましたが、
どう?やってみる気になった?

実はおれ、断食修行をやっていた坊主(生臭系)から、
やりかたとか注意事項とか聞いていたのでした。
なんで、
俺の体験記も含めて、時間を見て詳しく整理します。

断食に関して雑感となります

Posted by 高見鈴虫 on 01.2006 ROCKを葬り去る前に ~ 大人のダイエット奮戦記

断食の目的は、
体重を手っ取り早くがーん、と減らすことではなくて、

主には、腸内部に溜まった余分な脂肪を落とし、
食物の代わりに水をガバガバ飲むことで、
腸内部の不順沈殿物を洗い流し、
それによって、身体を綺麗にする、というものです。

痩せる、という目的だけを意識しすぎると失敗します。
が、
腸内部の不要脂肪を落としただけで、身体がすごくすっきりします。
つまり、痩せます。

断食スケジュールは予定として2週間ぐらいをめどにします。

最初の一週間で、だんだんと飯を抜いて行き、
その後、2~3日間、完全断食(水だけがばがば飲む)
その後、4~7日かけて、ゆっくりと戻して行きます。

最初の三日~四日、
まず量を半分に減らし、晩飯を抜き、昼飯を抜き、
穀物を抜き、固形物を抜き、とやって行きます。

私の場合、
腹が減ったら水だけ、ガバガバ飲んで、という感じでした。
どうしても我慢できなくなった時は、バナナを食べました。
バナナは誰も推薦していませんが、
普段、テニスの時に食べているので習慣から、
バナナだけは食べてないと身体に悪いような気がして(笑

断食中、最初の三日~四日が一番つらいですが、
(食べ物の夢ばかり見ます)
その後はぜんぜん余裕。

で、初めて一週間後には、
ほんと、水だけでも全然大丈夫、になります。

飯を抜いて気づくこと沢山あります。

人間が普段どれだけ無駄な栄養を取っているか。
急いで食べることがどれだけ身体に悪いか。
身体にどれだけ無駄な脂肪が蓄積されているか。
食材そのものの持つ風味の豊かさ。
=人口調味料がどれだけ舌を馬鹿にしてしまっているか
世の中にどれだけ、無駄な栄養を誘う広告に満ち溢れているか。

そして、体質がまじで変ります。

昔は肉ばかり食べてフルーツぜんぜん食べない人だったのが、
断食の後に、林檎が大好きになって、野菜が大好きになって、
で、肉が生臭くて嫌いになった。
で、MSGを食べるとすぐに喉が乾くようになって、
つまりチップスが食べれなくなった。

ですが、リスクとして、

1.本当に拒食症になってしまう奴がいる。
  これ、本当。まじで、怖いですよ。
  ああ飯なしでも大丈夫だ、と思った時点で止める、
  ということをお忘れなく。
  下手するとまじで死にます。

2.断食終了後、リバウンドで2倍に太ってしまう。
  食を抜くのは割りと簡単。根性で我慢すればいいだけだから。
  でも、戻し、は凄く大変です。
  これのメニューをあらかじめ立てておいたほうがいいですよ。

3.焦らずに必要栄養分を補給しながら進めないと、
  身体に相当のダメージを与えます。
  体力が落ちて眩暈がしたり、
  肌の艶が落ち、皺が増え、髪の毛が抜けたり、
  あと、骨が弱くなる、歯が抜けた、という人もいるみたい。
  まあ普通、そうなる前にやめますよね

4.断食中に摂取したものは、全て100%吸収されます。
  つまり、酒・タバコ・人口甘味料・ジャンクフード、
  それら毒分も全て完璧に吸収されます。これ割りと深刻。
  

と言う感じ。
ざっと書きましたが、
どう?やってみる気になった?

でもこれを機会に、酒はとりあえず、タバコはやめたほうがいいですよ。
せっかく綺麗に生まれてきたんだからさあ、
わざと汚してしまってはそれこそもったいないですよ。


            ~遠方の友に宛てたメールより


腹の丸みは意志薄弱のバロメーター

Posted by 高見鈴虫 on 12.2012 ROCKを葬り去る前に ~ 大人のダイエット奮戦記
ハリケーンサンディの到来以来、
1週間に渡って自宅勤務を余儀無くされている間に、
それまで1インチ分余裕を持たせていたユニクロのスラックスが、
あっという間にすっかりきつくなっていた。
よって、
普段からちょっと無理をしていたディーゼルのジーンズは、
思い切り腹を吸い込んでもまだきつく、
ほとんどこれは不可能、を通り越して冗談でしょ、なぐらいに無理があったのだが、
いざ、約束の時間を前にして、
無理やりに贅肉を押し込んでから、マジックベルト~!とばかりに、
これでもかと締め上げた結果、
そんな冗談みたいにきつかったジーンズが、
一日も経つうちにいつのまにか身体に馴染んでいた。

ほうほう、ということは、
もしかしてこれは、贅肉と言うよりは内蔵肥大、というか、膨張。
あるいは、内蔵がその重みをそのまま下腹にデロンと落としこんでいただけ、
ということなのか、と。

改めて、
腹の丸みとはつまりはどれだけ自分を甘やかしてきたか、の素直なバロメーターなのだな、
と思い知った訳だ。

これからは自宅勤務の時もスリムのジーンズを履いて過ごそう、と思っている。

「男の崩壊の始まり」

Posted by 高見鈴虫 on 08.2012 ROCKを葬り去る前に ~ 大人のダイエット奮戦記
最近、女を捨ててるんだよね、
という発言は良く耳にする。
で、女を捨てている状況というのが、いったいどういった事であるのか、
と言うのも、まあ個人差はあれ、なんとなく想像がつく。
という訳で、わが身を振り返ってみる。
最近、男を捨てているな、
というのが、いったいどういう状態なのだろうか。
身なりに気を使わず、髪はぼさぼさ。
下腹のあたりがぼてっとしてきていて、
トイレの鏡を覗くと、今まさに起きたばっかり、の顔つきそのもの。
やばいな、とふと思う。
身なりがラフで髪がぼさぼさ、ぐらいだったらまだ判るが、
この下腹、これだけは、ちょっと自分自身でも容認できる範囲を超えている。
元はといえば、この下腹のぼてぼてが始まったあたりから、
髪ぼさ、寝起き顔が始まったのではないか。
あるいは、
髪ぼさ、寝起き顔でもしかたがないか、
と自身を甘やかしたところから腹ぼてが始まったのか。
いずれにしろ、自分から見てもあまり関心できるものではない。
つまりこれが、男を捨てている状況、という奴なのだろうか。
まあ、男にしても個人の差はあるだろうが、
なにはどうあれ、俺的には、
この下腹のたるみだけは許しておく訳にはいかないな、
と思い知った次第。

うっし、寝る前と起きた時、
腹筋と腕立てでもやるか、と思うのだが、
いざとなるとどうもそういう気になれないんだよねえ。
つまりそれこそが、男の崩壊の始まり、という奴であった。



くく、きつう

Posted by 高見鈴虫 on 16.2013 ROCKを葬り去る前に ~ 大人のダイエット奮戦記   0 comments   0 trackback
犬の散歩に出ようとするたびに、
くく、きつう、と思う。

言わずとしれたジーンズのウエストである。

自己認識するジーンズのウェスト・サイズから、
すでに2インチも上回っているのに、である。
10本以上所持するディーゼルのスリム。
またスリムが流行ったら履こうと
長年に渡って箪笥の底に仕舞い込んでいた逸品。
それがいざとなってみると、なんと、腹が、尻が、そして太腿が、
ピッチピチ、どころか、すでに完全に限界を超えている。
つまり物理的に、入らない!

という事は、もしかしてDKNYの黒パンも
そして、家宝と定めたあのVERSACEの革パンも
もしかして、既にぜんぜん入らなくなっているのか。。。

そして被害は下半身だけに留まらない。

去年買ったHEATTECH。
着てみると思わずなんとなく、パンパン、というか、ぴちぴちというか、
妙な締め付け感なのである。

その締め付け感がなんとなく背中がちくちくするような違和感と重なり、
なんとなくそう、肌触りというか、つまりは不快なのである。

で、犬の散歩にはあまり着たくないのだが、とは思いながら、
寝巻きTシャツの上からカシミアのセーターなんて着てみると、
なんか、首の辺りが・・なんとなく、締め付けられるというか・・

これ、総じて、去年まで普通に身に着けていたものが、
すべてとてもきつく思えている訳である。

そして歳を経て、きつい服を着ることが、
ますます苦痛になって来ている.

果たして俺は太っているのだろうか。
毎日、ではないが、まあ時間があれば必ず、
せっせと会社のGYMに通って腹筋を鍛えている筈なのに。
このままうかうかしていると、
下手をするとクローゼットにあるほとんどすべての俺の服が、
すべて無用の長物と化してしまう、ということなのである。


「ROCKを葬り去る前に その1 ~ ROSELANDのHYDE君を観て減量を決意した」

Posted by 高見鈴虫 on 13.2013 ROCKを葬り去る前に ~ 大人のダイエット奮戦記   0 comments   0 trackback
かねてから、太り始めていた事には気づいていた。
それはもちろん一夜にして体重が二倍、
なんてものではない。
ただ年齢を負うごとに
爪が日々着実に伸びていくように確実に、
まるで深夜に雪が積もるように密やかに
体重が増えていった。

昔、自分的にはすぐちょっと前まで、
Wallstの会社へは自転車通勤。
少なくとも週三回はGYMに行き、
週末ごとにテニスをして、
スタジオに篭って徹夜でドラムを叩いたり、
なんてことをして暮らしていた頃には、
体重のことなど気にしたことがなかったこの俺が、である。

がしかし、ふと思えばそれも3年前。

いまとなっては、運動と言えば朝晩の犬の散歩のみ。
公園をぐるりと回ってその間にボール投げ百回。
一日合計3時間の犬の散歩。
もうこれだけで疲れきってしまうところがあって、
週末ともなれば普段の睡眠不足を補う為に
犬の散歩から帰った後は寝てばかり。

酒を飲まないのは良いのだが、
その分食い意地が張っていて、
おまけに最近、かみさんの付き合いで
甘いものなどを食べ始めてしまったが最後、
シャツを脱いだら6パック、どころか、
シャツの上からでもぽっこりと膨らんだお腹の輪郭が目立つようになっていた。





食後の後は決まってかみさんから、
あんた、凄いお腹だよ、と呆れられ、
なあに、腹がこなれればちょっとは凹むさ。
あるいは、まあ歳だからねえ、とうやむやにしていながら、
ともするとズボンのサイズがキツくなり、
あるいはこれまでの定番であったスリムフィット系のファッションが、
いちいち徹底的に似合わなくなっていることには気づいていた。

そしてこの度、もらったタダ券でお邪魔したVAMPSのHYDE君である。
年齢44歳。子持ちのロッカー・HYDE君。
そのステージの凄さは勿論のこと、
なんと、腹には見事な6パック。


IMG_3834.jpg



イギーポップやストーンズの老年ロッカーたち。
歳を経ても己の体型を保ち続ける姿にはやはり感銘を受けるのだが、
つまりはそう、
ロックを葬り去るものとはなにか、
それはひとえに「肥満」なのであるという事実に愕然とした訳だ。

俺のロックはもうおしまいなのか。
こうして老いさらばえていくのか。

という訳でひとりになった深夜の地下鉄の中でひとり、
くっそおおお、俺も痩せるぞ、と決心した訳だ。

「ROCKを葬り去る前に その2 ~ 昔ボクサーと言われた男 wwww」

Posted by 高見鈴虫 on 13.2013 ROCKを葬り去る前に ~ 大人のダイエット奮戦記   0 comments   0 trackback
俺は昔、よくボクサーに間違われた。
いまとなっては、悪い冗談にしかならないが、それは事実である。

その昔、バンドマンであった頃、
止むに止まれぬ事情から食いたくても食えない、という事態がままあって、
そして食える時に思い切り食いだめ、なんて暮らしをして、
これはまさに経済的事情からのウエイト・コントロール。

身長が170で体重は49キロ。
ミック・ジャガーという程ではないが、
まあ日本人の中にあっても痩せている方で、
おまけに日々、朝から晩まで狂ったようにドラムを叩きまくっていた関係で、
自分で言うのもなんだが、全身がまるで鋼のよう。
シャツを脱いだ姿を晒すとよくドカチン、あるいは、ボクサーやらと間違われて、
いずれにしろろくなもんじゃない、と、人が避けて通ってくれた。

その後、バンドを諦めて、というよりは、
バンドを細く長く続ける為に就職。
が、定期的には金が入ってくることから、
家賃や飯代の心配をすることはなくなったのだが、
その分、朝から晩、どころか深夜、どころか翌朝まで、
連日連夜徹底的にこき使われて虫の息。

筋肉が落ちた代わりに腹がたるみ初め、
こんな姿では女の前に立てない、とばかりに
どんなに疲れていても酔っていても、
日々腹筋100回と腕立て100回は出来る限り続けていたつもりだった。

そしてアメリカである。

アメリカの飯は太る。
普通の人々一緒に普通の物を普通に食っているだけで、それだけで太る。
周囲のアメリカ人、その肥満度と言ったらまさに怪物クラスで、
こんなのに比べたら俺なんかまるでもやし。
そんな悪しき隣人たちに惑わされていつしか食事の量もアメリカン。
その分、テニスだドラムだチャリンコだ。
それに加えて暇を見つけてはジムで筋トレなんて始めたものだから、
体重は見る見ると増えたのだがそれは筋肉。
日々のテニス焼けで身体中真っ黒に日焼けしていたことから、
どこにいってもゲイが纏わりついてきてそれには心底閉口させられていた。

そんな訳で、中年期をかなり過ぎるまで、
まさか肥満なんてことについて深刻に考えたことなどまるでなかった訳である。

そしていまアラフォーをかなりDEEPに越えてもはや普通のサラリーマン。
それもIT関係、しかもマネージメント部門、
つまり、一日中座り仕事。

足が浮腫んで浮腫んで堪らず、
外でタバコを吸う際にはエレベーターをやめて階段にしたり、
昼休みには会社のジムで腹筋100回だけは欠かさずやっているのではあるが、
寄る年波には勝てないというか、ここに来てズボンのサイズは2インチ増し。
スリムフィットの格好をするともう堅苦しくていてもたっても居られず、
という、つまりはすっかりおじさん化して来た訳だ。

がしかし、俺はそれでも楽観していた。

あれほどの肉体美を誇った俺がまさか肥満だなんて。

それにそう、その気になればいつでもすぐにでも痩せられるさ、とたかを括っていたのだ。

「ROCKを葬り去る前に その3 ~ その昔の断食体験」

Posted by 高見鈴虫 on 13.2013 ROCKを葬り去る前に ~ 大人のダイエット奮戦記   0 comments   0 trackback
果たして痩せるためにはどうすればよいのか。
ぶっちゃけ食わなければいいのだ、と思っていた。
人間、食べるから太るのである。
食べなければ太らない。これだけは確実である。
なので痩せたくなったら食べなければいいんだ、と単純に考えていた。

実は以前、面白半分に10日間の断食をしたことがあった。

この飽食の時代に一番の贅沢は禁欲である、なんてことを付加していたら、
知り合いの坊主にそそのかされて、だったら断食をやってみるってのはどうだ、
と薦められたのである。
さすがに会社を休んで寺に篭るなんてことは無理だったので、
断食中1週間分の献立を書いて貰い、
1日目2日目と3日目と徐々に食事を減らし、
4日目から6日目まで完全断食。その後徐々に食事を増やし、
という方法だったのだが、わずか10日間で10キロ近くのシェープアップ。
その後の激しいリバウンドもなく、断食は無事に終了。

ただ、食事の制限を初めてから、
身の回りがどれだけ「食べ物の広告」に氾濫しているのか、を目の当たりにした。

断食を始めた最初の三日間は、まさに寝ても醒めても食べ物のことばかり考えていた。

まさに夢にまで見る、と言った具合で、テレビを着けた途端にハンバーガーのCM。
堪らず見入ってしまって生唾ごくり。
いけないいけないと目を反らせばそこにカリカリに揚げたてのフライドチキン。
あるいは、チーズたっぷりのピザ。ペパロニソーセージマッシュルームとオニオンと・・
そのジューシーな脂がとろとろと染み出すそのあまりにも美味しそうな映像が
どれだけ空っぽの胃袋を締め付けたものか。
まさに、目眩がして倒れそうになる程であった。

その後、4日目のあたりから不思議と腹が減らなくなり、
5日目に食べることさえも忘れる、というよりもすんなりと諦めてしまった。
6日目になると最早なにも感じなくなり、このまま何も食べなくてもぜんぜんOKと思ったものだ。

そう言いながら、体重計を見れば一日綺麗に1KGずつ減っていく訳で、
このまま食事を辞めてどこまで痩せられるかためして見ようか、
なんて試みさえもとても馬鹿らしいもの。
つまり、物を食べない状態がすっかり普通化してしまった、つもりだったのだが。

断食中、当然のことながら身体が軽くなった、と感じていた。
まるで紙になってしまったように、風が吹くだけでもよろめく、ではないが、
つまりはふらふらしていたわけだ。

断食開始6日目に誘われてテニスをしたのだが、
なんと際どいボレーに身体を伸ばした途端、そのままふらり、と倒れ込んでしまった。
おお、ジャンピング・ボレー、ではないが、つまり徹底的に力が入らないのである。
普段は、力の入りすぎでまけることが多かったことから、
おお、なんか、痩せたらテニスがうまくなったんじゃない?
なんて皮肉を言われていた。

体力が落ちている。
普通に暮らすだけなら問題ないのだろうが、
こと、GYMでウエイトをやったり、あるいはトレードミルで走りこんだ際、
あれ、なんか割りと行けるな、と思うのは最初の方だけで、
後に、だんだんきつくなってくると、ぱたっとその闘士がこけてしまって、
まるで萎れた草のように、ヘナヘナと床に倒れ伏したくなる。

そう、その気になれば断食は簡単である。

きついのは最初の3日間。
その後はまさにそれが普通になり、物を食べたいという気もしなくなり、
自分が過去、物を食べていたなんてことさえも信じられなくなったりもする。
そしてそうやっている間に、体重は確実に減ってゆく。

が、しかし、である。

これでは普通の生活ができない。

あるいは戦いに勝てない。

そのうち朝立ちまでしなくなったところで、
これではそのうち坊主にされてしまう、と思い知らされた。

そして8日目。

かみさんの作った、薄い薄い、まるで白湯のように薄いダシ汁を飲んだとき、
その旨さと言ったらない。
舌全体にその甘味と旨味がわっと広がり、
それがみるみると五臓六腑に染み渡って行くのだ。

ただカツオ節にお湯を通しただけだというのに、
まさに、なんだこれは、と思わず箸を落としそうになる程の美味しさ。
そして全身に汗が滲み、それと同時に力の波が広がってゆくのが判る。

それはまさに、蘇生という感覚であつたたたた。

その一杯のダシ汁を契機に、徐々に薄いお粥から味噌汁からと果物から
と、徐々に食事を戻していったのだが、
こと、味の素、つまりはMSGの使われた食品のそのおぞましいまでのまずさ。

まる舌全体にビニールを貼り付けたような、
素材の旨味の全てを密封してしまうような、
そのあまりに強烈且つ投げやりな味に怒りさえ覚えたものだ。

つまり味の素が人間の味覚をバカにしてしまったのだろう。
そして俺は、そんな味の素にまみれて育って来たのである

世に溢れ返るジャンクフードの広告

ありとあらゆるものにこれでもかと打ち込まれている人口甘味料。

毒なのか薬なのかも判らない化学薬品。

これらは全て、人間の正常の味覚をいかに麻痺させるか、というところから始まっているのである。

いかんなあ、文明社会、と思った。

これはいかんいかん、いかんぞ、と痛切に思った訳だ。

が、しかし、そんなことを思ったのも最初の三日。

その後はもう好き放題食べ放題。
食べたいものを食べたいだけいつでもいくらでも食べる、というような暮らしに戻り、
味の物になにも感じなくなったと同時にりんごも食わなくなった。

そして俺は、再び自身の体重には全く無頓着な暮らしに戻った訳である。

「ROCKを葬り去る前に その4 ~ 断食一日目、これだけの苦労でなんの変化もねえじゃんかよ」

Posted by 高見鈴虫 on 13.2013 ROCKを葬り去る前に ~ 大人のダイエット奮戦記   0 comments   0 trackback
という訳で、クリスマスも近い日曜の雪の夜にHYDE君を見てから、
くそう、俺はもう、ぜったいに6パックを取り戻してやる、と誓った。

なあに、簡単だ、食わなければいいのだ。
つまり、あの断食をもう一度やれば良いだけの話なのだ。

がしかし、冷蔵庫を覗いて見れば、昼に買ったばかりのトマト味のマンハッタン・グラムチャウダー。
これを食べずに捨てるのは勿体無い、という訳で、
うっし、これを薄めて飲みながら断食に突入してみようか、と思った訳である。

という訳でこのクリスマスシーズン、突如として断食が始まった訳である。

幸い米系企業のIT関連。
世界を股にかけた我らが部署では盆暮れ正月クリスマスもへったくれもない。
つまり、年末年始の浮かれ気分とはまったく無縁。
犬の散歩ばかりしている関係で悪友たちからもすっかり見放され、
つまりこの年の瀬、俺の予定表にはパーティの文字がひとつもない、のである。

しかも、世間の休日モード、つまり誰も仕事をしていない関係から、
我が部署も非常に暇。
おまけにクリスマスからその後、これまで使い残した休暇をいっぺんに取っていることから、
つまり今年はもう、なにも仕事をしなくても良い訳である。
そんなこんなで、まさかどれだけ俺がふらふらしていようが誰も気にも止めない。

しかも、普段、なんだかんだと昼飯を誘いに来るアミールやスタンレーも、
揃って長期の休暇に出ている、というこのチャンス。

断食をやるのにいまを外して他になし。

どうせだったら、今年中に何キロ痩せられるか、ちょっとためしてみようか、という前向きな気持ちになった訳である。

という訳でその一日目 月曜日

トマト味のクラムチャウダー。
その通常の8倍から10倍に薄めた物を丼いっぱい。
それでも腹が減ったらひたすらバナナを食べて水を飲む。

がしかし、その空腹感足るやまさに打ちひしがれるようで、
なにからなにまでが徹底的にネガティブなモードに入ってしまう。
どうしてちょっと腹が減っただけでこんなにも惨めな気持ちになってしまうものか、
とつくづく不思議な気がするのだが、
つまりは、自身をポジティブに保とうとすればするだけ、
のべつ幕なしチョコレートを口に放り込む、なんてことが必要になる訳か。

昼にジム。
いつものようにストレッチを中心に、腹筋100回。上腕用マシンを50回。
背筋と脇腹筋と肩、とを50回づつ。
がしかし、15分ぐらい走ろうかと思ったが・・もう腹が減りすぎてパワーが出ない。
疲労感もう普段に比べて半端ない。

美味しそうな匂いの漂うカフェテリアを横目に机に戻り、
ああ、ピザとハンバーガーとフレンチフライを口いっぱいに頬張って、
それをコーラーでぐびぐびと飲み込んで、
と思っただけで心底ムカついてくる。

なにをやってもイライラして長続きせず、
インターネットサイトの広告の写真でさえ、
それが食べ物であると思わず引き寄せられてしまう。

くそこれでは仕事にならぬ!

まさにへしゃぎ切った気分で仕事を終え、
犬の散歩に出てからも木枯らしの寒さがことの他、身にしみる。
テレビをつければまたまたハンバーガーからピザからのジャンクフードの総パレード。
思わず滲み出してくる生唾をごくりごくりと飲み下しながら、
よし、そんな時にはバナナと水。
そんなこんなでバナナ5本。
クラムチャウダーの8倍薄めを1LB。

それでもこの飢餓感、みじめったらしさ、はなんともしようがない。

がしかし、これだけ苦労をしながら、
ふと鏡を見てみれば、
そのぼてっと垂れた腹とそこからまるで帯を巻いたような脇腹。
なんだよ、なんにも変化がねえじゃんかよ、と怒り心頭。

やれやれ、と思わず。

そうこれまでの人生においてこれほど醜く太ってしまったことはいままでになかった。

そしていつか抜本的な対策をこうじなければ、
俺はもう自身のアイデンティティ、つまりは、ROCKを失うことになるのだ。

それをいつやるか、

それはまさしく、いまでしょう! なのである。

という訳で歳も押し詰まった2013年の12月。

もう一度我が身にROCKを取り戻す為に、最も過酷な坂をよじ登り始めたところだ。

「ROCKを葬り去る前に その5 ~ 断食二日目、小顔になってきたような」

Posted by 高見鈴虫 on 13.2013 ROCKを葬り去る前に ~ 大人のダイエット奮戦記   0 comments   0 trackback
二日目。火曜日の朝、予想していたような強烈な空腹感も無い。

起きてすぐに水をコップ2杯。
で、そのままちょっと体重計に乗ってみる。

141LBS。昨日が142.2だったから、おっ!1LBちょっと減っている。
でもたった1LBか。

ゼイバーズのコーヒーを淹れている間にトイレで普通にお通じ。
これもまったく普通。
そしてシャワーの後に鏡に写したこの裸体。
6パックどころかまさにたぬき腹。

その変哲のない見飽きた中年腹。
改めてその無様さにがっくりと来る。

なんだよ、これだけ苦労してもなんにも変わらないじゃねえか。

ちょっとやけになりながら会社用のスーツに身を通すが、
いつもながら、このきついズボン。
去年買った時にはだぶだぶであった覚えがあって、
まあ仕事中格好つけてもなんだし、
できれば座り仕事に適したちょっと緩めのものを、
なんて油断したが最後、いまとなってもそれもピチピチである。

改めて定説である。

部屋が広ければ広いだけそこにゴミが増えていくように、
ズボンは広ければ広いだけ、そこに脂肪が満ちていく。

つまり、いつ何時いかなる理由があっても決して自分を甘やかしては行けなかったのである。
それは罠である。そしてほとんど大抵の人がそれにはまる。

朝から雪。今日は一日中雪のようだ。
混んだ赤線をタイムズスクエアで乗り換えて7番線。
なんとなく身体がスカスカになって足がふらつく気がする。

会社に着いてすぐにバナナを一本。
珈琲を飲みながらメールをやっつけ、
パコ・デ・ルシアを聴きながら報告書の手直し。

とここまで来て、トイレに行ってみたら、
ふと見ればその鏡に映った俺、なんとなくこの人誰?という感じ。
確かに俺なのだが、なんか雰囲気が違う。
なんとなく若返ったというか、すっきりした感じ。

なんかもしかして、ちょっと顔が小さくなってない?

で改めて見てみれば、
たしかになんとなくほっぺたにくっきりとくの字が浮き出している。
つまりこれ、小顔になったということ?

なんだ、たかが一日飯を抜いただけで顔が小さくなるのか。

確かに顔から痩せるとはよく言うよな。

とそれだけでなんとなく気分が良くなって、
で、昼の12時と同時にGYMへ。

だが、GYMの更衣室、着替えの途中にその身体を鏡に写してみれば、
このどてっとしたお腹の脂肪。
なんだぜんぜん変わってねえじゃねえか。
いまや両手で、まるで回しのようにがっちりと掴むことができるこの脂肪。
こいつだけは1日2日ではどうにもならない、ということか。

いつものように腹筋100回と、胸筋背筋脇腹筋を50ずつ。
15分走ってみてなんとなく身体が軽いと思う。

着替えて机に戻り、昨日と同じクラムチャウダーをお湯で薄めて丼一杯。
主食はバナナ2本。

午後一から電話会議。相変わらず聞いているだけ。
で、ふとしたら完全に寝ていたところ、いきなり後ろからJANETに起こされる。
マイクをミュートにし片耳だけで会議を聴きながらJANETとお喋りで、
さっそく、今日からダイエットを始めたんだ、という話をする。

シリアスリー?まじで?が口癖のJANET。
そのドングリ目を見開いて、まじで?まじで?を繰り返すこの陽気なカリビアン。

だってあんた、ぜんぜん太ってないじゃないの。

とよく言われるセリフなのだが・・・ふっふっふ、君は私の真実を知らない。

まあ確かにその辺のアメリカンな奴らと比べれば、の話なのだが、
ご存知のように、アメリカ人、いまや世界のどの人類と比べて格段に太りまくっている。
そんな人々と俺の比べてはいけない。
ちゅうか、まじで、週末に友達のバンドを見に行ったそのボーカリストがまさに6パック。
まじ驚いたんだよ。で、俺もあやかりたいなあ、と思った次第。

まあねえ、若いうちはみんな痩せてるから。

それがそれが。そのボーカリスト、44歳なんだぜ。それで6パック。ちょっとショックだった。

歳じゃないってこと?鍛えてるのよねえ。まあロッカーは痩せているのは仕事みたいなものだからね。

という訳で俺も6パックを取り戻すまで頑張るわけさ。

まあ無理しないでね。検討を祈るわよ。6パックができたらちゃんと見せてね、じゃね~。

とお喋りが終わったときには既に電話会議も終わっていた。

なんてしてたら、次はエリーとローズアンが遊びに来る。

イェイイェイ、元気だった?暫く見なかったけど出張でも行ってたの?
なんて話から、ねえねえ、今度ラーメン食べに行かない?という話。
ラーメン?どこに?
それがねえ、なんか近くに凄く美味しいラーメン屋ができたっていう話なのよ。
で、さっそく行ってみようかな、と。だったら本ちゃん日本人のあんたを連れて行かない手はない、
って話になったのよ。

という訳で、木曜日のランチにその話題のラーメンを食べに行くことに。
で、WEBサイトでちょっと調べてみれば、なに、うにラーメン?と思わず生唾ごっくり。
俺・・そう言えばダイエット中なんだけど、と思いながら、
まあいいさ、そうそうと急ぐ話でもあるまいし。
ラーメン食って、その後また減量を始めれば良いだけでの話ではないか。

その後3時から再び電話会議。
書類を仕上げてメールの返信をして、また新しい案件がいくつか。
CHATで内容を確認して、ドラフト作り。

とそうこうするうちに5時。
外に出ると雪は止んでいたが吹き荒ぶ風が冷たいのなんの。

地下鉄を乗り継いで家についたら6時過ぎ。
待ちかねていたブッチを連れて散歩に出るが、川沿いの公園は寒いから駄目。代わりにセントラルパーク、
と言っているのに、どうしてもリバーサイドパークに行くと言って聞かない。

でしかたなしに、頭からフードを被ってリバーサイド・パークへ。
まるで氷のような突風が吹き荒れるなか、朝に降った雪がガチガチに凍り付いてまるでスケートリンク。
雪用のブーツを履いてきて正解。

いつものコースをぐるっと回って1時間半。
さすがに腹が減りすぎるぐらいに減っていて、なんとも身体に力がでない。
まるでしなびきってしまったようだ。

帰ったらかみさんが夕食の支度を初めていて、あ、そうそう、俺ねえダイエット始めてんだよ、
という話。

あっそう、とまったく本気にしないかみさん。

なんで、俺今日は味噌汁だけでいいから、という話で、
それだったら、と具沢山の味噌汁を山ほど作ってもらう。

隣りで納豆と高菜と豆腐を食べるかみさん。
で、その隣りで味噌汁をすする俺。

なに、じゃあ昼はなんにも食べてないの?

いや、だから例のクラムチャウダーを薄めて飲んでる。

あとは?

あとはバナナ。

バナナ?バナナなんか食べてるの?

そう、バナナは消化にもいいし。

じゃあクラムチャウダーとバナナでダイエットしてるんだ。

そう、でもなんかもう腹が減って腹が減って。

と言いながら、思わず熱々のご飯に納豆を乗せてそれを頬張るかみさんの、
その口元ばかりが気になってしまって、というより、どうしても目が吸い付けられて離せない。

なに、ブー君の真似?

なにが?

そうやって人の食べているところをじーっと見ていて。

そうか、犬っていつもそういうことなんだな。つまり、腹が減って腹が減って、
ああ、あの美味しい納豆とご飯がこの口の中で噛み噛みされてるんだな、
と思うと、もう目が離せなくなってくる。

またひとつ犬の気持ちが判ったってことじゃない。良かったね。
でもそう言えば、なんとなく顔が小さくなったような気もするのね。

だろ、俺もちょっと今日驚いたんだよ。たかが2日間飯抜いただけで、
顔が小さくなるなんて、割りと簡単だよな。

それだけいままでが太ってたってことなんじゃないの?

まあ確かにそういうことなんだがな。

という訳で、かみさんの茶碗に乗った納豆。
もう見ているだけで生唾ごっくん。

ねえ、それ、その納豆、ちょっと、一粒でもいいから食べちゃだめ?

納豆?納豆なら良いの?

知らない。知らないけど、まあ肉じゃなければいいんじゃないの?

知らないけど、納豆食べたらご飯食べても同じ。だったら何食べてもってなんない?

確かにそう思い始めてはいる。

だったら辞めとけば?

そっかあ、と言いながら、なんだかんだで味噌汁三杯。

大根と白菜と豆腐が入ったまるでちゃんこ鍋のような味噌汁でいつのまにか腹いっぱい。

飯食わなくてもこれだけで割りと腹いっぱいになるなあ。

でもさあ、ちゃんと調べてからやったほうが良くない?
バナナって凄いカロリーなんだよ。そんなもの食べてたらいつまで経っても痩せないよ、多分。

バナナ?バナナってカロリー高いの?

知らないけど。栄養分は凄く高い筈よ。調べてみれば?

なんだそういうことか。つまりこの腹がいまだにボテボテなのは、まさにバナナを食べている為なのか。

とかなんとか言いながら味噌汁三杯でもはや満腹。なんか胃が小さくなったのかな?

普段は満腹になる前に片っ端から食べまくってるからじゃないの。これを機会にちょっと食生活考えた方がいいんじゃない?

そういうものか。

という訳で腹ごなしにいつものドッグラン。
あまりの寒さに音を上げたおばあちゃん連合。
寒さに震えながら、ひたすらに犬達が出してくれるのをただひたすらに待っている、という感じなのだが、
そんな気持ちを知ってか知らずか、じゃれ回り跳ねまわるばかりで一向にそっちの方は済ませてくれる気配もない。

ねえ、頼むから早くうんちして~という飼い主たちの悲痛な叫びが木枯らしに舞い上がって枯葉と共に踊っている夜更けのドッグラン。なんか寒さが身にしみるな。


  

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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