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決闘の制度化について

Posted by 高見鈴虫 on 04.2006 今日の格言   0 comments   0 trackback
時として、愛と憎しみが同義語であるなら、
結婚によって生涯をつれそう1人の人間を選択する
のと同じように、
決闘によって一生に一度、人をぶっ殺せる、
という制度を作るはどうか。
つまり、決闘の制度化である。

でもさ、
これ考えようによっては栄誉にも値するよね。
なんてったって一生に一人なんだから。
結婚相手と同じぐらいに大切、ということにある。

もちろん不意打ちしたり、
許可無く何度も決闘したりしたら、
それはやっぱり犯罪として裁かれる。
一応決闘と言っても制度だから。
重婚罪じゃなくて、重殺罪。
執行はもちろん銃殺刑、なんちっち。

でもさ、
じゃあ、君、僕の選んだただひとりの人、
僕のために喜んで殺されてください、
と言われてもねえ。
嬉しいとは思わないだろうな。

ただ、どうしてそこまで憎まれるに至ったか、
よく考えてみる機会にはなるかもしれないけど。

え、でも、
俺的にはお前は別にどうでもいいなあ、と、
いう場合もある。
それを考えると、勝ち残ることが出来れば、
一生に2回の決闘をすることになる。
或いは、なんど決闘を申し込まれても常勝の人、
誰の憎しみも必ず返り討ちに取ってしまって、
なんて奴とかも出てきて、それはそれで凄いな。

と言うのは、
こいつ、法律に守られているからと言って、
本当に、殺されてもしょうがないようなこと平気でやってる奴、
凄く沢山いるでしょ。
やっぱりね、
天に代わって成敗してくれる闇の仕事人って、
時として必要だと思うのだがどうだ。

アメリカのトイレでウンコをしていると

Posted by 高見鈴虫 on 04.2006 アメリカ爺時事   0 comments   0 trackback
アメリカのトイレでウンコをしていると
いきなり隣室からHEY!と話し掛けられて
どぎまぎしてしまったりしたものだが、
そのうちウンコをしながらでも平気で野球の話とかもできるようになって、
しかも一緒にフラッシュして一緒に出て、
で、一緒に手を洗ったりした時、
アメリカ人って楽だな、とつくづく思ったものだ。

そう言えば、
太平洋戦争時、
アメリカ軍の捕虜になった日本兵による
米兵による捕虜虐待の実例報告の中に、
厠で用を足す間にも話かけられ恥をかかされ、
とあって大笑いしてしまった。

インドのハイテクビルにはやっぱり紙は置いてないのか

Posted by 高見鈴虫 on 05.2006 旅の言葉   0 comments   0 trackback
21世紀になったが、
インドのハイテクビルには
やっぱりトイレに紙が置いてないのかな。
水差しでちょろちょろしながら左手でくりくり、
あれ慣れてくるとそれなりに快適だったんだけどな。
でもね、実は実は、
日本に来てやったら、
やっぱり左手、なにげにウンコ臭かった。
やっぱりあれはインドだけのものだったんだね。

「ギジュツケイの挨拶」

Posted by 高見鈴虫 on 05.2006 技術系   0 comments   0 trackback
朝の職場、
出社したところで誰一人として何も言わず、
モニターから顔も上げない。

ねええ、と思わず。
人間である以上、挨拶ぐらいしませんか?
犬や猫だって、挨拶ぐらいはするんだぜ、
なんて、
と思わず言ってしまったことが何度もある。

まあね、
でも、
決められたように、機械みたいな挨拶をされるより
黙られていたほうが正直でいいのかな

ヴァージニア州のリッチモンドってところに

Posted by 高見鈴虫 on 06.2006 旅の言葉
やっほー!
先週末から出張で、
ヴァージニア州のリッチモンド
ってところに行ってたのでした。

と言いながら、
いまだにヴァージニア州がどこにあるのか、とか、
ぜんぜん知ったことじゃないんだけどね。

俺、ほら、飛行機乗った途端、
飛ばないうちから寝ちゃう人でさ。
で、いつも着いてからスッチーに揺り起こされる。
あ、くそ!また、機内食、食いそこねた、って。

で、気がつくといきなり、ここはどこだ?状態。
そうそう、リッチモンド、ヴァージニア・・・
どこだそれ、良く知らねえけど、まあいいか、
ってレンタカーで走り始めたら、
なんか山合いにある盆地の町。
山々と河に囲まれて紅葉が凄く綺麗でさ。
へえ、わりと綺麗じゃん、なんていまさら関心してた。










21世紀のあっちゃー

Posted by 高見鈴虫 on 06.2006 旅の言葉   0 comments   0 trackback
21世紀になったがいまでもインド人は、
イエスのかわりにあっちゃー、と言って
首を傾げてみせるのだろうか。
そう言えばあれには困ったよな。
そうです、と言いながら首を横に振るなんて、
まるでさかさま人間だったから。

「ギジュツケイ・ロックバンド」

Posted by 高見鈴虫 on 06.2006 技術系   0 comments   0 trackback
技術系の奴らが集まって、
バンドを組んでいるのだが、
やはり、と言ったらなんだが、
恐ろしく下手だ。

まずリズムというものが徹底的に存在しない。
リズムが踊らない、というか、
やっている本人が踊ったことがないからだと思う。

おまけに、
人の音を聞かない。
つまり、各自が自身のパートを黙々とやり続けている訳で、
絡まない、とか、絡むという次元ではない、
演奏中に互いに目配せさえしないのでは、
少なくとも合奏は無理だ。

まあ確かに、技術系、というか、
理系のカラーを売りにしているバンドも
いないわけではないが、

こともあろうに技術系バンド、
アイドルはガンズ、らしい。
やはり技術系、
その手のことは徹底的に駄目らしい

ナイコール・ジャンキー

Posted by 高見鈴虫 on 07.2006 ニューヨーク徒然
出張先で風邪を引いて、
結局、月曜日会社休むことになって、
せっかくの休日出勤の貯金もこれでちゃら、か。
いやあ、無理をしても良い事無いねえ。
結局、後々に高いつけが来るからねえ。

と言うわけで、
NYCに帰ってからずっとナイコール・ジャンキー状態。
そうそう、俺、風邪ひくとナイコール。
これ、しばらく前に、肝臓障害の副作用がある、
とかで騒がれたらしいけど、でもまだ売ってる。

一口、ぐびっとやると、
途端に頭ぐるんぐるんで、あれあれ、って(笑
で、ふらぁっと重くなった頭でそのまま寝転ぶと、
いつのまにか、夢の中。
あれあれ、と思ってるうちに眠りに落ちてる。

大抵はこのまま、ふと目が覚めると、
あれ、治ってる、と。
まるで魔法。
その代わり、副作用。肝臓、じゃないけどさ、
次の日も、午前中は丸々頭ぐるんぐるん。
つまりらりらりのまま、と。これ、割とやばい。

と言うわけで、
相も変わらず日曜日の夜も、らりらり状態。
らりらりのまま、ペッツとコルツの凄い試合、
結局、最後まで見ちゃって。
トム・ブレイディがインターセプト食らうたびに、
あれ、俺、夢見てるのかな、と。
で、12時近くなって、結局、ペッツ、惨敗。
ああ、これ正気で見てたらまた壁に穴空けてたな、と。
不幸中の幸いか。

で、月曜日の朝。
あれ、いま何時、と起きた途端に天井がぐるぐる。
やばい、会社に電話だ、と思いながら部屋の中をぐるぐる。
で、あのさ、風邪引いてさ、
と言いながら、おっと、いきなり英語と日本語ちゃんぽんで、
自分でも何ってるか判らない、と一人でくすくす笑い。
挙句に、あれ、あんた誰?、なんて、お前は盗聴エディか、と。
で、電話切りながら、
まあいい、これでわかってもらえるだろう、と、
変に大満足して、そのまま惰眠の迎え酒。

ふと目が覚めると昼近く。
あれ、熱が引いている。
で、ふと目が覚めると3時過ぎ。
あれ、喉の痛みが消えている。
まるで魔法のよう。
つくづく人間の回復力って凄いよな、と感心。

ふと見ると部屋の隅の小さな窓。
錆びてぶら下がった非常階段、
レンガ色の壁のずっとずっと上の方、
ほんのわずかに覗く切り取られた青空。
俺の部屋で天気が判るのは、このわずかな隙間だけ。
で、そんなビルの迷路の向こう側から、
月曜の慌ただしい街のざわめきが響いてきて、
なんかちょっとした隠れ家感覚だな、これは。

鼻を啜ると、かすかなタバコの匂い。
寝てる間に誰か来たのかな。
ああ、床に脱ぎ捨てたままのジーンズ。
リッチモンドのヤニの匂いかって。

なんか、風邪から立ち直ったとき、
ちょっと生まれ変わった気分、しない?
窓が開いて、風が吹き込んできた、って感じでさ。
鼻が抜けて、空気が新鮮、みたいな。

で、ふと見ると携帯にメッセージ。
寝ぼけたままVM,おっと、苦情じゃねえか。
で、慌てて言い訳を考えるけど、
おやおや、まだまだ頭はぐるんぐるん。
まずは電話だ、とりあえず、
と、つながった途端、ハローも言わずに文句の嵐。
ああ、相変わらず耳障りな声。
思わず携帯を枕の下に埋めてしまって、このまま寝てしまおうか。
で、いい加減、あのねえ、と返したとたんにはっとした声。
あれ、あんた誰?
俺だよ、風邪引いてさ。声が出ない。
大丈夫?
ああ、多分、だけど。
あ、そう、じゃあ、それどころじゃないってこと?
うん、まあ、でも、どうにかしてみるけど、できるかな。
そう、そういうことなら、こっちでどうにかしてみるけど。
うん。なにかあったらまた電話してみてね。
うん。お大事にね。
ありがとう、
と、これで済んだのも不幸中の幸い、か。
ジャマイカじゃねえけど、らりってたほうが世界が上手く転る、
ってことも無きにしも非ず、と。

と言うわけで、なんか変にやり遂げたような気になって、
そのまま焼肉を食べに行ってしまったのでした。



            ~遠方の友に宛てたメールより

2006-11-08 天文学的ババ抜きの時代到来か

Posted by 高見鈴虫 on 08.2006 アメリカ爺時事   0 comments   0 trackback
青なりが勝った。
米中間選挙のこと。
まあ当然と言えば当然。
でも最後の最後まで、信じちゃ駄目だよ。
だって、知ってるだろ、
ここのところの米米
まったく信じられないこと、ばかりだから。
またいきなり、悪い悪い、投票はぜーんぶ無効です、
端的に言って、赤首が勝つまではやり直しなんです。
なんて、ことになりかねない、なりかねない。

でもさ、でもさ、
それでも過半数近くにまで迫った赤首。
凄い、というか、
それでも、ここまできても、
こんなことになってしまってからも、
なおも赤首に投票する奴、
全国民の半数近く存在するって
これだけでももう、驚き桃の木。
それが赤首の赤首たる所以。
そうマジ怖いよ。本気で怖い。

でもね、俺、もう、怖いもの無いよ。
俺、ここ数年で、まじで、本気で、
この世には、
神も、仏も、幽霊も、怨霊も、祟りも、天罰も、
そんなもの無いって、確信した、もんね。

だってさ、見ろよ、
猿が、まだ、生きてるじゃねえか、って。
この世界一の罰当たりが、さ。

ラムが辞めそうだな。当然だ基地外。
ついでにあの黒河童女も道連れにしてやれよ。
ついでに、あのデブが心臓発作、
猿は酔っ払ってタラップから落ちて頭打って、
も、あんまり変わらないか。
でもさ、
下手するとそうなった方が‘
もしかして都合が良かったりする奴がいるのかな?

いずれにしろ、次の政権は完全なババ抜きだよね。
これだけの天文学的大失策のツケを一挙に背負わされるってのはさ。
つまりは天文学的な悪夢、と。
天文学的なんて、全然想像もつかないけど、
まあいずれにしろろくなもんじゃないってことだけは確か。
誰が?決まってるよ、アメリカ人。
誰よそれって、なんだよ、俺もかって(笑
ああつまり、この先、アメリカ全土でババ抜きが始まる訳だね。

とか言いながら、日本の景気だって、
北がくしゃみするだけで、右にぶっ飛び左にぶっ飛びだろ?
そんな茶番が世界中で起こってる、と。

ああ、だれか俺の株価のためにちょこっと自爆テロ、やってくれねえかな。

と言う訳で、
ああ、いつまでたってもろくなもんじゃねえなあ、人類。

「日本のバンド用語の翻訳をお願いしたく」

Posted by 高見鈴虫 on 08.2006 音楽ねた


あのー、ずっと困ってたんですが、

日本語の音楽用語、ってより、バンド用語を、
英語で言うと、どうなるのでしょうか、

思い当たるところ、宜しくご示唆願います。

前乗り 
後乗り

縦乗り
横乗り

走る
もたる

食い、

落とす

溜め

回す、

跳ね
べた

きめ、

だんだん早くする
だんだん遅くする

倍テン

ブッチぎる

その他、色々、

音楽を日本のバンド用語で覚えてしまったので、
こっちの人に英語で説明しようとすると、
え!?こんな簡単なことなんだけど通じない、
と思ってしまうことが多くて、
割とその場になって困ります(笑

宜しくお願いします


☆た


            ~遠方の友に宛てたメールより

技術系

Posted by 高見鈴虫 on 08.2006 技術系   0 comments   0 trackback
言わしてもらえれば、
技術系の人々、
話がつまらねえ、というより、
一緒に飲みに行ってもぜんぜん面白くない!、

なんか、
無理して人を笑わせようとしているのは判るんだけど、
全部が全部、テレビでやっていたの漫才の受け売り。

その漫才小話をレパートリーを、どれだけ数多く知っているか、
をまた競っちゃったり、とか。

あのなあ、冗談ってそんなものじゃないだろう、という気がするのだが、
まあいいか。
冗談なんだものね。
なんて話合わせてたら、
ねえ、それって、どこで聞いた話ですか?と。
それって、どれのことですか?
たからいまおっしゃってた話、
いまおっしゃってたって、あの下らない冗談?
そう。
別に。いまちょっと思いついただけですけど。
へええ、と怪訝な顔をする一同。
すごいですね、才能があるんだ、ネタって思いつくものなんですね、と。
なんだよそれ。
でも、勝手にそういうの作ってもらっちゃ困るんですけど、って雰囲気。
あのなあ、と。

知識のすべてが授業の受け売り。
会話のすべてがテレビの受け売り。
女の子くどくのも雑誌の受け売り。
やってもいないこと、できもしないこと、
いろいろ知っているってのが売りなんでしょ?

はいは、判ってますよ。
すべてがマニュアルどおりってことなんでしょ?

という訳で、
ネタも尽きてそろそろ解散ってな時に、
またまた支払いでひと悶着。
つまり、自分で食べた分、飲み物から皿から分量から
1円単位で換算してないと気が治まらない、と。
んでその糞セコイ争いを、みんな楽しんでいるのだね、と。

技術系の同僚と飲みに行くたびに、
あああ、この選択は失敗だった、と改めて思う。

「ギジュツケイの条件」

Posted by 高見鈴虫 on 08.2006 技術系   0 comments   0 trackback
根っからの技術系を自認する上司から、

君はいつまでたってもギジュツケイになりきれてないねえ、
とため息をつかれた。

彼に言わせるところ、
ギジュツケイは、
女の子にもててはいけない。
口下手でなくてはいけない
英語が上手くてはいけない
スポーツが好きではいけない
着こなしは清潔だがダサクなくてはいけない
目が悪くなくないようではいけない
声が大きくてはいけない
いつも控えめにいたいと思っているようでなくてはいけない
加えて、
昼飯を外に食べに行くようではいけない
会社の帰りに外に遊びに出たいようではいけない
ましてや休日に外出などしたがってはいけない
一緒に遊びに行く友達が多いようではいけない
そもそも友達など欲しがっているようでいけない
言ってみれば人に好かれるようではまだまだ、
がしかし、
こと技術に関しては絶対に人に負けない、と己を信じきっていなくてはいけない、
と。

つまり、
彼の言わせるところのギジュツケイ、
友達もいず、メガネをかけて、口下手で上がり症で、
運動神経が悪くて性格も暗くて人からも嫌われ、
しかし独善的で、意固地な、技術馬鹿、と。
それが意味するところ、
子供の頃からいじめられっこで、
外に出れずに家で遊んでばかりいた虚弱児童で、
クラスでもいるかいないか判らない一番地味な子、
或いは、自殺寸前まで苛められているか、と。
そうあるべき筈、と。

あのなあ、と、改めて、まじまじと彼の顔を見る、
もちろんギジュツケイの上司は、
視線なんて合わせたりしない。

あんたが俺のクラスに居たら、
秒殺ベースで便器の水で顔洗わせてたぜ、と。

彼もそれを知っている。
そして、彼が、そんな俺にささやかな復讐を企てていることも知っている。

俺の目の黒いうちは、お前には絶対に良い目は見せないよ、
と彼がつぶやいているのが聞こえるようだ。

俺は彼が面接をしなかった唯一の社員であるらしい。
つまり、私が面接をしたら君なんて入れなかった、
と言いたいのだろう。

でもね、
しかしながら、彼の判断はある意味、正解だ。

俺は10年たった今でも、
ギジュツケイの人々を徹底的に侮っているのだから。
お前らナードは、屑というよりは蛆虫だ、という態度を隠そうともしないし。
或いは、俺が一度権力を握れば、
そんな奴らに、やはり便器で顔を洗ってみろ、と共用しただろう。
という訳で、
この会社の奴らで、たとえ誰の葬式に出たとしても
3分経って名前を覚えているやつなど一人もいないだろうな。

職を休して旅に出るんだ、と云った友へ

Posted by 高見鈴虫 on 09.2006 旅の言葉


アジア・・・

俺ら時代、出発点はタイだったよ。
旅行というよりは旅。
遊びというよりは修行だったから。

最初にバンコックに入って、まずはヤワラーの中華街へ。
そこで、アジアのドブの底の空気を十分に吸ってから、
インドに向けて出発、と。
それが定番。
つまりバンコックが減圧室の役目をしていた。
或いは予防注射、かな。
詳しくは、谷恒生の「バンコク楽宮ホテル」参照。

タイを経由しないでアジアに入った奴は、
ガイドブックを頁飛ばして写真だけなぞったのと同じ。
なにもみないで高い飯ばかり食わされて、さっさと帰る、と。

タイからインドに入るなら、カルカッタから。

で、サダールストリートの安宿がまた減圧室。
そんな減圧室がインド各都市にあって、
そこでツーリスト同士でだべって終わり。
まあESLのカフェみたいなもの。
大抵のやつは、そんな減圧室ばかりを渡り歩いて、
その雰囲気に満足して帰る。

乞食も見たしちょっと草も喫ったし世界の友達もできたし、と。

その先に行く人々は特殊。
減圧室を出ちゃうとそこは別世界。
まるで川を渡る、って感じなんだけどさ。
行っちゃ駄目だよ。帰ってこれなくなるから。
少なくとも、
そこから帰ってくると、また、
今度は文明社会の中での減圧室が必要になる。

それはなにか?

減圧室の外の世界こそが本物、と思ってしまうということ、かな。
つまり、帰ってきた世界にむかつきまくることになる、と(笑

東京の減圧室、

俺の場合、歌舞伎町ってまあ大久保か、に一年半。
パンパンとかおかまとか安いやくざとか家出娘とか、
そーゆー連中が寄ってたかって、俺の病気を癒してくれたのさ。
まだ治ってない?そうかな・・・(笑)
でもなつかしいなあ。みんなやさしかったなあ。
もう誰も生きてないと思うけどさ。
いまから思うと、旅そのものよりも、
あの歌舞伎町の人々のほうがなんだか懐かしい気がしてる。
あれこそが旅=修行だったんじゃないのかなって、そんな気がしてる。

すくなくともあの経験がなかったら、
JAZZなんて一生聴かなかっただろうしさ。
同時に、
ROCKに冷めたりも、しなかっただろうな、と。

そう言われて見ると人生はつくづく旅と同じ。
拾う旅、捨てる旅。
荷物をなるたけ背負い込みたくなければ、
何かを得たら何かを捨てなくっちゃいけない、と(笑

今こうして安い給料を拾いながら、
何を捨てているのか、気づいていないだけの話でさ、と。

と言う訳でさ、
だから、
いい年こいてから、下手な旅はしないほうがいいよ。
悲しくなるから、気づいてしまうと、帰ってくるのが、つくづく。
俺なんかまだ引きずりまくってるのかな。
ああ、まだ治ってないんだね。
でも、もういいや、って感じ。
そう、一生引きずることになるのです。
こんな風に。あんな風に。
今更、そう云うの流行らないぜ、って(笑


と言う訳で、21世紀のオトナのためのアジアの旅。

今はベトナムなんだってね(笑

すごく面白いらしい。
インドに比べて楽。素直に楽しめるって。

安くて、何食ってもおいしくて、安全で、
で、男はいい奴で女の子もきれい。

こないだ行ってきた奴、
そいつも元々大陸ヒッピー、が、
無茶苦茶よかったよー、ひたすらに優しかったよって。

と言う訳で、
俺はベトナムを勧めるな。
帰ってくる気があるなら、特にね。

南米とか中米は薦めない。

スペイン語喋れないと凄く苦労するよ。
たぶん。

俺はツレ(連れ)がスペイン語OKなんで助かったけど、
それに味をしめて、で、ツレ連れないで一人で行ったら、
酷い目にあいました(笑

どんな、酷い目って?
それは内緒。まだ思い切り真っ最中だから(爆)

と言う訳で、
どうせならアジアに行っておいで。
たぶんなにかを思い出すぜ。

んで、ちゃんと帰ってくるのだよ。
それだけは約束な。

☆た

*************

  ~職を休して旅に出るんだ、と云った友へのメールより。

「ギジュツケイ(技術系)と暮らした日々」

Posted by 高見鈴虫 on 09.2006 技術系   0 comments   0 trackback
「ギジュツケイ(技術系)と暮らした日々」

気が付いてみると、
周りの人間が誰も愛せなくなっていた。

かと言って、
まさか俺が人間嫌いになったとか、
最近流行りの鬱病にかかった、なんてことは決してない。
街に出れば女ばかり見ているし、
同じを女を追っかけている男同士で目が合えば、
軽くウインクを返すぐらいの礼儀だって弁えている筈だ。
女好きの鬱病なんて聞いたことがないだろ。

という訳で、
そんな俺がしかし、この職場、つまりは技術系、
ああ10年を費やして、
たった一人の人間とも心開くことが無かった。
別に、俺は仕事に言っている訳だか、
職場でオトモダチを作る必要など無いし、
その方が物事が上手く回ることも熟知している、つもりだ。

だから俺は、別にそれが嫌だ、という訳で決してない。
ただ、寂しい、というよりは、退屈、というか、
つまり、まともに話ができる人間が誰もいない、という状態を、
素直に楽しんでいた、と言ったところか。

そうやって、誰一人ともまともな会話をすることなしに、
いつしか10年が流れた。
そんな暮らしを10年も続けて来た俺は、
もう立派な技術系人間なのだろうか、とも思う。

いや、と俺は思う。
そんな人間は多分俺ひとりなんだろう。
社員同士では、たとえば、アニメの話や、ゲームの貸し借りや、
ロリコン系のポルノ・アニメの貸し借りをしている奴らもいるらしいし、
俺は、アニメも見ないし、ゲームもやらないし、
アニメのポルノなど見たいとも思わない関係で、
よって、お友達ができないのだろう。
つまり、徹底的に趣味が合わないのだ。
双方が互いの趣味を相容れず、
敢て会わせる必要がない、と思っている以上、
お互いは結局、いつまで行っても平行線。

つまり、俺にとって、技術系

好きだけど愛してないの、
というせりふが昔流行ったが、
そう言った意味では、
嫌いじゃないが絶対に愛せない人々、というべきだろうか。

俺は人生のほとんどを、
憎みきれないろくでなし、でありつづけよう、
と思っていたから、
そう言った意味では、
嫌われもしないが誰からも愛されない人々は、
つまり人畜無害というよりは
恐ろしいほどに存在感のない人々は、
俺にとっては趣味が合わないというよりも、
徹底的に無益だったりする訳なのだ。

確かに、徹底的に存在感がないことで
逆に存在してしまうタイプの人々もいるが、
(これを地味王と名づけよう)
そう言った人々は実は類まれで、
あるいは、
地味王になるぐらいの地味男は、
実は親や兄弟が徹底的なろくでなしの人気者タイプで、
つまりそう言った人間の底が見えている、
あえて自分がなろうとする気もない、
という理由があったりもする訳で、
俺はそんな地味王ともダチになれるぐらいの
度量は持ち合わせていた筈である。

デイブ・ウェックルに逢ってしまったぞ

Posted by 高見鈴虫 on 11.2006 音楽ねた
昨夜はブルーノートで、
チックコリアとエレクトリック・バンド、
観て来ましたよ。

で、ドラム、
勿論、あの、デイブ・ウェックル(笑

ステージ始まる直前まで、
んだよ、デイブ・ウェックルかよ、あのヘビメタ、みたいな。
糞ださ、の、ドン釜小僧だろ?最悪だよ、あいつ、
とか、言っていたのは、この私(爆

と言う訳で、デイブ・ウェックル、
遠いステージで見ると凄くでかい人なのか、
と思ってたんだけどさ、

彼、実は、凄く、小さい人だった!
思わす、うわっ、ちっちぇぇ!とか言っちゃったよ。
日本語で良かった(爆

で、デイブさん、
トレードマークの、あの、ヘビメタ後ろ髪、
をばっさりと切って、きれいさっぱり。
で、ちょっと太ってて、なんか、小岩ちゃん、って感じ。

で、こざっぱりしたデイブ・ウェックル。
どっかで見たよな、と思ってたら、
なんと、意外や意外、
あの、みすみす大統領になりそこねたアメリカ一の馬鹿善人、
あの、アル・ゴア、そっくり!(爆

と言ってたら、いきなりチック・コリア御大から、
そうそう、そっくりだよね、と相槌を打たれた(爆

と言うわけで、エレクトリックバンド、いいライブだった。

と言いながら。
もうねえ、最初から最後から、
アンコール、その1,2,3から、
もうずっとずっと、ドラムに、釘付け(笑

で、気が付くと、エアドラム(爆 それも思い切り。
で、気が付くと、まわり、そんな奴ばっかり。
なんだよ、ドラマーばっかりじゃねえか、って(爆

で、思い切り汗だく。身体中火照りまくり。
一張羅のアルマーニ、ぐたぐたのバスタオル状態。
でも大満足。
下手すると、自分でドラム叩いてるより、ずっと充実感あったりして(爆

ああ、良かったあ!
俺やっぱり、この人、大好き、なんちゃって。
なんだよ、こいつ、最悪だよ、とか言ってるそばから、
ぎゃーぎゃー、大騒ぎした挙句、
駆け寄って、握手して、思わず抱きしめそうになったり。
しっかり避けられたけど(笑

ああでも、エレバン、日曜日までか、
で、来週は、スティーヴ・ガッド・・・
なんで?なんでいまさらガッドなの? と(爆

と言う訳で、
今週末、デイブ・ウエェックル、もしかして、もう一回観に行っちゃおうかな。
でも、テーブル、50ドル。バーで35ドル。これ割と痛い。
という訳で、またりっちー相手に粘りに粘って、バーの後ろの方にでも入れて貰おうかな。

ああ、もう一回みたいな。ずっと観てたいなあ。
もう、すっかりウェックル中毒って感じ。

やっぱ、生音、いいよねえ。ほんと。

百CDは壱生音にしかず!




            ~遠方の友に宛てたメールより


男の嫉妬ほど性質の悪いものはねえ、ってよ

Posted by 高見鈴虫 on 11.2006 今日の格言   0 comments   0 trackback
よお先公、
てめえは昔、
たかみはたまに学校に来ればオンナとばかり乳繰り合ってだなんだ、と、
まったく余計なことを親にちくりやがってよ。
おかげで俺はあれから家を追い出された挙句、
頼りの綱の本カノにまでちくられて大喧嘩、
まったく実に大変なことになったんだぜ。

まあ確かに、
出席日数の不足分はすべて、そんな高校ガールズの活躍で全てクリア。赤点を取った時も、本ちゃんに絡まれた時も、停学も退学も、タバコも酒も麻雀パチンコの借金も、不純異性交遊の発覚も、盗難車全損事故の時にも、すべては不良系ガールズの活躍で、危うところを命拾い、はしてきたけどよ。
でもよ、それの何が悪い。

という訳で、あれからうん10年。
ちなみにこの年になっても、5分に一度は会社ガールズからメールが届き、一時間毎に、ねえ休憩しない?の電話がかかってくる。
で、あくび半分で外に出た途端、
ああ、まるで白魚のような指をした、瞳キラキラ、まつげくるりんの可愛い子ちゃん達が手を取り足を取り、はーい、おタバコ、ねえ、お昼は誰と行くの?どこに行くの?
とやってくる、と。
そう、つまり、あの頃と同じ。
そう、まったく同じ。
挙句の果てに、イエローカードのもみ消しも、減給処分の話も、全てたかみガールズの活躍で事なきを得たし、
遅刻も早退も有給休暇も必要経費も接待費も、
すべてそんあガールズのお手の元であら不思議、と。
そう、先公、
俺は相変わらずよろしくやってるって訳だ。

三つ子の魂、とはよく言ったものだぜ。
このまま行くと、
俺は多分、養老院に入ってからも、
70歳のたかみガールズに囲まれて、
肩を揉まれて足を揉まれて、はい、アーンして、
とやっている筈だ。

ただな、
あんたに教わったことで、唯一、骨身に染みていることがある。

男の嫉妬ほど、性質の悪いものはねえ、ってことだな。
おうおうおう、どこに行ってもいるわいるは、
そんなどうしようもねえ、嫉妬やろうがよ。
必ず陰口叩いては足を引っ張りやがって、
そんで、そう、てめえがやったのとおんなじように、
誰かにちくりやがるんだよな。
それが手前らのやり口ってやつ、
そんな風だからオンナにもてないんだよ、と。

という訳で、先公、
もう何年も前にくたばったそうだが、
どうせ成仏には程遠いだろ。
なんてたっててめえは、
俺の内申書に悪口書きやがったぐらいだからな。
おかげでおれの一生は台無し、になるどころか、
悪い、それもガールズのおかげで絶好調だ。

と言う訳で先公、
改めて言わせてもらうぜ、この糞やろう、
地獄の業火に焼かれて消えうせろ。
来世はドブ鼠にたかる虱か、おかめミジンコが似合いだぜ。

度胸無しの国民性

Posted by 高見鈴虫 on 11.2006 嘗て知った結末   0 comments   0 trackback
ガールズ、判ったよ。

君たちは口を開けば、
可愛い子がいない、格好いい子がいない、
お金がない、暇がない、つまらない、
と文句ばかり言っているが、
つまりは、君たちの周りでヒラヒラ跳びまわる、
あのちょろいマザコン系のオタクの蓄膿の若禿のオレサマの、
そんな、どうしよもなく格好悪い、
みじんこ金玉の超ド級の度胸無しの奴ら、
つまり、目も当てられないオカマちゃんたちに、
ほとほとうんざりしただけの話、だろ。

そう、俺もそうさ。
おかまと働くのはもううんざり。
それだったらまだ、ガールズのほうがちょっとはまし、と。

お社長ご乱心の謎

Posted by 高見鈴虫 on 11.2006 今日の格言   0 comments   0 trackback
中小企業の経営者が判で押したように錯乱して行く大きな原因のひとつに、

接待と称して通い詰めるピーバーの、
ホステス相手にふかしまくったほら話と現実とのギャップが、
あまりにも開きすぎてしまって自分でも修復ができなくなったため、
なのであった。

馬鹿かこいつら、という感じである。

悲しいのは、女が見ているのは手元に落ちてくる金だけで、
ほら話の内容などてんで興味がない、ということなのであった。

錯乱した経営者が使い込んだ金は、
ピーバーのホステスを経由して、
ちーまーあがりのホストや、あるいは、貧乏なバンドマンのもと、
つまり、もっとも非生産的な無産階級に流れる、と。
これはこれで資本の循環なのかもしれない。

土砂降りの休日

Posted by 高見鈴虫 on 24.2006 ニューヨーク徒然

雨のサンクスギビング。
街は空っぽ。

いつものように、気のきいた連中はみんな早々にバケーション。
あるいは家族と一緒にターキーディナー。
いつものように今年も何人かの人に誘って頂いたんですが、
ごめんなさい、また断ってしまった。

で、なにをしていたかと言うと、
またまたスタジオで個人練習。

いつもはっはの匂いむんむんのスタジオも、
さすがに今日は閑古鳥。
蜂の巣のように連なった部屋から、物音ひとつ聴こえてこない。

で、またひとり、
こないだからのチンチキの特訓の続き。
クリック聴きながら1時間2時間、
どうしたのかな、いくらやってもぜんぜん決まらない。
まあでも、そう言う日もあるよね。

で、ふっとため息をついたら友達から電話。
明日のパーティ、うん、気が向いたら行くよ、
なんてまた曖昧な返事。よくないなあ。
知らない奴と英語話すのが面倒でさ、なんて。
おいおい、と自分で自分に苦笑い。

で、気を取り直して、再びクリック再開。
ひたすらチンチキ。1時間2時間。
ビートを絞って絞って、
安易なおかずを我慢、我慢。
で、さあ来たぞ、と言う時になって、
いきなりスティックの先、タムのリムに引っ掛けて、
おっとっと。
まるで運動会の徒競走、ゴールの手前でばたっと倒れた、みたい。

あらら。
なんかね、今日はずっとこればかり(笑

でもさ、どうしてだろ、こう言う日に限って、
実は録音聴いてみると変に良かったりとかするんだよね、これが(爆

という訳で、いい加減、ちょっと疲れて、
ふらりとドアを開けるとすでに夜。
雨、いまだ止まず。
そして誰もやっては来ない。
静寂の音楽スタジオ。
まあ当然といえば当然、か。

ふと見ると、
向かいのジャンクヤードの軒先に、
雨宿りするホームレスのおっさんが一人、
物憂い目で振り返りながら、肩でため息。

おいおい、いきなり人の顔みてため息つくこたねえだろ、って。
でも多分、俺も似た顔してたんだろな。

遠方のマブダチからのメール、
いやあ、さすがに休日に一人は寂しいね、と。
大丈夫、孤独は自由人の特権だぜ、なんて書いたけど、
送ってしまってから、実は凄く後悔。
なぜって、もし俺があいつにそう言われたら、
やっぱり俺も寂しくなっただろうな、と思うから。
そう、素直に、俺も寂しい、と書くべきだったんだろう、と思う。
そして、寂しい日には、寂しいという音を表現してみよう、と。

という訳で、今日の録音。やっぱり良い(爆

抑えたプレーというか、オカズが少ない分、レガートに変な緊迫感。
それが1時間2時間、ひっぱるひっぱる。
で、ついに、そらそらそら、来たぞ、と思った矢先、
いきなりカツン、と落とし穴。で、そのまま事切れてしまって。
いきなりの空白に口をあんぐり、って感じ。
悪い、膝擦りむいた、と。

今日は曇り空。きっとそのせいかしら、なんて。

明日は晴れるかな。
晴れたらまたテニス。
ファーストサーブがスカッと決まればちょっとは気も晴れるかな。



            ~遠方の友に宛てたメールより



  

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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