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ONE FINE DAY

Posted by 高見鈴虫 on 02.2009 ニューヨーク徒然



相方の帰省から早一週間が経ちました。
独身貴族、なんて気取っていたこの暮らしにも、
いささか翳り、というか、荒み、が顕著になってきています。

まずは食事。
そう、子豚のバーベキューリブだ、カマンベールチーズだ、
なんてやっていたのは最初の数日間、のみ。
残りものを食べ切ってしまった後には無性にごはんが食べたくなって、
相方の用意していった冷凍ご飯をひとつづつ解凍しては、
つけものに納豆の食生活。
とそうこうするうちにその冷凍ご飯さえも底をついて、
ああ、俺はいったい何を食べればいいのか、と。

という訳で、男のひとりめし、
徹底的に、そう、下手をすると自棄になっていると思えないほどに投げやりで、
昨日の晩は、生の食パンにカップやきそばを挟んだやきそばパン、と水。
それもあれだけ腹が減っていたというに、2つ目を食べる頃にはすっかり嫌気がさして、
で、半分以上を残してゴミ箱に叩き込んでしまってからコップの残り水でガラガラうがい。
そんな俺自身の姿を省みながら、まさか、と思わず絶句。
まさか、この俺が、食い意地以外にはなんの取り得もないこの俺が、
まさか、飯を残すなんて・・・

という訳で、今日に至ってはすでに飯を食うという行為そのものがやたらと面倒くさくなって、
食欲を感じるたびに悲しいぐらいにうんざりしてきて。



まあ、元気でいてくれるだけ良いけどさ、の言葉の重み

Posted by 高見鈴虫 on 03.2009 犬の事情
どもどもです。
いやあ、相方の不在中、
これでもかってぐらいに子育ての大変さを思い知らされていま~す。

昨夜はいつのまにかゴミ箱そのものを粉々に粉砕していました。

おいおい・・(爆

もしかして、この犬種ってそもそも家飼いは不可能なのではないのだろうか、
なんて今更ながら根源的な疑問を感じざるを得ない(笑

しかしながら、

日々これだけの苦労をさせられながら、

「まあ、元気でいてくれるだけ良いけどさ」

とさらっと言ってのける相方の言葉の重みを、改めて思い知らされた気がします。



            ~遠方の友に宛てたメールより

結局は島国、ということだったんだね

Posted by 高見鈴虫 on 12.2009 嘗て知った結末
キース・ムーンて、ジャズだったんだね。
ジョン・ボーナムもそう。
そんなことさえも知らなかったなんてね。
どうして誰も教えてくれなかったのかな。
そう、誰も知らなかったから。

だって、誰も実物を見たことがなかったんだもんね。

冷静な状況判断なしに、
ただイメージ=思い込みだけで観念を拡大させていくのが、
いい意味でも悪いいみでも日本の専売特許。

人の話に踊らされる前に、
本物をその目で見る、ことから始めるべきだったのにね。

マイケルこそがジーザスだったのか

Posted by 高見鈴虫 on 14.2009 音楽ねた
マイケル・ジャクソンが、もしも、
まったく潔白だったとしたら、
マイケルは多分、
身に覚えのないことで言いがかりをつけられて、
世界中から苛めにあっている、
と思っていたに違いない。
クラスの苛めで自殺者が出るぐらいだから、
世界中を相手となると、
これは多分、相当にきつかっただろうと思う。
そしてマイケルは、
そんな魔女狩り的な状況にあって、
人々にやり返そう、
やら、
倍返しにしてやろう、
とは思わず、
そんな人々の心の歪みを正すために、
もっと美しい曲を作ろう、と心に決めたに違いない。
これはまさに、キリストの偉業に匹敵する。
マイケルの作ったそんな魂のメロディーが、
いつか人々の心に染み渡る日は来るのだろうか。

藪をつつけば

Posted by 高見鈴虫 on 16.2009 嘗て知った結末
あんまり退屈なんで藪を突いていただけ。
藪を突いているうちに、いつのまにか森の中に迷い込んで、
そしてふと気がつくと・・・

その先はどれも似たり寄ったり。

大雪のセントラルパーク

Posted by 高見鈴虫 on 26.2009 犬の事情



クリスマスを前にした週末に
いきなりの大雪に見舞われたニューヨーク、

視界ゼロ状態の猛吹雪から明けた朝、
町中がそれこそ白一色。
まるで銀幕の別世界。

と言う訳で、ここニューヨーク、
天性のお祭り好きの集うこの街。
天変地異から大停電からテロリスト警戒からを、
全てイベント化してしまうというなんとも不謹慎な輩たち。
発令された戒厳令もどこ吹く風、
降り積もるドカ雪にもはや機能不能となった街中に、
それこそ一挙に溢れ出して大騒ぎを展開。

大通りの真ん中をスキーで滑走しては、
ブロードウエイのど真ん中でソリ遊び。
何を思ったか自転車でカッ飛んでは転げまわっては、
そのものずばりのボーディスラマーも登場。
脇の小道のピザ屋の前では決まったように雪合戦の死闘、
かと思えば、
雪上車の行く手を阻むように車道の真ん中にいきなりの特大雪だるま、
とまさになんでもあり状態。

こんな風景、いやあさすがニューヨーク、
この街の人々にとっては、都市という空間そのものがまさにおもちゃ箱。
大雪のニューヨーク、
まさにニューヨーカー冥利につきると言うもの。


おかげさまでゲリゲロ・クリスマス

Posted by 高見鈴虫 on 29.2009 犬の事情

ねえねえ、すっごいご無沙汰してるけど、元気?

いやさあ、
師走の慌ただしさもなんのその、
仕事がかさんでさ。
というのも、この大不景気、
ご存知のように今年中の収益に見込んでいたプロジェクトが総崩れになって、
というわけで、帳簿合わせ、というよりは、
なんとも親会社への言い訳的な観点から、
この時期になっていきなり突貫作業的にスケジュールつっこまれてさ。

と言うわけでおかげさまで、
12月に入ってからもうずっとお客の会議室に缶詰状態。
朝7時から夜12時まで。それが連日連夜。

まったくね、うちの会社、ほんと、どうなっちまったのかな、
なんてつくづく首を傾げたくなるこの季節。

で、
おまけに、この年末年始、
おかげさまで夜の仕事のほうは大盛況。
クリスマス両日の内輪向けのパーティ・バンドから始まって、
大晦日の夜、
ブルックリンの割りと大きなクラブで、
ニューイヤー・ボールのギグとかが入ったり。
と言う訳で、仕事の合間を見ながらまたまた深夜までリハーサル。
全身にかいた汗を凍らせながら
明け方近くの地下鉄でへいへいの体で帰りついて、
で、そのままろくに寝ないままに仕事に出かけて。

まずいな、これじゃあ本当に年を越せる前に死んでまう、
と思っていたところ、
なんかどうも、ブーの具合がおかしいらしい。




  

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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