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こいつらよほど互いに選択肢がなかったんだろうなあ

Posted by 高見鈴虫 on 01.2011 嘗て知った結末
こいつらよほど互いに選択肢がなかったんだろうなあ、
というカップルを見るのは侘しいが、
そんな奴らが仲睦まじくしているのをみると、
人間という生物の深みについて考えてしまう。


ジョコとアンディー・マレー?知るかよそんなこと。

Posted by 高見鈴虫 on 04.2011 テニスねた
全豪が終わって気が抜けまくった。
いつものように、大会中に我を忘れて熱狂していたから、ではない。
ただ、脱力した、というだけのはなし。
ジョコとアンマレ?
どっちが勝ったか?どうでもいいよそんなの、って感じ。

確かに、フェデラが勝って欲しかったってのは正直なところ。
でもまあね、フェデラが勝つ、とは思っていなかった。
という訳で、ならナダか、というと、もうあの人も身体中ぼろぼろ、らしい。
練習すればするほどに身体が壊れていく、というこの悪循環。
という訳で、
んなら誰?誰でもいいんじゃない?というのが正直なところになってしまった訳でさ。
という訳で、ジョコとアンマレ。
予想通り、というか予想通り過ぎる、つまらない試合。

確かにジョコもマレーもそれを認めている。
つまり、俺達のテニスは観ていて面白くないだろう、と。

まあ確かに、フェデラもナダールも客を楽しませるためにテニスをやっている訳ではなく、
やっぱり勝つためにやっている訳でさ。
で、その勝つため、を極めた結果が、あのベースライナーのつないでつないでのプレースタイルか、と。

という訳で、フェデラとナダールの時代が終わったのかな、と。
で、なら誰の時代が来るの?と言われても、なんか誰でもいいみたい、というか、
そう、なんか気が抜けたな、と。

なんかさ、
マイケル・ジョーダンの引退後のNBAの白け方とか、
マイク・タイソンがこけた後のBOXINGとかさ、
あの時代の終わり感、というか、あの脱力を思いだすわけで。

という訳で、フェデラが三十歳のおっさんになって、
それと同時にテニスの時代が終わろうとしているのかな、と。

「一回したおんな」

Posted by 高見鈴虫 on 10.2011 嘗て知った結末   0 comments   0 trackback
またまた例のおかしなねえちゃんから、

ねえ、ちょっと遊ばない?

と言われたのだが、
え?てめえの顔みてからにしろよ、
と断った。

で、またいつものように、
インポだ、金玉なしだ、と罵倒を受けた訳だが、

へっへっへ、と笑って背中を向けてしまう。

が、そう、改めて帰りのタクシーの中で、
なぜ断ったのかな、と思ってもみる。

理由などないのだが、
まあたしかにブスだ。
でも身体は脱いでみないと判らないだろう。
あるいは、縛ったり尻に入れたりとか、
そういう遊びもできないでもない筈。

でありながら、
どういう訳か、断ってしまう。

この前もそう。その前もそう。そしてその前も。

結婚が理由だろうか。
あるいは・・

という訳で、

そう言えば、もうブスでもデブでもなんでもあり、
誘われればチャンスがあれば、
誘われていなくてもチャンスなどまったくなくても、
とりあえずダメ元、
目があったら口説き、あることないこと抜かしあげて、
ちょっとでも引きがあったら、
ラッキー!100円拾った!とばかりに、
連れ込んで、押しかけて、
なんにもしないから、なんにもしないから、
を呪文のように唱えながら、
ちょっとお、駄目~、やめて~、をBGMに、
ほいほいとシャツを捲って、ブラを剥ぎとって、
パンツ脱がして、突っ込んで、腰振って、
とやってきたのではあるが・・・

そうそうやって一回したおんな。

最後の一回は、果たして誰だったっけかな、と思い出してみた訳だ。

という訳で、一回したおんな。

実際数を数えて見よう、と思ったら、
思いの他、実は割りと多い。

で、そんなイチゲンさんたち。

どんな顔だったか、どんな髪だったか、
どんな服着て、なにを言って、
で、どんな乳首だったかおまむこだったか、
ともすると名前はなんだったか、

まさに、ほとんど覚えていない。

それが買った女となればなおさら。

おぼろげな顔以外にはなにも、なにひとつとして、
なにも覚えてなかったりする。

割とそんなもんなものだろうか。

で、果たして、
買った訳でもないのに一回しかしなかった女って
いったいどんなのだったんだったっけ。

酔った勢い、とか、誘われたから、とか、たまたま、とか。
まあそんなのなんだろうが。

で、いったいそういうおんなって実はどんなだったんだろう。

彼氏募集中でちょっと味見って奴だったのだろうか。
別れたばっかりってのも聞いたことがあったが、
やったあとで実は彼氏が居るっても聞いたことがあったな。
ええ、やだ、これ、気づかなかった?と指輪を示されたこともある。
そういう女っていったいどんななんだろう。

つまり女って割りとそうやってしらっと日常的につまみ食いしてたりするものなのだろうか。

があるいは、実は俺が一回こっきりで、
んだよ、口ほどにもない。こいつ下手すぎ、とかと、
ちゃっかりNGを食らっていたということなのだろうか。

いまさらながら、むむむむ、と思ってしまうのだが・・

が、そう、理由はと言えば、
一回した後に、電話に出なかったから、にほかならない。

まったく、なんてひどい奴なんだ、とは思いながら、
これ以上、引っ張っても、もっとろくでもないことになる、
と判っていたから一回で終わらせたまでのこと。

そうやって、旅を続けるのである。

「旅のおんな・・・・ あしゅらむ」

Posted by 高見鈴虫 on 11.2011 旅の言葉   0 comments   0 trackback
確かにな。確かに、おんなからおんなへの旅だったよな、
なんてことを考えていたら、

そう言えば、と実際の旅の中での出来事を思い出した。

そういえば俺、実はもっとひどいことやってたよな。

とあるインドの安宿に居たときなんだが、
アシュラムやらなにやらでほとんど雑魚寝状態。

いつ何時でもがんじゃの煙むんむんで、
おまけに豆電球みたいな電灯しかなくて、あったとしてもいつも停電ばかり。

結果、薄暗くてなにも見えない。

で、そこに寝てるとなにやらもぞもぞとビジターがあって、
で、訳も判らず顔や名前どころかかんじんの何さえも
なにもあいまいなままに乗られて乗って。

ああこの人は重いなあ、とか、なんか臭いなあとか、
印象と言えばその程度。

おぼろげに、
エイズ大丈夫かなとか思いながら、
実際周りの連中にはエイズの巣窟、
と恐れられながらも、

いったん入ってしまうと宿代も飯代もがんじゃもただ。

なんていう訳でなんとなく・・・
実は一ヶ月あまりの間そこに居たりした訳だ。

で、その後、インドを旅しながら、
へえ、君もあそこにいたんだ、いつごろ?
なんて話になって、その時期が重なってたりすると・・・・

思わず・・・!? この人とも?なんて思って、

がらにもなくちょっとどぎまぎなんてしてしまったものだが。

そういうとき、女の子はしらっとした感じでタバコとかすってて、
さりげなく隣りのいま彼の表情などささっと盗み観て。

で、ふと目が会うとウインクひとつ、なんて。
やっぱ女の子ってすごいな、とは思っていたのだが。

「旅のおんな・・・・・ 日本人」

Posted by 高見鈴虫 on 11.2011 旅の言葉   0 comments   0 trackback
それまでまわりがずっと白人ばかりだったので、
久々に日本人を見たら、なんとも実に滑らかな肌をしていて、
それだけで、おいしそ~! いただきます、とばかりに
さっそくナンパしてしまった。

がしかし、いざとなってから、
なんかこの人ちょっとおばさん入ってる、

とか、

おぱいもおしりも垂れてぼわんぼわんだしで、
なんかなあ、クオリティ低いなあ、とは思っていたのだが。

が、しかし、
まあできるに越したことはないので、とすっかり便利子がわり。

そんななので、別に人の目を気にする訳でもなく、
バスの中でとか、共同シャワーに一緒に入ってたり、とか、
ドミトリーとかの部屋でもシーツかぶったら見えないから、
とかなんとかで、
わりと人がいてもいなくても平気でしてたりしていたのだが、

やっぱそういうのってなんとなくすぐ飽きてきて、
で、今日は一人でお出かけ、と女をほったらかして外に出ていたら、
帰ってみると女はすでにほかの男のベッドに寝ていた。

ああ見えて割りと発展系の人だったらしいが、
不思議とぜんぜん未練もまったくなし。

ただドミのベッドで寝ているときに、
ほかのベッドからその女たてる声がうるさくて、
ああくそこんなことならずっとやる側に回っておくべきだったな、
ぐらいは思ったりもした。

「旅のおんな・・・ 旅芸人」

Posted by 高見鈴虫 on 11.2011 旅の言葉   0 comments   0 trackback
旅先の安宿で妙な日本人の一団と一緒になったことがあった。

おんな3人。男5人。
まるで旅芸人のように、鍋釜からコンロから米野菜まで、
一切合切を並べてお料理をはじめ、
一緒にどうですか?と誘われて、
困惑しながらも同席した。

で、劇団かなにかで日本から一緒に来ているのですか?
と聞いたら、すべて旅先で知り合った人々であるらしい。

最初この人とこの人が一緒で、
でこの人は実はその前にこの人と一緒で、
で、旅の間になんとなくそれで集団化していった、
ということなのだが、

つまり、地球のなんとか、のオススメ安宿を泊りあるいていたら、
どこにいっても似たようなメンツと顔を合わせて、という奴らしい。

みるからに、とおの過ぎた大学生、というか、
民生20年やってます、なんていうくそださの男が5人。

で、肝心のおんな三人、そろいもそろってどぶすのデブのおばさんばかり。

あまり付き合いたいタイプじゃないなあ、とは思いながら、
がしかし、
これなら、まあ日本でダチが重なることもあるまい、と、

へえ、バンドやってたんですかあ、なんてあることないことを話しながら、

で食事の後、またなんとなくがんじゃとか回しながら、

へえ、ずっと一人なんですか?それは凄い!
なんて妙なことに感心をされて、思わず、やれやれ、とは思っていたのだが。

で、またいつもの奴で、仲間の溜まり場をハシゴして帰り着いた深夜、
なんとこともあろうに、そのどの部屋からも、人目もはばからぬアンアン声。

へえ、あんなダサ坊でもいっちょうまえにおまむこはするんだな、
と不思議な気もしたのだが、
そうこうするうちに、くっそうるさくて眠れねえ、とブチ切れモード。

思わず壁を殴りそうになるのを我慢しながら、
なけなしの電池も省みずイヤフォンを耳に突っ込んで寝てしまったのだが。

で、翌日。

すっかり寝坊したものの、
人の出払ったホテルでシャワーを独り占め、
とやっていたら、
窓の外から、おはよう、と女の声。

あ、ども、と努めてさりげない挨拶。

昨日、うるさかったでしょ? 遅くまで騒いでてごめんね、と、くくくく笑い。

なんだこのばばあ、気味が悪いな、とは思いながら、
ふと見ると窓の逆行の中で、どうもこちらを覗き見している気配。

男が女の裸をのぞくのは判るが、女もそんなことするんかいな、
と思っていたが、別になにを隠すこともないのでそのままにしていたら、
なんとその女、後ろのドアをギギギと開けて入って来た。

こんちわ、と中に入ってきた。

うわ、冷たい、水なの?これ、とかなんとか言いながらはしゃいでいる。

ちょうどシャンプーを流しているところだったんで目が開かない、
どうもそれを見計らったのか、
いきなり後ろから、暖めてあげる、とかなんとか、むにゅっと抱きしめられて、
見るからにちびぐら、というか、豆タンク体系。

言っとくが、俺、自慢じゃないが、日本でこれほどひどいのとはやったことない、
というか、向こうから近寄ってさえも来ない筈、

とは思いながら、

なんとなく石鹸ですべすべした肌ざわりが気持ちよくて、

すっごい身体してるわね~、ほんと、ロッカーってかんじ~、

とかなんとか言われながら身体中撫で回されて。

で、なんとなく、本当に成り行き、という感じでそこで初めてしまって。
で、やはりここでは落ち着かないので、と濡れた身体のまま部屋に移動。
で、昼の日中から篭り切った空気の中、窓から斜めに差し込む遮光の中で、
まさに狂乱的にやりまくり。

が、どういう訳か、
がんじゃに酔いか、酔いが足りないのか、
すっかりばっどトリップ。

つまり、俺は売れないバンドマンで、ホストの仕事の傍ら、
いいコネもってる事務所の社長のなんたらと接待まんこ。

バンマスからも、このおんな、落とさなかったら、バンドも後がねえぞ、
なんて追い込みかけられて必死、

という設定。

で、そんな悪夢が邪魔をしてか、
どんなにやってもまったく行けない。終わらない。

が、まあいいか、別に急ぐ旅でもなし、時間だけはいくらでもある、
と自分に言い聞かせて、

だったら、ばかりに、これまで学んだおまんこテクの総集編。

裏返してひっくり返して上にして下にして、とやりながら、
がんじゃを吹かしてはらりりまくって全身汗みどろ。

したところ、ふと気づけば、

安宿の従業員やら近所の子供たちやら、
角の自転車屋のおやじから果物屋のおばはんからが、
窓のまわりに群がっては押すな押すなの出刃亀ラッシュ。

へん、旅の恥は掻き捨て、だれに見られようが知ったことか、

と、調子に乗って絡みまくり。突きまくり。

いつしか、壁を照らす遮光が午後の黄色から
夕日のオレンジに変わって消えかかって来た時、
ああもういい加減、おなかいっぱい、おんなの身体には心底飽き飽きした、
というころで、ほらよ、とばかりに女を転がせば、まさに半死状態。

まさか、オーバードーズ、とは思いながら、
ガンジャでODなど聞いたこともなく。

で、女はそのままにうっちゃって、
汗まみれの身体にルンギー一枚腰に巻いてドアを開けたところ、
ドアの前の中庭には、旅芸人の一団も含めて、人々がずらり。

まさに地獄の黙示録のあのゾンビー原住民のように、
ぼーっとして突っ立っている。

んだよ、何が悪い?女寝取られて喧嘩でも売るか?いつでも買うぞ、
と顔をしかめると、

いやあ、と旅芸人の人々。いやあ、凄い!とまばらな拍手。
いやあ、凄いもの見せて貰った、とあいまいなニコニコ顔。

なにをばかなことを。たかが女、たかがおまむこじゃねえか、と苦笑い。

で、水のシャワーを頭から被って、がしかし、なんとなくまた部屋に帰るのは気が引けて、
でそのまま、腰布一枚に、軒先に干してあった誰のものか判らないTシャツをぶっちして、
でぶらりと外に散歩に出てしまったのだが。

で、なんだかんだですっかりらりって帰った12時過ぎ。なぜかどの部屋も沈黙。
おお今日は静かに寝れる、とシーツを被って、
そして目覚めた翌朝、旅芸人の一座はなぜか朝一番にチェックアウトしていたのであった。

なにが気に障ったのだろうか。
が、なんか割りと面白かったので、ほかの2人ともしても良かったかな、
と思っていたのもあって、ちょっと肩透かしであった。

という訳で、手元に残った軒先のTシャツが一枚。

キースヘリングのものだったのだが、なんとなく気に入って、
その後の旅の間、ずっとそればかり着ていたのであった。

「旅のおんな・・・・・座敷童子」

Posted by 高見鈴虫 on 11.2011 旅の言葉   0 comments   0 trackback

タイに着いてすぐに、ご紹介を預かった旅の先輩たちに連れられて、
置屋、なるものに連れて行かれた。
で、訳も判らず、まるで掃除小屋のような個室で待たされると、
いきなり入って来た座敷童子。じゃなかったおかっぱ頭の少女。
浅黒い肌をしたまだ年端もいかないその少女。
入ってくるなり伸びたまるで寝巻きのようなTシャツをつるりと脱ぐと、
ふくらみかけた、のだが、まだかけはじめたばかりすぎ、の薄い胸と、
毛も生えていないような見るからに硬そうな陰部。
を、まるで体操でもするようにぱっかりと開いて、横を向いている。
なんだこれ、と思わず。
おまえこんなところでそんな商売するより、
その辺りの公園で砂場遊びでもしていたほうが良くないか?
とは思いながら、う~ん、と思わず。
これが噂に聞くタイの幼児売買というやつか、と、深く考えこんでしまった。
が、しかしあらためて、あのなあ、こんな子供にあれが立つ、なんて、
ちょっとおかしくねえか?と。
つまりそれって、まさしくロリコンって奴?
が、しかし、俺はそれまで実に、年上としかしたことがなかったようなガキで。
つまり、年下、それもかなり年下、の相手なんてまったく想像したこともなかったわけだ。
という訳で、面食らうだけくらいまくって思わず無言。
金だけ払ったが、なにをするでもなくタバコを吸ってその場は退散。

なんだよ、お前、情けないなあ、と囃し立てる先輩方を思わずがん見。

あれで立つって、あんたら、まじ、ちょっとおかしくないか?と思わず。
という訳で、このロリコンの巣窟。
あとにも先にもタイで女に金を払ったのはそれが最初で最後。
あまりに誘いを断ることから、
あいつホモかな、と妙な噂を立てられていたが、
それに安心したのか、そんな娼婦の幼女たちが競いあって俺の部屋に遊びに来るようになって、
タイに居る間は部屋に帰るといつも誰かが俺のベッドで寝ている、という状況だった。

あの子達、いまごろなにをしているだろうか。
英語勉強しろよ、と、タイ語の英語の教科書を買い与えたり、
ドラッグだけはやるなよ、と部屋中に仏陀の写真を貼ってきてやったのだが、
場末の娼婦宿に身売りされた女の子たちに、
まともな人生を送るというのからして無理な話。
なんとなく今になっても心の寒々としてくる経験であった。

「旅のおんな・・・・・やり捨て、される」

Posted by 高見鈴虫 on 11.2011 旅の言葉   0 comments   0 trackback

アテネの安宿のロビーで知り合った赤毛のイギリス人の女。
溜まり場のテーブルで日本人仲間とふざけていた時にふと目があって、
ハローと声をかけて、どこから来たの、へえロンドン、凄いな、
なんて話をしていたら、写真を見せてあげる、と部屋に呼ばれて、
で、女の子用のドミトリーの部屋、ベッドに並んで座って、
シーツに並べた写真を眺めていたら、
いきなりくすくす笑いながらジーンズを脱ぎはじめて、
で、ベッドに入ってすぐにキスキスの嵐。

ベッドの中で靴も脱がずに、ひざまで下ろしたジーンズのまま、
まだふにゃふにゃのままのそれをむんずと捉まれて、
毛だらけの股ぐらに押し込まれるや、
有無を言わさず、ふんふんと鼻を鳴らしながら腰を降り始め。

ベッドの足がギシギシ、どころか、がつんがつん。

おっぱいもおしりも見ずにただもう腰をばかりを振り続け。

そうこうするうちに部屋に入って来た同室の女の子たち。
うっぷす、と肩をすくめてクスクス笑い。
挙句にウインクやら、親指を上げて、YEY、と声援。

で、そいつら、そそくさと出て行くか、と思えば、
そのまま部屋の中で、おしゃべりを始める始末。

で、ベッドの女はそのまま顔中を真っ赤に膨らませてはふんふんと腰を振り続け。

俺は辺りを気にしながら、いったいどうしてしまったのか、
と自身の境遇に???

で、そうこうするうちに、いきなり、ぱっちり、と目を開けて。
ふふふと、笑って鼻の頭にちゅ。

では、はい、パンツを上げて早く出て行って、とばかり。
あの、俺、まだ終わってないし・・

とは思いながらも、
言われるままに濡れたままのちんちんをそのままジーンズに押し込んで、
で、浮いた汗をかきながら、あらためて????

で、戻ったロビー。

相変わらずいたいけな日本人旅行者たち。
あれ、どこ行ってたの?ってな感じ。
飯行かない?と誘われて、ああ、といいながら、
なんとなくあの子が降りてくるのを待つべきなのでは、
と思ったのだが・・・・いつまでたっても降りてこない。

で、諦めてしぶしぶと日本人連中と飯に行ったのだが。

それからなんどかその子とは顔を会わせたが、
微笑んで会釈するぐらいでなんの会話もなく。

そのうちにチェックアウトした、ってな話を聞いて、
あらためて???であった。

これって、やり捨て?されたわけ?

「旅のおんな・・・・・ メアリー」

Posted by 高見鈴虫 on 11.2011 旅の言葉   0 comments   0 trackback

インドに着いてすぐ、
安宿の中庭で知り合ったカナダ人のメアリー。
全身くまなく柔らかそうな脂肪に覆われた白人娘。

ざんばらに切った栗色の髪と言い、
化粧けのない顔立ちといいまったくなんともぱっとしない子であったのだが、
日本でちょっと日本語の教師をしていたこともある、
ってな話でなんとなくつるみはじめて、
で、街を散歩しながら、チャイを飲みながら、
カレーを食べながら、そしてガンジャを回しながら、
インド旅行の術を実地で色々と教えてくれた。

確かに、一人で、あるいは他の旅行者と街を歩く時と、
メアリーが一緒の時とでは、
人々の表情から、街の景色から、乞食たちの態度から、犬の面構えまで、
なにもかもがすべて違ってみえた。

なんというか、平和なのである。
まさに、メアリーの癒しのパワーに、街中が包まれている、と言った感じ。

そんなこんなで、いつしか部屋をシェアすることになっていて、
そんなこんなで、いつしか白人の女ってやつも一緒に教えてくれた訳だ。

服を脱ぐとまるで脂肪の塊。
ウエストも尻もなく、まるでトドのような体系をした彼女だったが、
子供の頃からの苦労話や、旅の話から、さまざまな宗教から哲学から、
なによりもその憧憬の深さと溢れるような癒しパワーに魅せられて、
いつしかぞっこんに惚れまくっていた。

その後、その街に居るあいだじゅう、片時も離れず、という風に
メアリーとべったりと付き添って過ごしたのだが、
果物や飲み物の買い出しや、よほど腹が減った時をのぞいて、
薄暗い部屋の中に篭って一日中せっくすばかりして過ごしていた。

そうこうするうちにあれほど太っていたメアリーが、
みるみると痩せ始め、一月もしないうちに、それこそ人が振り返るような美人に変貌。
がしかし、それと時を同じくして、なんとなくそんなセックスばかりの付き合いにも飽きはじめ、
で、スイス人の男に寝取られたのをきっかけに、
たまたまひょっこり顔を出した日本人娘に乗り換える形でコンビ解消。

がしかし、実はその後の旅の間中、メアリーのことが気になってしかたがなく、
行く先々でメアリーという子を見なかった?と探していたのだが・・

そうこうするうちにデリーまでたどり着いたある日、
またいつものように夜更けの安宿街をぶらぶらしていたところ、
ふとカフェのテーブルから、へい! と声をかけられた。

まるで旅行者というよりは引率の先生、
あるいは、やり手のビジネスウーマンと言った、
まさに大人の装い。

実は今日が帰国日で、空港まで行ったところフライトがキャンセル。
で、しぶしぶ引き返してきたところ、という話。

まさに運命のなせる業、と思わず二人で手をとりあって涙がこぼれてしまった。

ずっと探していたんだよ。
知っている。あなたが探しているって話、そこら中で聞いてたから。

という訳で、ドミトリーの部屋からその夜だけはシングルの部屋に移動。

で、問わず語りにしゃべり尽くしながら朝までベッドの中で絡み続け。

途中で壁をたたかれる、ドアをたたかれる、モップで床を叩かれ、
挙句にドアの向こうで怒鳴り声を上げられ、とホテル中が迷惑至極。
が、それを承知の上ながら、そんなこと気にかける余裕もなかった。

数日後、空港まで送って行った後、呆然と空港前の広場で立ち尽くす俺。
まったく茫然自失とはこのこと。
もう頭がからっぽになってしまって、ああ眠い、とそればかり。
三日三晩、まったく寝ていなかったことにその時になって気づいた訳で。

そんな中、いつの間にか山賊に拉致されて身体中八つ裂き、
どころか、ふととおりかかった乗り合いバスに招き入れられて、
そして気がついた時にはまた安宿街に舞い戻っていた。

カフェのテーブルにひとり、ため息をついていると、
まあそんなこともあるさ、とリムカを奢られ、
これでも食えよ、とオレンジの皮を剥かれ、
街の乞食にはなけなしの小銭からチャイをおごられ、
猿回しのオヤジの猿が肩に手をかけ、
日がな一日蛇使いのオヤジの隣りに座ったまま、踊るコブラをぼんやりと眺めていたり。

ふと顔を上げると、街の表情がまったく変わっていた。

カフェのウエイターから道行く乞食から物売りのおっさんからチンピラから、
まわりを囲んだ人々がみなとろけるような笑いで俺を包んでいた。

やさしい奴らだ、とつくづく思った。世界は、やさしい。

ホテルのオヤジからうながされて、
また次の街に移動することだな。そしたらまた新たしい出会いがあるさ、
と、長距離バスの乗り場に送られ、
また来いよ、いつでも、日本についたらメールを忘れるな、
それから、
もしもあの子がまたやって来たら、お前のことを伝えておいてやるから、
と普段の悪党顔に似合わず、軽いウインク。

ひび割れたバスの車窓に流れ始める風景。

この街からあの街へ。去ってゆく人、やってくる人。

そうやって旅は続いていくのである。

それはただたんに美学の差に過ぎないのではないか

Posted by 高見鈴虫 on 23.2011 日々之戯言(ヒビノタワゴト)
唐突に、
ああ、俺は完成され、官僚化が始まった集団を、
悲しみ、つまりは夢の終わりとして観てしまうのだな、と思った。

つまり、終わった、と思ってしまうのだ。

成長にこそ美学があるのであって、
維持には美学を認めないところがある。

つまりそれだ。
それだけの話だ。

流れ者の集まった、神奈川県の団地の、
とってつけたような新設校で育ったつけだろうか。

歴史にも伝統にもくその美学も見いだせない。

弱小の青二才が世の中を席巻するのが好きなのだ。
  

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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