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NJ<HUDSON RIVER>NY

Posted by 高見鈴虫 on 12.2011 ニューヨーク徒然
ニューヨークに住んでニュージャージを臨むか、ニュージャージーに住んでニューヨークを臨むか

WELCOME 無常

Posted by 高見鈴虫 on 15.2011 日々之戯言(ヒビノタワゴト)
あの日から半年。
嵐の夜に尋ねた友のもとで、
この間、誰にも告げることのなかったこの気持ち、
泥酔の果てに、
この怒りとこの悲しみとこの虚しさと、
この熱く滾ったわだかまりのすべてをぶちまけるにあたって、

暴風の街を抜け、深夜の地下鉄のホームで濡れそぼった靴の先を眺めながら、
ふと、ふって沸いたように、ひとつの言葉が浮かびあがった。

「無常」

それはつまりは、無常であったのだ。

それを理解せぬ人々と過ごした日々、

すれ違いと葛藤とため息と徒労のすべて、
だからなんど言ったら判るんだ、お前らはなんでそんなに馬鹿なのだ、

その言わんとしたことが、すべてはこの一言に要約される。

だからさ、世の常は「無常」なんだってばさ。


そして今、おれはあえて言おう。

ようやく思い出したか。

そう、世の根本は無常だ。

しかし、早まってはいけない。

それは無情ではなく、虚無でもない。

EMPTYでも、NOTHINGでも、VASTでもVAINでも、
NONEでもZEROでもない。
つまりは、MUJO。無常。

「無常であるがゆえに、だから敢えて」

すべてはそこから始まるべきなのだ。

それを知らずして、夢も愛も希望も、理解することはできない。
俺はまさに、それが言いたかったのだ。

江ノ島の駐車場で後輪のロックしたGT380から投げ出された時、戻った意識の中に満ちてきた潮騒の音。
歌舞伎町でぶちのめしたヤクザに追われて中央公園に向かってひた走りながら仰ぎみた新宿副都心の夜景。
バンコクの安宿の一室でヘロインの陶酔の中で流れてきたビリーホリデーの生々しい息吹。
バラナシのガートで、死体を焼く灰をかぶりながら眺めていた死体の浮かぶ川面を飾った紅色の花びら。
アフガンの国境の砂漠の真ん中、地雷原をそぞろ歩きしながら宙を回る岩鷹の姿。
戒厳令のテヘランの鳴り響く空襲警報の中で思わず手をとって走り始めたヨルダンの行商の娘の瞳の輝き。
クーデータの銃撃戦の音を壁の向こうに聞きながら場末の娼婦宿で抱き合っていた少女の肌の甘い香り。

俺の語ってきたそんな風景のひとつひとつは、すべて、この無常の中にある、もののあわれ、刹那の生命のひとしずくの、その大切さ、だったのだ。

しかし、それさえも判らないもの、
つまり、なにひとつとして自分の目の見ず、聞かず、語るべき言葉を持たない人々に、

思わず、バカ、と吐き捨てて、背を向けてしまったのだ。

そしていま、もしも、瓦礫の山に降り積もる黒い灰のなかから、
希望ということばが生まれてくるとしたら、

この「無常」以外、なにものでもない。

だろ?

判ったろ?

おまえら、ようやくたどり着いてくれたんだな。

WELCOME と言わせてもらう。


悪い悪いと判っていながら

Posted by 高見鈴虫 on 15.2011 犬の事情
悪い悪い、と判ってはいながら、そんなことは重々承知しながら、
どうしてもやめられないこの悪癖。

家に帰りついたときに、さあ、まってました飛びついて来たあいつと、
抱き合いながらじゃれあいながら、顔からあごから首から耳から、
よだれべろべろに嘗め回されながら、ダンスダンスと床に倒れ込んで、
思わず、思わず、愛しているよ、かわいいねえかわいいねえ、
と思わず熱くため息をついてしまうこのひと時。

そして、夜もふけたベッドの上、
同じシーツに包まりながら、
ふと、おい、ばか、へんなとこにおいかぐな、とやりんがら、
思わず抱き合い抱きしめてしまうその滑らかな毛並みの肌触り。

ああ、俺は罪作りだ。

甘やかしてはいけない、とは知りながら、
ああどうしてもやめられないこの愛のほとばしり。

犬は可愛い。



アメリカで馬鹿をなんと言うか

Posted by 高見鈴虫 on 18.2011 ニューヨーク徒然   0 comments   0 trackback
世の中にバカに相当する言葉はいくらでもあるが、
やはりその言い方によって意味合いが違う。

ここアメリカにおいて正式な馬鹿とは、

例えば、

DUMB は アホ、
STUPID バカ、というか、知障系。
IDIOT 大馬鹿者、これは馬鹿なことをする人って感じ。

それ以外にも、
DICK(HEAD)は間抜け。
MORAN は低能とか知恵遅れとか。

FOOLは使わない。聞いたことも言われたこともないな。

が、まあこれは辞書に乗ってる次元の話。

俺の周りにおいて、

例えば、日本語で口癖になっているような、
馬鹿じゃねえのか?
とか
うっせ、馬鹿、とか、の感じの馬鹿、
と言えば、

ASSHOLE
とか
BITCH、とか、になるんだろうなあ。

FUCKはあまりに使いすぎて、
もうなににでもFUCKだったりするので、ここでは割愛。

Seven Seas - Avishai Cohen

Posted by 高見鈴虫 on 18.2011 音楽ねた
朝の渋滞の中で、FMでかかっていた曲。
久々にまともな音を聴いた気がした。








まず、そこには海があるんだね。
  

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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