Loading…

世にピットブルという猛獣がいる

Posted by 高見鈴虫 on 01.2015 犬の事情
世にピットブルという猛獣がいる

猛犬、狂犬、マッドドッグ
そして、狂気の殺人マシーン。

その気になったら女子供の腕ぐらいは平気で食いちぎるこの猛獣。

いつもの甘えん坊の顔が、いきなりなにかの拍子に豹変をすれば、
まさに、人喰い鮫。
目に見えるものはなんでも食い千切る恐怖の殺人マシーンと化してしまう。

そんなピットブルがひとりでも顔を出した途端、
まともなオーナーはそそくさと犬を呼び寄せてはドッグランから消え失せていく。
正直俺も、そんなピットブルと我が家の犬をあまり関わらせたくはない。

そんな訳で、懸命の諸氏はできるだけピットブルには関わらない方が無難である、
というのがドッグランでの常識、となるのだが・・・


最強の天敵!それはフレンチ・ブルドッグ

Posted by 高見鈴虫 on 01.2015 犬の事情


ニューヨークで一番読まれているフリープレスであるAMNYの第一面。


FrenchBull-AM.jpg


アメリカン・ケンネル・クラブの発表によると、
このフレンチブルドッグが、
ニューヨークにおけるTOP DOGに選ばれた、
ってな記事である。

うーん、フレンチ・ブルドッグかあ、と思わず微妙。

何故ならば、このフレンチ・ブルドッグこそは、
まさに、我が相棒、人呼んでぶっち切りのブッチ、
あるいはピンボール・ブッチ、

このブーくんの、天敵の中の天敵、であるから、なのである。

たかが髪切り、されど髪切り

Posted by 高見鈴虫 on 04.2015 ニューヨーク徒然
三月に入ったニューヨーク。

さあそろそろ求人市場も動き始めたかな、
とそろそろ本腰を入れて職探しをせねば。

という訳で、まずは外見である。

半年どころか一年近く、ホームレスと肩を並べての図書館ぐらし。
あるいは、犬と共に起き犬と共に寝る、まさに犬並みの生活、
その間にますます磨きをかけてしまったこの流浪人ルックを、
まずは払拭せねばならぬ。

切迫しているのは髪切りである。






人影の失せたニューヨーク ~ 死にゆく街

Posted by 高見鈴虫 on 04.2015 ニューヨーク徒然
三月に入ったニューヨーク。

午後の日差しの中にも、そろそろ春の気配が、と思った矢先、
いきなり、なごり雪、と言うにはちょっと洒落にならないドカ雪が降り続けている。

そろそろこのヒッキー暮らしにもつくづく嫌気が差し始め、
見慣れた自室が牢獄に思えてくることしきり。

就職活動にかこつけて久々に街に出たところ、
ひょんなことから古くからの顔見知り、
ニューヨーク日系社会30年の古株たちに立て続けに出くわした。


「やさか」の奇跡

Posted by 高見鈴虫 on 04.2015 ニューヨーク徒然
三月に入ったとたんにこのドカ雪である。

今年の冬、いやあ、酷いねえ、とは口々に言いながら、

なになに、去年の冬のあの酷さ、
一週間になんども雪が降り積もったあの史上最悪の冬を思えば、
今年の冬なんてまだまだ、と言っていたのが、
だんだんと心もとなくなってくる。

温暖化かなにかしらないが、とりあえず酷い。

ニューヨーク生まれ育ちの人々が、口を揃える。

こんな酷いニューヨークは、まったく初めてだ。

がしかし、なにはなくとも必ず春はやってくる。

それが一週間先、二週間先、あるいは、一ヶ月先になろうとも、

春は、必ず、必ずやってくる、そのはずなのだ。

とそんな鬱々とした気分を晴らすたびに、
ちょっと美味しい物でも食べないか? という話になった。



ニューヨークでラーメンと言えば

Posted by 高見鈴虫 on 04.2015 ニューヨーク徒然
かつてはラーメン戦争というぐらいにラーメン屋の乱立したニューヨーク。

古くはどさん子、そして、サッポロ、
あるいは、麺くい亭、そして、セタガヤの凋落の末に、

いまはラーメンとっと、
あるいは、
既にニューヨークのラーメンのアイコンとまでなった一風堂。

しかしながら、
ぶっちゃけ、俺はこの一風堂があまり好きでない。


テヘラン ~ Shifting Ground

Posted by 高見鈴虫 on 09.2015 旅の言葉
最近、暇にしているせいなのか、
妙に「旅」のことばかりを思い出してしまう。

それは例えば、よく言うフラバ、
ふとしたことに襲ってくるフラッシュバックの一瞬の情景というのでもなく、
あるいは、紅茶の香りに導き出される甘い追憶でも、
ましてや、もう一度旅に出てみたい、という郷愁でさえない。

なんというか、そう、
旅の間に断片として悪戯に蓄積されていた光景が、
待てよ、そうか、あの時のあれは、
もしかして、実はそういう事だったのか、
とみるみると糸を紡いでは像を結び初め、
がしかし、そうやって紡ぎ得た物語は、
しかしその輪郭が浮かび上がった途端、
ふとすると再び視界をすり抜けては、
曖昧な記憶の海の底へと沈んで行ってしまう。

慢心乙

Posted by 高見鈴虫 on 09.2015 今日の格言
これまで数限りない店で包丁を振るってきた板前さんの言葉。

いいか、慢心だけはするなよ。

確かに仕事にやる気や責任感、そして一抹のプライドは必要だが、
それは「慢心」とは違う。

人間、慢心したらおしまいだ。

それはどんな立場にある人間でも、ひとたび社会の中にある以上、
慢心は百害あって一利なし。
どころか、
強いては集団そのものを自滅へと導くその元凶たりえる。

慢心は癌だ。

それまでバリバリと仲間を引っ張ってきた人間が、
ひとたび「慢心」したとたんに、それは癌へと変わる。

そんな「慢心乙」
そんな奴がひとりでもいるだけでもうその店はダメだ。
そんな慢心乙の姿を見るだけで、その店の底が開けてしまう。

そんなことはまともな社会人なら誰でも知っている。

いいか、慢心とはなにか、よく考えろ。

そしてそれを見誤るな。

いきなり国家安全保障局から「天誅」が下った朝

Posted by 高見鈴虫 on 10.2015 アメリカ爺時事
朝の犬の散歩から帰り、
いつものようにメールをチェック。

相変わらず山のように届く人材派遣屋からの求人案内。

がしかし、どれもこれも一長一短、というかなんというか、
ついつい、はいはい、わぁった、わぁった、おつかれさん、
という感じで読み流してはゴミ箱に放りこんでしまう。

うーん、3月に入ってから、さすがに求人が増えてきたようなのだが、
相変わらず、これ!と言ったものもなく、
果てさて、どうしたことか、と思いながら、
なんとなく見るともなしにWEBのNEWSなどをつらつら眺めていたところ・・・

いきなし!

NSA SECURITY ALERT!

ってな画面。

NSA .. それってもしかして、アメリカ国家安全保障局

つまりは、あの、国防省の諜報機関。。。!!!

げげげえげぇ! なんだなんだ!!

「この世」「あの世」そして「その世」 

Posted by 高見鈴虫 on 10.2015 今日の格言
「この世」と「あの世」あるのなら、
なぜ、「その世」 が 無いのか、とふと考える。

そのよ、かあ。

そう言えば、園代、という女の子には会ったことがないなあ、
と思ったりもする。




厄介な物知りもどきな方々

Posted by 高見鈴虫 on 11.2015 日々之戯言(ヒビノタワゴト)
近頃、妙に物知りが増えたな。

暇な奴に限って物知りを気取りたがる。
あるいは、専門職の無いやつ、
つまり、必要に駆られてなにかを勉強する必要のない奴。
そういう輩に限って、妙に物知りぶっては、
有る事無い事をさかん吹聴したがる。

嘗て物知りはちょっとは尊敬された時代があった。

物知りとは、本読み、つまりは勉強のヒトであったからだ。

難しい本を読んでいるんですねえ。
その知識が有難がたがられた。

それに反して近頃の物知り、あるいは、物知りもどき。
そういった意味ではその価値は暴落。
ともすると、非常に厄介、迷惑な存在であったりする。

事実俺はそんな物知りな人からはちょっと距離を置くことにしている。

なぜかというとぶっちゃけむかつくからである。
なに調子こいてんだよ、と後ろ頭をはりせんで引っ叩きたくなる、
な訳である。


ハレ~ハレ~、の春なのである。

Posted by 高見鈴虫 on 12.2015 ニューヨーク徒然
ニューヨークは春である。

まだ道端には汚れた残雪が積り、
ふとするとすぐに泥濘みに足を突っ込むことになるが、
しかし、とりあえずは春である。

いちいち邪魔臭い観光客の行列、
踊り狂うハレ・クリシュナ、
雑踏の真ん中で立ち止まってIPHONEを弄る間抜け。

まあ良い。春である。









寝たきりおじさん

Posted by 高見鈴虫 on 12.2015 犬の事情
昨日のマッサージの際にレイモンド師から、
明日はご安静に。ちょっと痛むかもよ、
とは聞いてはいたのだが、
朝一のセントラルパーク、
あれ、ぜんぜん痛くないじゃないか、
身体もこんなに軽くなって、
と思わずるんるんおじさんしていたら、
その帰り道、いきなし、ガツーンと来た。


旅に出た理由は

Posted by 高見鈴虫 on 13.2015 旅の言葉
旅に出た理由は、

遺跡や美術館を回る訳でも、
絵葉書のような光景を観に行った訳でもない。

色んな人に出会いに行ったのである。

遺跡や美術品や絵葉書のような光景は、
そんな色んな奴らとの出会いの、
舞台ではありこそはすれ、主役ではなかった。

そう旅の主役はそこで出会う人である。

そして俺は色んな奴に会った。

色んな話をして、そして色んなことをやった。

男がいて、女がいて、
日本人がいて、そして様々な国の人間がいて、
ツーリストが居て、現地の人々がいて、
そして俺になにかを伝えた。
そして俺は、彼らになにを伝えたのだろうか。

旅は目的はそんな出会いなのだ。

だからずっとずっとインターネットでチャットばかり、
なんてのは、旅に出た意味などないんじゃないか?
と思う訳で、

旅になど出なくても、
インターネットだけで充足できる、
という人は、
つまりは、出会い、あるいは成長を望んでいない、
ということなんじゃないのかな、と思ったりしてた。

そういう人、やはりあまり興味がないな。

旅に出た時ぐらい、モニターを閉じていてくれないかな。




近所のタバコ屋の猫

Posted by 高見鈴虫 on 13.2015 ニューヨーク徒然
近所のタバコ屋に猫がいる。

通り沿いの小窓から顔を覗かせて、
知った顔を見つけると、にゃあ、と声をかける。



032.jpg




近所のタバコ屋の猫 その2

Posted by 高見鈴虫 on 13.2015 ニューヨーク徒然
改めて、例のタバコ屋の猫について考えている。

猫は飼ったことがないし、飼ってみようと思ったことさえ無いのだが、
どうもあのタバコ屋の猫。

どういう訳かあの姿が脳裏から離れないのである。

むむむ、おかしいな、あんなこまっしゃくれた猫。
あいつ、本気で引っかきやがって、しっかりと擦りむけている。

なでタバコを買いに行くたびに血が出るまで引っかかれねばならないのだ。

がしかし、うーん、なんとなく気になって気になって。

で、ふと思いついてしまった。

もしかして、これって恋?



煮詰まりきった窒息社会に風穴を開けるこの魔法の特効薬

Posted by 高見鈴虫 on 13.2015 日々之戯言(ヒビノタワゴト)
世の中はまさに窒息寸前。

そこかしこにいまにもヒステリーの発作に身が張り裂けては爆発しそうな奴らがわんさかいる、
それはまるで、鮨詰めに押し込まれた地下鉄の中。

おい、押すなよ。
そこどけよ。
そっちこそちょっと横にずれろよ。
口臭からワキ臭から、
髪の脂から毒ガスのようなコロンから、
IPHONEの画面から、
周りを囲む人間という人間がことごとくも、
どいつもこいつも邪魔くさくて憎たらしくて、
思わず、わあああ、と叫んで両腕を広げては、
どけどけどけ、みんなどけ、降りろ降りろ、
とやりたくなる、というもの。


ニューヨークの地下鉄でペナンを想う

Posted by 高見鈴虫 on 14.2015 ニューヨーク徒然
マレーシア、という国が気になっていた理由は、
友人のひとり、在米歴40年の大先輩からの、
そろそろ「あがり」について考えてみねえか、
という話からだった。










失業ハイパー ~ 土曜日の夜にフィレオフィッシュふたつで4ドル

Posted by 高見鈴虫 on 15.2015 とかいぐらし
土曜日の午後、犬の散歩の途中で降りだした雨。
公園のトンネルで雨宿り。
まだまだ止みそうにないな、と暗い空を見上げながら、
ふと見るとIPHONEにメッセージ。


三月の狂った野うさぎたち

Posted by 高見鈴虫 on 19.2015 日々之戯言(ヒビノタワゴト)
昨夜、犬の散歩をかみさんに任せて早寝してしまったせいか、
今朝はなぜかすっきりと目が覚めた。

た、ところ、気温30度。つまり、零下一度。

ここのところようやくちょっと暖かくなってきた、と思っていたのだが、
いきなりセントラルパークへ向かう道、
見上げれば小豆色の雲の立ち込める陰鬱な空から、
羽虫のような雪が舞い始めた。

まったくやれやれである。


ジャイアンも含めた上での世界

Posted by 高見鈴虫 on 19.2015 アメリカ爺時事
あのねえ、
凶和党がどれだけエゲツナイ業突く張りの亡者か、とか、
お茶会の基地外ジーザスフリークが、どれだけ逝っちゃってるか、
とか、そんなことをいくら言っても仕方がないのよ。

つまり、そんな欲の亡者とも、逝っちゃってる人たちとも、
共に暮らさなければいけない、
そのためにはどうしたらいいのか、
ってことを考えなくちゃいけないの。

つまりは、そう、ジャイアンも含めた上での世界。

この自称正義の味方のジャイアンこそが、
本当に本当に一番タチが悪い訳だが、
そんなことは誰もが先刻ご承知な訳なのよ。

つまり、意見の違う相手を一方的に非難するのではなく、
意見の違う人々も含めた上で、
なら、さあ、どうしたらいいでしょうか、ってところが一番大変なのよ。

という民主党のみなさん。

あんたは甘い。

てめえ、ブサヨ、ぶっ殺す、と脳停止してる奴に、
あなたのうんこ頭を私の理知と人間愛で包んでしんぜよう、
んて言ってるから、あんな猿ブッシュな奴らにとことん食い荒らされてしまった訳でさ。

同じ次元で戦うことも時には大切なんじゃないのかな、
とちょっと思ったりもしたが、
そう言ってみてから、いやはや、しまったの大失言。
いやあ、俺もまだまだだな、と苦笑いの深夜のドッグラン。

なぜ黒人は犬に道を避けないのか

Posted by 高見鈴虫 on 19.2015 日々之戯言(ヒビノタワゴト)
朝も早くから犬の散歩の道すがら、
ふと、黒人は犬の道を避けないよな、
と思い当たった。

黒人は犬に道を避けない。


渡辺謙の 「THE KING AND I 」 を堪能した

Posted by 高見鈴虫 on 20.2015 読書・映画ねた

THE KING AND I







言わずと知れた渡辺謙のブロードウエイデビューなのである。



Br - Ba な職探しの日々

Posted by 高見鈴虫 on 21.2015 とかいぐらし
とゆーわけでなんだ、

まあいまだに失業中な訳だが、
失業中でなにをやってるの?と言われると、
犬の散歩と、そしてまあ、職探し。

日々山のように届く求人サイトからのメール。
で、その中から目ぼしいものをピックしては、
UPDATEしたレジメを送りつけ、
と同時に、人材派遣屋からかかってくる電話、
残されたメッセージの中から、
割りとちょっとまともな神経をしてそうな奴に限って電話を返してみたりもする訳だが、


男たちよ、寝言を言っている場合ではない

Posted by 高見鈴虫 on 21.2015 読書・映画ねた
ちゅうわけで、なんとなく、

なんかつくづくこのアメリカってな国でまともに働く気がなくなって来たぜ、
と愚痴ったら、

これでも喰らわんかい、と送られてきたお薦め映画。

WOOD JOB ~ 神去なあなあ日常





と、そして、

孤高のメス






WHIPLASH 邦題:セッション を観る

Posted by 高見鈴虫 on 22.2015 読書・映画ねた
WHIPLASH。
つまりはジャズ・ドラムの映画であるらしい。
そんなことからドッグラン仲間から、あんた絶対に観るべきよ、
とか言われては、半ばいやいやにDVDを借りてみたのだが、
予想通り、んだこれ、であった。

やっぱなあ、どうもこう、音楽ものの映画は嘘くさくていけねえ。






District 9 ~ 邦題「第9地区」 を観る

Posted by 高見鈴虫 on 23.2015 読書・映画ねた

District 9 という映画。
噂には聞いていたが、いやはや、面白かった。
SF映画という看板なのだが、その中身はと言えば、
ブラック系ユーモア満載の現代社会への強烈な風刺。
というよりも、ここまで来たらもろに現実そのもの。

何故か、よりによってジョハネスバーグなんてところに不時着したエイリアンの飛行艇。
乗組員であったエイリアンたちを「人道的」な理由から収容したのは良いのだが、
いつしか「エビ野郎」と呼ばれるようになったこのエイリアンたち。
収容された第9地区はすっかりスラムと化してギャング化の一途。
でそんなスラムなエビたちを持て余しては為す術もない人々と、
そんな「エビ」をネタに一儲けを企む政治家、
そしてそんな「エビ」たちのゲットーで下層ビジネスに暗躍するナイジェリア系ヤクザ。

とまあ、そう、つまりはぶっちゃけ、
これもろに「アフリカ問題」、そして「移民問題」なわけだろうと。






つまりはホルモンな訳なのか?

Posted by 高見鈴虫 on 25.2015 日々之戯言(ヒビノタワゴト)
ずっと求めていたもの、

それはまさに、暑い夏の午後に吹く一陣の風の様に、
あるいは、ルビー色の夕暮れの光りに包み込まれたような、
目に映るものすべて瑞々しく息を吹き返すあの瞬間。

あの子の微笑みが囁きが吐息が、
しっとりと湿り気を帯びて肌に染み込むような、
世界が安らぎに満たされるあの温もり。




超自己中社会におけるOKの意味するもの

Posted by 高見鈴虫 on 30.2015 犬の事情

このところようやく春めいてきたニューヨーク。
夕暮れを前にリバーサイドの坂道を降って行けば、
いきなり背後から突っ込んで来るサイクラー。

瞬間に飛び退くも、あまりの危うさに息を飲んで、
思わず、なにしやがんだ、バカヤロウ、と怒鳴れば、

I AM OK とにっこりと笑うサイクラー。

OK? 人の後ろからいきなりちゃりんこで突っ込んで来てなにがOKだ。このバカ。

と言えば、え?と不思議そうなサイクラー。

え?なにが、だって俺はOKなんだぜ。

という訳で、この、OK、である。

実は、アメリカにおいてこのOKの意味が、
どうも俺の考える常識的OKとかなり食い違う。

つまり、アメリカにおけるOKは、こっちはOK、ということで、
俺はOKだ、だから俺はOKなのだ、という意味なんだよね、これ。
つまりそこには、自分以外の人々の迷惑は一切含まれていない、
ということが実に多い。

という訳で、今更ながら、あのなあ、と思わず。

そういう時には、お前のやらかしたことで、迷惑を被った側がOKか、と聞くべきなのであって、
俺はお前がOKかどうか、なんかは俺の知ったことじゃねえんだよバカ、な訳で、
お前らサイクラー、完全に世の中の見方、間違っている、となる訳なのだが、
どうもそのあたりが伝わらない、というか、なんというか、
つまりは、超自己中の輩が勝手に超自己中的世界でOKとやってしまうケースが実に実に多い訳だ。

そう、改めて、
そんな超自己中の奴らの中においては、
このOKという言葉、改めてかなり危険な言葉なのである。

誰でもなれるドリトル先生

Posted by 高見鈴虫 on 30.2015 犬の事情
このところ冗談半分とは言え「72丁目のドッグ・ウィスパラー」の呼び名が定着しつつあるのだが、
このドッグ・ウィスパラー。
犬に囁くもの、つまりは、ドリトル先生よろしく、犬と会話のできる人、という意味なのだろうが、
この犬との会話する能力というのが、実はあながち冗談とも言えなかったりもする、という事実を、
俺をドッグ・ウィスパラーと呼ぶ人々は知らなかったりもする訳だ。

そう、冗談ではなく、実は俺は犬と会話ができたりもする。

わくわく動物ランドのなんとかさんではないが、真面目な話、犬と会話をすることは実は十分に可能なのである。

と、そんなことを言うと、またまた~、と頭を小突かれるか、
あるいは、こいつまじで頭大丈夫か?とドン引きされたりもするのだが、
そんな凡庸な自称文明人たちにちょっとした戯言をご披露したい。


  

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

月別アーカイブ

検索フォーム