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「デェーイ!」 浅田次郎。江戸っ子作家ここにあり!

Posted by 高見鈴虫 on 01.2015 読書・映画ねた
ニューヨーク市立図書館で借りた浅田次郎。

そう、ここ人種のるつぼニューよくにはなんでもある。

村上春樹もあれば山田詠美だってある。
で、この浅田次郎も何冊か見つかった訳だ。

なので、ブックオフで古本の山を漁る前に、
まずはこのニュヨーク市立図書館を探すのが得策。

だがまあ、待って待って待ち続けた挙句、
忘れた頃になってようやく届いたと思ったら
ページがごっそり抜け落ちていた、
なんてことも多いので、公共物に過剰な期待は禁物なのだが。


浅田次郎の語る「読書人」と日本が落魄したその真相

Posted by 高見鈴虫 on 01.2015 読書・映画ねた

浅田次郎の軽快なエッセイ、
以下の様なことさえも、わりとさらっと書いてしまう。

まさにそう、それこそが、常々感じていたことなのだよ、と思わず、
あっぱれじゃ!と膝を叩いてしまつた。

ちょっと長いが抜粋。


「読書人」という言葉がある。
一般的には読書が好きな人というふうに解釈されているが、正しくはかつて中国で科挙試験に合格して官途についた人、あるいはそうした家柄の教養人を指した。すなわち「士大夫」である。転じて「読み書きが十分にできる人」という意味にもなる。
これがわが国においては、「読書が好きな人」と解釈された理由は簡単で、つまりそれくらい国民の誰もが昔から、ある程度の読み書きができたのである。
江戸末期における国民の識字率が、世界最高水準であったことはよく知られている。これは民族的な好学心というより、少ない平地に人口が過密する国土の形がもたらした結果であろう。それだけ教育が授けやすく受けやすく、読み書きによる意思伝達が必要とされていたからである。ともあれ明治維新という人類上の奇跡は、この全国民的教養度の高さによって実現された。国家の方針を、国民がいち早く理解し、正確に伝達し合ったおかげで、日本は植民地にならずにすんだ。以降は多難な歴史ではあったけれど、それでも今なお世界第二位の経済大国であり続けているゆえんは、やはり狭い国土と過密な人口という宿命の中で、誰もが教育を受けることができ、盛んに読みかつ書くことによって意思伝達を行ってきた結果であろうと思う。
べつに日本人が民族的にすぐれていたわけではない。この国土の形のおかげで、私たちはみんながひとかどの「読書人」となりえたのである。にもかかわらず私たちは、日本人が民族的にすぐれており、本質的に勤勉であるという幻想を今も抱いているのではあるまいか。偉いのは日本人ではなく、日本人に勤勉を強いてくれた、このちっぽけで貧しい国土の形なのである。
そう考えると、もし今われわれが読むこと書くことを忘れて、いわゆるグローバル・スタンダードの名の下に記号的意思伝達の安易な道を歩まんとすれば、そもそも「読書人」であることのほかに何の取り柄もない日本人は、それこそ経済的にも文化的にも、アッという間に落魄してしまうと私は思う。もしかしたらその徴候は、すでに明らかなのではなかろうか。


WEBの糞匿名掲示板で蓄膿の鼻をふがふが言わせている、
オカマ公家的な腐れ愛国主義者たち、
あるいは、ろくに文章もかけないもちもちおばさんたち、
爪の垢でも飲ませてやりてえ気分になるだろう。

日本人の落魄は、つまりは、その読書力・文章力の衰退にあるのだ、という真実、
思い知るべし。



いい加減、明日を言い訳にするのはやめろ

Posted by 高見鈴虫 on 02.2015 今日の格言
俺はこれまで
明日の100万のために今日の10万に耐える
という暮らしをして来たのだが
そういう美味しいものを後に残すような生き方は
改めるべきなのだろうと思っている。
この時代、明日のこと、なんざに気を取られちゃならない。
誰も未来のことどころか、一瞬先さえも闇なのだ。
今日の10万が明日に100万になるどころか、
値減して9万、あるいは下手をするとなにもなくなってしまいました、
なんてことになっちまうのが落ち。

明日を言い訳にするのはやめろという所だろう

ヤクザの親分というキャラ

Posted by 高見鈴虫 on 08.2015 今日の格言
四十を過ぎた男を見るときに、

もしもこの人がヤクザの親分だったら、と考えてみる。
つまりそう、この人にヤクザの親分役ができるか、
この人が親分である組はいったいどんなものなのか。
この人が親分をやる組にわらじを脱ぎたいだろうか。

男が四十を過ぎても、
到底、親分役には向かないってのは、
ちょっと考えものかもしれないし、

果てはいい歳をして、いまだに鉄砲玉にしか見えない、
とするとそれはそれでかなり寂しい。

という訳で、ヤクザの親分、というキャラ。

そうしてみると、なんとなくその男の生きざまが見えてきたりするものだ。

つまりなんというか、自分のキャラ設定ができているか、ってことなんだがな。




セントラルパークの股下比率

Posted by 高見鈴虫 on 09.2015 ニューヨーク徒然
犬の散歩の途中、公園のベンチで一休み。

しながら、前を通り過ぎる世界各国からの人々、
目に飛び込んでくるのはやはり言わずと知れた女の子たち。
お尻りすれすれまで切れ込んだきわどいショート・パンツから剥きだした
その白い足・足・足。
その長いこと長いこと。

いやあ、やっぱ、人種性別老弱美醜太痩はさておいても、
足が長い!ってのはまさに人類の格好良さの基本だな、
とは思いながら、
ふと冷静のその尺度を計ってみれば、
どれだけ足が長い、と言っても、首を越えれば万々歳。

つまりはいくら足が長いの短いのと言ってみたところで、
一般人のほとんどが、足の長さは身長と等分、どころか、
その股下比率は40%にも満たないのではないだろうか。

なんてことを考えていたら、
いきなり通りかかった日本からの団体さん。
その足の短かさ、半端ではない。
近年になって日本人の体型がかなり変わってきた、
なんて話を良く聞いた覚えがあるのだが、
こうしてみるとやっぱ、日本人って股下比率って、
世界水準から見るとかなーりヤバイものがある。

それに加えて、その歩き方、
つまりは、揃いも揃ってネコ背。
尻が無いほどにも薄くズボンがたぷたぷ余っているか、
あるいは、垂れている訳で、
つまりは、徹底的な運動不足の顕著な表れ。

うーん、これはこれは・・
我がヤマト民族、
既に満ち足りた一等国民、
海外に学ぶものなど最早なにもなし、
というような余裕をかましているようだが、
いやはや、やはりその姿、
まだまだ人間というよりは猿に近いものがある。

なんてことを考えながらふと顧みた俺自身の姿。

でろんと裾の伸びた、サイズの合わないポロシャツに、
よれよれの膝下までのランパン、実は水泳パンツ。
そしてこのサンダル・・・
まるでその姿、猿どころか、イカ!ではないか。

世界のセントラルパークをまさかこんな格好で歩いてしまうなんて・・・

世界中どこにでもサンダル履きで行ってしまう、と云うのは
まさに神奈川県民の厚かましさであるわけだが、
いやはや、この傍若無人なハマっ子根性。
まさかセントラルパークでさえも発揮してしまっているとは。

猿どころか、烏賊かあ、とさすがに苦笑いであった。

他人のことはとやかく言うものじゃねえな。はいはい。

園子音の『地獄でなぜ悪い』 十年に一つの大傑作であった

Posted by 高見鈴虫 on 16.2015 読書・映画ねた
なんか最近、映画が面白くなくてさ。

邦画はまあいつもの奴で、というか、
あいも変わらずセリフも覚えきれてない砂利タレのPVくずればかり。
こんなもの、ドラマで十分ってより、ドラマ以下、な愚作の山山々。

スポンサーに土下座しまくっては芸能プロダクションに食われまくって、
という全てがそろばんづくという事情も判らないではないのだが、
しかしながら、名作とまで言わなくても、
もうちっとぐらいマシな映画を撮ってもいんじゃねえのかな、
というか、この人達、まじめに本、というか、文字とか読めるの?
とまさに知性、というよりは、知能指数を疑いたくなるほどに、
つくづく絶望的に悲しくなるような糞映画ばかりを見せられて来た訳で、

これは金と資源の無駄使いだ、もう映画なんてものは世の中に必要ないんだ、
と痛感しながらも、なんだかんだと言いながらやはりDVDを借りて来てしまうのも、
元映画少年であった悲しい性。

今日も今日とて図書館の棚から、大した考えも無しに選んで来た数本。
どうせまた最後までどころか、最初の3分だけではい次、と、
そのぐらいの映画ばかりなんだろう、とたかを括っていたのだが、
いきなりとんでもない地雷を踏んだ。

地獄でなにが悪い。英題は、Why Don't You Play in Hell?




この訳の分からないグーグル翻訳的な題名を見ただけで、いやな予感しかしなかったのだが、
いきなり土曜の夜をまるまる持って行かれてしまうことになるとは夢にも思わなかった。





醜悪ヅラとはつまりは

Posted by 高見鈴虫 on 26.2015 日々之戯言(ヒビノタワゴト)
あの、世に言う「醜悪な顔」のその典型、というか、
まさに、醜悪な顔とは、これそのもの、というぐらいにまで醜悪を極めていた醜悪ヅラのひゃくた、とかいうきちがい。
あれがやっぱり予想通りというかなんというかで消えてくれたのはとても良かったのだが、

それがとたんにまたまた、まあ似たようなタイプの醜悪ヅラがテレビに満載である。

んだこの、醜い顔は。
動物霊が憑いている、と言っても、これほど醜悪な面の動物などみたことがない、というぐらいにまで、
まさに、醜悪の極み。

顔のつくり、目が鼻が口が、とかそういう次元ではなく、
まさに顔そのものから「恥」がどろどろと流れ出しているような、
そんな、思わず顔を背けたくなるような醜悪ヅラな訳なのだが、

これが、デザイナー? ・・・ まさか、と思わず口があんぐり。



虚言症児童、と顔に書いてある金魚顔の政治家が・・

Posted by 高見鈴虫 on 31.2015 日々之戯言(ヒビノタワゴト)
うわっ、こ・ど・も・・・・

と思わず絶句してしまうような、ア~イアイ、おさーるさーんだよ~、
どころか、
なんとなく、霊長類というよりは、むしろ金魚とか、に似ていなくもないこの幼気なお顔。

まさに、世の中の苦労なんてなーんにも知ったことじゃないってな
水槽の中で培養されたシーモンキーのような、というか、
まあ、そう、その政治家ぼっちゃんの表情にはまるで現実感ってものが欠落していた訳で。

で、なに、この人が、政治家?まっさかあ、なわけであったのだが、
そう言えば、そう、安倍も、この手の面、と言えばそう言われればそうだよな。

つまりはまた、どこぞのにせーギインとかなんとかが、親の血筋のだかなんたらと、
あの耳障りな燥いだ声で勝手な能書き騒ぎ回っているってあの口かいな、
と、と思っていたら、
げげげ、京大?この人が、となんとなく二度絶句。

なんだが、そう、ここで、えっ?と来た。

この人、政治家でもなんでもいいけど、京大生の顔だけは、し・て・い・な・い。
と同時に、へえ、こんなスカスカな顔した奴も、
親が湯水のごとくに金を払って塾にさえ通えば、
東大でも京大でも入れるようになるんだなあ、
たぶん、問題もそれ向きに作り替えちゃったりとかしてるんだろうな、
という訳で、いつまで経っても通じない英語しか喋れないお猿さんばかりが幅をきかせてしまうわけで、
つくづく馬鹿馬鹿しい世の中だな、とは思っていたのだが、

がしかし、そんな事情を計算に入れたとしても、
このひと、らしくない。
つまり・・なんていうのか、徹底的に何から何までが浮世離れしすぎている
つまり、ぶっちゃけて、経歴詐称の匂いがむんむんする、という訳である。

とそんな、金魚面した、イケメン議員坊っちゃん。

たぶん冗談のつもりなのだがろうが、
戦争で死にたくない、というのは利己的個人主義、
とかなんとかを宣ったがためににわかに脚光を浴びた。

あのなあ、だったらおめえが勝手に行って真っ先に死ねよ、
と仲間内からでさえすぐに言い返されるようなしょーもねーことを言ってしまったりってのからして、
こいつ・・・喧嘩弱すぎる・・ってか、まともに論理的な思考回路、しているとは思えない。

そんな奴がまさか政治家?
あるいは、政治家ってそんな類の人、ぶっちゃけ、㋖やら、知恵足らず、やら、分裂症やら、
そんな類の人、ばかりなの?

で、なんとその同じ人が舌の根も乾かぬうちに、
今度は、国会議員枠の未公開株の、なんてとんでもないことを言って、
友達をかもろうとして逆にちくられて雑誌屋に売られる始末・・

がしかし、とここら辺りから、むむむ、こいつ、実はただの馬鹿じゃないな、とは思い始めていた。
つまり、ちょっと、尋常を逸脱したバカ。あるいは、どっちかっつーとまじで、キに近い人だったんじゃねえのか、
と、俄然興味が湧いてしまった訳だ。

で、いままでのところの極めつけってのが、
19歳の「少年パンパン」と、奴隷にしちゃうよ、なんて、まったく洒落にならな過ぎる関係まで暴露されて、

んだよ、こいつ、オカマのサディストかよ、と。

なんか、ここまで来るとただのマンガ、ってか、出来の悪いターキーアニメ、あるいは頭の中、安いAVのストーリーそのもの?みたいな、一気に底か開けてしまった感がある。

つまり、そう、端的にいって、ただの、ガキ、なのである。
怪獣のおもちゃで積み木を倒しながら、ぎゅばーん、ががっが、どぎゅーん、と変な擬音を呟きながら一人遊びをしている、
そんな子供と、なにひとつとしてなにも違いがない、ということなわけである。

という訳で、誰だよ、こんな出来損ないのガキに投票した奴はよお。

いい加減にしろよ、と言うわけで、
京大、何考えてんだ、こんな奴を卒業させやがって、から、
滋賀県民、お前らの脳みそは、フナ寿司か赤こんにゃくか、とか、
とそんな馬鹿に関わった全ての人々が馬鹿にされることになる訳だが、

まてよ、と思いついて、ちょっとぐぐってみたら、

えっ!? 36歳? まさか・・・・

若いってより、ガキ過ぎ・・・ってか、この人、幼稚園児の頃から精神年齢変わってないんじゃないの?

で、出身は釧路? 
で、なんとなく、釧路江南高校の偏差値とかググってしまうと、
えぇ、ここから京大?ありえねえ、と思いきや、あっ、そう、それでも外語大?
しかも、ペルシャ語?なんでぇ?つまりこの人、ファルシー喋れるの?
つまり、イランやらアフガンやらにも行ったことあるわけ?行ってみようかと思ったわけ?

という訳で・・・なあんか、眉唾臭すぎるよな、なにからなにまでが。

とつまりそう、徹底的になんでもかんでも良かった人だったってことなのだろうか。
骨というより筋というより、ポリシーってものがハナからなにも感じられない、のは良いにしても、だ、
何一つと何もが、カランカラン、つまり、頭のなか、ひとり怪獣ごっこのギュバーンゴガゴガー、そのものなんじゃないの?

で、挙句に、反原発のアルバイトしてたら、いきなり安倍チルドレンに手を引かれて、
で、豹変の途端に、戦争行きたくないのは利己主義、なんてことを行ってしまう訳かい。

ここまで来たら、金魚どころか、クラゲだな。

賭けても良いが、この人、掘れば掘るほどいくらでも嘘偽りばかりがこれでもかと出てくると思うよ。

つまり、すべて、うそさーって、ことだと思うんだよね。

だって、嘘つき、それも、虚言症の子供、そのものの顔してるんだよなあ、実に・・・

そっか、そうそう、こいつ、虚言症の奴、特有の顔してるんだよ。
で、てめえ、つまらねえふかしばかりぶっこんでんじゃねえ、とケリの一つも入れるとすぐに半べそかいたりとかさ。

そっかあ、SMのオカマだったんだねえ。

という訳で、パトロンは中曽根かい、なんてのは気持ちが悪すぎるが、
例えば、
こんな輩に王様されてしまっていた19歳の男娼の気持ち、という奴をちょっとシンクロしてみると・・・

ぐぐぐg・・・・・ そっか、それがつまりは、SM って世界なんですねえ、
となんとなく底の深い世界を覗きこんでしまった気がして怖くなった(笑

ちゅうわけで、いまさながら、
こんな奴を見て本当の子どもたちはどう思うのだろうな。

まさに、自分たちと同じ次元でギュバーンゴガゴガー、と生きている大人たちのクラゲ模様の眺めながら、

ああ、ボク、まじでどうでも良くなってきた、と思っちゃうのかな。

そう思うと、日本人、悲しすぎるな・・・


とゆーわけで、ここからが本題なのだが、

安倍やめろー、とか、戦争はんたーい、とか騒ぐのは良いが、

安倍がやめて、戦争が終わるんかい?
あるいは、安倍が辞めた後の後釜をどうするんかい、とちょっと大人頭を使っても良くないか?

それ以外にろくな政治家が誰もいない、ってところにそもそもの問題があるわけなんだろ?

で、なんで安倍なんてのが幅をきかせてしまったのかってところに根本原因があるわけであってさ。

つまり、この時代、まともな人間はだれも政治家になんかなりたがらない、
あるいは、政治なんてものにはとことんバカバカしくなっている、という虚無主義の末に、
どうにでもな~れ、という投げやりなマゾヒズムの中でうっしっし、とオナニーばかりしている
ってのが現状なんじゃないの?

あらためていう。

日本人が優秀、なんてことはぜーんぜんない。

ただたんに、集団に対する盲従度が半端じゃない、ってだけの話。

身も心も奴隷根性の塊、とただそれだけの話なんだよーん。




錦織まさかの初戦敗退

Posted by 高見鈴虫 on 31.2015 テニスねた

ひところまで、ニューヨーク在住の日本人テニスファンたちは、
USOPENで日本人選手を応援する、と言えば、会社を休むしかなかった訳である。

なぜかと言えば、日本人選手はみな、開催直後のファーストラウンドですべて玉砕。
なにかの間違えで二回戦に上がったとしても、やはり所詮はナンバー・コートの藻屑。

そうやってようやく会社の休みをとっては、
ザイヤのサンドイッチだ、サンライズの弁当だ、といそいそと出かけても、
くそったれ、また7番線が止まりやがった、と焦っているうちに、
ちょっと遅刻して辿り着いた時には、
えええ、もう終わっちゃったの?
げげげ、なにしに来たか判らなすぎる・・と涙を飲むことになる、
と、その繰り返し。

という訳で、これまで在米の日本人テニスファンは、
本当の本当の本当に、惨めな思いをしていた。

ここまで来れば日本人とは言わない。
タイ人でも、コリアンでも、台湾人でも中国人でも、
取り敢えずはアジア人でさえあれば、なんでも応援してしまう、
なんて悲しいぐらいに投げやりなところにしがみついていたりもしていたのだが。

そう、俺達とってこのUSOPENの場、
あの世界のテニスの殿堂たるアーサー・アッシュ・スタジアムで、
まさか日本人の選手を応援できる、というのは、
まさに夢の夢のまた夢、でさえあった訳で、
かの錦織選手の登場が、そんな私達にとってどれだけ嬉しいことであったのか、
あんたらには判るのか、判るのか、ってなことな訳だ。

でまあ、そんな積もり積もった恨み辛みが、
去年のUあのUSOPEN史上にも稀に見るような糞決勝に、
云百ドルの大枚を叩いてしまった、
という世紀の愚行にもつながることになったのだが。。

がそう、今となっては世界の錦織である。

優勝は取り敢えずも、この週末の連休中、
つまりは、準々決勝、ぐらいまでは楽々と勝ち上がってくれる筈、
と余裕をぶっこいていたのが悪かったのか。

という訳で、USOPEN 開幕初日、会議の最中に何食わぬ顔をしながら、
ダウンロードしたばかりのIPHONEアプリでちょろっと結果を広げてみたとたん、
思わず、ひいいいっと 猿のような悲鳴を上げてしまった。。。


錦織、まさかの初戦敗退である。。。

あのなあ、とは言いたくないが、
いったいどうしちゃったの?ぐらいは言わせてもらいたい。

思わず、あのちょっと、と会議を抜けだして、
トイレの裏から会社を休んで出かけていたテニス仲間にPING。

てめえ、なんで教えてくれなかったんだおおおお、と文句を言えば、
教える気にもならない程に、どうしようもなく情けなく、つくづく生きていくのが嫌になるぐらいの、
まったくもって最低最悪の負け試合であった、ってな話。

つまり・・・自滅?

自滅ってか、自爆っていうか、なんかねえ、あんまりもう思い出したくない、
っていうか、テニスなんてもう一生見たくないって気にさせられた。

錦織選手、疲れていたそうだ。
見るからに足が重そうで、溜息ばかりついていたそうだ。

だって・・初戦だぜ、初戦から溜息?

知るかよそんなこと。じゃな、切るぜ、と一方的に電話を切られて、
と同時に、あの去年の決勝での、寒い寒い思いがありありと蘇ってきた。

錦織選手、なんかひとたび悪いモードに入ると、そこから抜けられなくなっちゃうところがあるよね。

つまり生真面目過ぎるんだろうが、その生真面目さが良さでもあるんだが、
つまりそう、そんな生真面目一本の努力家のところを、揚げ足取られてしまったって訳なんだろうな。
という訳で、まじめにまじめに練習し過ぎて本番初戦でガス欠ですか・・・
なんとなく、らしい、と言えばらしいのだが、
いや、これは何かの間違いだ、と言ってくれてるのはマッケンロー先生ただひとり。
大方は、所詮はその程度の選手だった、ってな話で、
つまりは、やっぱり日本人はテニスには向かない、
ってな結論に引きずり込もうって腹なのは見え見えなのであるが。。

嘘だ嘘だ嘘だ、
くっそたれ、くそったれ、
といくら言ってみたところで、負けは負けである。

地味な地方大会を駆けずり回り、
ついに世界ランク四位までよじ登ってきながら、
グランドスラム、世界最大のテニスの祭典のその晴れ舞台で、
なんと初戦敗退か・・

セリーナ・ウィリアムスではないが、グランドスラムにしか出ない。
が、出れば必ず優勝、って方がずっと嬉しいのだがな・・

という訳で、今年の夏があまりにもあっさりと終わってしまった。

と同時に錦織選手、
なんとなく、今後、練習のやり過ぎでの疲労骨折を連発して鳴かず飛ばず、
というパターンが見えて来てしまっている気がするのですが。。。
ちゃんとしたトレーナーは雇っているのだろうか・・

という訳で、正直、ちょっとまじめにがっかりだ。

今年はもしかすると、ニューヨークに来て以来初めて、
USOPENに行かない年、になるかもしれない。

嫌な予感の残暑お見舞いな訳である。
  

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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