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MY LITTLE GOD, LOVE FOREVER ~ 秋の夜長のバンド馬鹿談義

Posted by 高見鈴虫 on 04.2018 BABYMETAL☆ベビーメタル   0 comments
いきなりですが、私信にて失礼。

で、おっとっと、これはこれは・・
実況生中継のその固定カメラ映像・・!?
これ、最初から最後までの、
思いっきりの、ライブ参戦の疑似体験映像じゃないですか!?

いやはや、これ凄い、なにげに凄い、思い切り凄い!
YOUTUBEやらの良いところ撮りの編集映像、
細切れのファンカム映像とはまた違って、
この臨場感というか、同時性というか、リアリズムというか、
いやはや、ライブ参戦体験を思い切り満喫させていただきました。
ありがとうございます。凄まじく嬉しいです。

改めてこの仮想的疑似体験という奴。

実は前回のあのSSAの現地生録りの実況録音盤から、
思わず、そこに登場したスポット的助っ人ドラマーさんに生霊的憑依現象。
ふと目が覚めたら、俺自身がいきなり!ステージ、

もしもあなたが、神バンドの一員として、
ベビーメタルのステージに上げられてしまったら、
その思い切りの創作的疑似体験、と。

今更ながらに思い起こせばあのステージと言う白熱の俎板の上。
あの、ドラムセットというコックピットの中にロックインしては、
高鳴る胸を抑えながら、上がる息を飲み込みながら、
イヤモニを何度も耳に押し込んでは、
そして汗の滲んだ手で握ったスティックその感触から、
不安と勇気と、緊張と開き直りの狭間。

READY TO ROCK!?
GO! ロックンロール!

それこそはまさに、最前線に突撃をかける、
特攻兵士そのもの心境という奴なんでしょうか。

ロックンロール!
それがこの戦場を生き抜く、唯一の絶対の合言葉。

そんな我武者羅な全力疾走の中で、
ふとすれば、いつの間にかのランナーズハイ。
五感のすべてを越えて、
身体中が至福に満ちた閃光の中に包み込まれ・・

俺は、俺は、俺は、生きている。
俺はいま、生きているんだな・・

その迸るような躍動に包まれながら、
思わず自分自身を抱きしめたくなるような、
それはまさに生命の実感。
それこそがまさにDIVINE、

赤外線オーブンさながらの照明の光にジリジリと焼き尽くされながら、
うねるビートの中にすっぽりと包み込まれては、
神に愛され、その愛の中に身体中のすべてが浸されて満たされて。
あの不思議な透明感覚・・つまりは、神降ろしのエアポケット・・

そして大仕事を終えた後、
人知れず通用門の裏口から抜け出して、
誰も居ない駐車場の片隅で湿った夜風に当たりながら、
生命の源:タバコを一服。

ああ、終わったな。終わっちまったんだな。

いまだに身体中から滴り落ちる汗に濡れた髪を掻き上げながら、
長き重圧から解放されたその得も言えぬ達成感と、
そしていまだに身体を震わせているあの高揚の余韻に浸りながら、
そして人知れぬままに冷たい夜風に身を晒してはふっと溜息をひとつ。

ああ、終わった、終わっちまったんだな、
そのなんとも言えぬ寂寥感。

なんかたった一時間ちょっとの間に、
体重が半分にも減ったようは、
それはまるで今にもフラフラと風に揺れる抜け殻感覚。

今から思えばあの浮遊感こそが、
ライブの歓び、その真髄であったか、と。

ただ、そう、その至福感、
ステージの高揚感に包まれたハイパーが過ぎ去った途端、
そして一挙に押し寄せてくるフラッシュバック。

あそこで、あそこで、あそこで、
俺はなぜ、あんなミスを犯してしまったのか。
あれはいったいなんだったのか。
なぜおれはよりによってあそこで、
あんな妙なおかずを思いついてしまったのか・・
それこそが、ステージに棲む魔物、その邪悪な罠であったのか。
だとすれば、あの時に感じたあの至福感。
俺は神に愛されている、あの得も言えぬ高揚感はなんであったのか・・
もしかしたら、俺はあのステージの魔物、
その邪悪な罠の中で、
その偽りの幻影の中にすっかりと誘い込まれては、
我を忘れるほどに舞い上がっていただけの話なのか・・

ステージを前にした、不安と興奮、
その天国と地獄のアップダウンのジェットコースター、
ただ、それが一度動きを止めた途端、、
新たに押し寄せてくる、自賛と悔恨、その無間地獄。

そう、ドラマーに限らず、音楽家に限らず、
人間はそうやって、成長していくのか、と。

そこで体験する天国と地獄、その壮絶な善悪の戦い、
その振り幅の大きさこそが、
人生の価値、そのそのもの、なのかも知れず。

つまりはそう、いま、皆様のご体験されていれている、そのロス状態、
それこそが、人生の喜び、その証であるのか、と。



FAREWELL YELLOW BRICK ROAD ~ さらばロケットマン そしてアメリカの乾いた男たちへ

Posted by 高見鈴虫 on 09.2018 ニューヨーク徒然   0 comments
それはほんの数週間前、
つまりは世界がまだ翳りゆく夏の名残りを漂わせていた頃、
朝の出勤前の一番慌ただしい時間に、
ねえ、あなた、エルトン・ジョン好き?
と聞かれた。

エルトン・ジョン?
そう、エルトン・ジョン、好き?
エルトン・ジョンが好きか嫌いか?
そう。
エルトン・ジョンを好きか嫌いかと聞かれて
聞かれて?
即答できるやつを俺は知らない。
どういう意味?
つまり、好きでも嫌いでもない。
どっちなのよ。
だから
だから?
だから
どっちでもない?
どっちでもない。ぜんぜんない。
つまり、どっちでも良いってこと?
そう、どっちでも良い。
ああそうなんだ。
あのさ
なに?
俺、忙しいんだよね。
そう?
あと5分で、うんこしてシャワー入って髭剃って歯を磨かなくちゃいけないんだよね。
だから?
だから、正直言って、エルトン・ジョンどころじゃないんだよね。
ああそうなんだ。
そうなんだよ。
判った。
で?
なにが?
なんでエルトン・ジョンなんだよ。
忙しいんでしょ?
ああ忙しいよ、見ての通り。
だったらいいのよ。
良くないだろ?
だからいいんだってば。
だからなんなんだよ、そのエルトン・ジョンってのは。
だからもういいの。ごめん、忘れて。
良くないよ、そういう言い方。
じゃあどういう言い方すれば良いのよ。
絡むなよ。
絡んでるのはそっちじゃないのよ。
だからなんだよ、朝からいきなりエルトン・ジョンだなんて。
だからもういいって言ってるでしょ。
だから、言えよ、どうしたんだよエルトン・ジョンが。
だからどうでも良いんだって。ほっといて。
ほっといてって、なんだよそれは。
早くうんちしてお風呂入って髭そって歯を磨けば?
あのなあ、なんでおまえはいつもそうやって
ばか、もう口もききたくない。





矢野顕子とSEIHO奇跡の大共演 ~ 神をも恐れぬ融合力の創造する音響叙事詩であつた

Posted by 高見鈴虫 on 10.2018 音楽ねた   0 comments


またまた、内輪向けの私信系通信である訳だが、
ちょっと凄いもの見たのでご報告。

以前にも触れた覚えのあるピアノの魔神:矢野顕子。
この方が、ニューヨークはジャパン・ソサエティ、
日本文化紹介目的の文化センター的小イベント・ホールにて、
コンサート、というよりは、ちょっとしたリサイタル公演をされると聞いて、
誘われるままにまたおっとり刀で駆けつけた訳なのだが、
この鬼才:矢野顕子、その筋金入りの音楽の探求者、
今回はまたまた異色の共演、ということで、
日本クラブ界のプリンス、と勝手に名付けてしまったが、
セイホー、なるエレクトリック音楽の魔神との実験的ジョイント・ライブというこの企画。

いやはや、これが、まったくもってまたしても圧巻の圧巻。
やられたなぁ、やられまくったなあ、と、
今更ながら思わずの大驚愕の大当たり公演でありました、と。






  

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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