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コロナの時代の愛:番外編 ~ 追悼:志村けん 真の「最後の功績」に捧げる・・(涙 

Posted by 高見鈴虫 on 01.2020 コロナの時代の愛   0 comments
このコロナの狂騒の中で、
あの志村けんが逝ってしまった。

あまりにも突然に、あまりにも呆気なく・・

この青天の霹靂の志村けんの訃報、
そのあまりの衝撃を前にして、
悲しみというには、あまりにも唖然呆然としたままに、
ただただ声を失っては打ちのめされるばかりである。

いやあただ、実は・・ 予感がしていたんだよね。
あの家政婦さんに残された「犬の面倒を~」の最後の言葉、
あのニュースを聞いた時に、まさか、とは思ってた。
だってそう、あの志村さんが・・
すべての愛犬家にとっては、
犬、そう、犬こそが心残りだからさ。
その犬のことを告げた、その最期の言葉にみた不吉な予感。

で、思わず、

「志村けん 、がんばれ!
事情は、敢えて言わない。
この試練を乗り越えて・・・
などと自己パロディをしているばやいじゃあらない。
とりあえず、志村さん、がんばってください!」

なんておちゃらけた駄文を綴りはじめていたのだがだが・・

ただ、それが、日いちにちにと経つにつれて、
え?まじなの?・・・
ついには、神様、どうぞ我らが志村けんを、の神頼み、
なんてのを綴りながらも、
くそったれ、縁起でもねえ、と破り捨てては、
まさかまさか、あの志村けんが、こんなことで逝くものか。
だってさ、だって、志村けんだぜ。
どうせこれも、ネタの一つなのだろう、そうに違いない・・

その願いも虚しく・・まさか、まさか、まさか、
あの巨星がまさかこうも呆気なくも逝ってしまうとは・・

いやあ、これまでコロナなんてと侮り続けたその報いなのか。
だってそうだろ、誰だってそう思ってるだろ?
特に昭和の馬鹿パワー、そのままに生きてきた無頼漢たちにとっては、
あの、志村けんが、こんなものでぽっくり逝ってしまうなんてありえない。
それこそ、ギャグじゃねえか・・・

ただ、そのすべての不謹慎の代償が、
まさかこんな形でやって来てしまうとは・・

そして今日も途方に暮れたまま、
嘘だろ、でっち上げだろ、ネタだろ、ギャグだろ。
だってさ、志村けんだぜ。
あのシムラが逝ってしまったら、
俺たちみんなただのくそオヤジ、
志村けんが居てくれたからこそ、
少なくともまがりなりにもあの「変なおじさん」のひとりとして、
まだなんなりとも格好をつけては、
この世知辛い世の中にも、
ささやかな居場所のひとつも見つけられたというのにさ・・・

これ、まじで、洒落にならない。あまりにも洒落にもなんにもならなすぎる・・




コロナの時代の愛 その九 ~ STAY HOME! STAY STRONG!! with BABYMETAL !!!

Posted by 高見鈴虫 on 04.2020 コロナの時代の愛   0 comments
メイトの諸君、ご存知のようにお告げが下った。

STAY HOME 家に居ろ。

いろいろと事情もあろうかとは思うが、
他ならぬ狐の神の思し召しである。
ここは素直に従わざるを得ないであろう。

友よ。STAY HOME 家に居てくれ。
まじで。お願いだから。
NYと同じ過ちを繰り返さないでくれ。

そう、俺たちは舐めていた。
武漢から横浜から大邱から、
そしてイタリアの被害が日々あれほどまでに大きく報じられながらも、
それはまったくもって遠い遠い海の向こうでの話。
こんなものはインフルの亜流で、
この大騒ぎもただのHOAX、或いはインサイダーの隠れ蓑・・・
その猜疑が、その不信が、その独善が、その高慢が、その油断が、
つまりは、ネット社会を生き抜く為の裏読み術のすべてが、仇、となった。
そしてこともあろうに、これまでの人生を支えていた信念、
そのすべての元気が、溌剌が、威勢が、度胸が、無頼が、外向性が、行動力が、
つまりはロック、あるいは若者文化の体現する健全のすべてが、
このコロナという敵を前にしては、そっくりそのまま、致命傷、となった。

改めてニューヨークを襲ったコロナ災禍、
それはまさに、晴天の霹靂だった。
こんなもの、風邪に毛の生えたようなもの、と嘲笑っていたあの頃が、
いまとなっては遠い昔に過ぎ去った甘い記憶を懐かしむかのように、
テレビの画面にふと映し出される、人々の集う光景、
そのたびに、一瞬ぎょっとしては、そしてつくづくと思い知る。
ついこの間までのあのさりげなくもなにげないありふれた日常というものが、
いったい、どれだけ、幸せなものであったのか・・

嘗てはニューヨークに暮らす日系人主催の「桜まつり」が行われていたその緑の草原に、
いまは野戦病院さながらの臨時病棟のテントが建ち並び、
犬の散歩で日参するリバーサイド・パークの外れ、
あのベビーメタルのライブ会場ともなったターミナル5にほど近い埠頭に、
米海軍の病院船コンフォートが接岸されたと聞く。
そしてUSOPENその会場であるUSTAテニスコート、
毎年この大会の為に有給休暇を貯め続けては日々熱戦に胸を奮わせたあのテニスの聖地が、
また新たな臨時病院設営地として指定された。
そしてなにより、日々あれほどまでに倦んでいた筈のミッドタウンのオフィスにさえ、
ちょっと机の上の忘れ物を取りに行くどころか、ビルの中に入ることさえも許されず。

いま目の前に広がるこの世界は、
しかし嘗て知ったあのありふれた世界と同じではない。
つまりはついひと月前、ついに半月前、つい十日、つい一週間前、
ともすれば三日前、あるいは昨日までの常識が、
いまという現実の中ではまったく通用しなくなっている。
これまでのこの細やかな暮らしを支えていたすべてのものが、
一瞬のうちに手の届かないベールの向こうへと移行してしまった、
それはまさにパラレルワールド。あるいは悪夢のデジャヴュの無間地獄・・・





コロナの時代の愛 その十 ~ ニューヨーク・シティ:午後七時の英雄たちへ

Posted by 高見鈴虫 on 05.2020 コロナの時代の愛   0 comments
非常事態宣言下のニューヨーク・シティ 午後七時。
摩天楼の渓谷が春の夕闇に包まれる頃、
ロックダウンの沈黙に凍りついた街並みに、
突如として場違いな歓声が響き渡る。

摩天楼の双璧の窓という窓から、
人々は身を乗り出し、そして拍手を、指笛を、歓声を挙げ、
鍋の蓋から、モア・カウベルから、タンバリンからトライアングルから、
ニューイヤーのカウントダウンから捨てそこねた笛やラッパを吹き鳴らしては、
NYヤンキーズの優勝パレードさながらに、
声を枯らして声援を叫ぶ人々の姿がある。

一日の戦いを終えた、医療関係者たち
その健闘を讃えての全市民達からの感謝のエール
なのである。

4月4日現在、ここニューヨーク市の患者数が六万人を数え、
そして死者数が二千を上回った。
日々、最悪の記録を更新し続けるこの爆発的な感染拡大を前に、
病院数が、ベッドの数が、酸素呼吸器の数が、
マスクが、白衣が、手袋が、
そのすべての必要物資の不足が叫ばれる中、
この断末魔の状況でなによりの消耗を強いられているのが、
他ならぬ、医療スタッフの方々である。

このコロナ災禍が、戦争、と表現されたように、
実際に医療現場で患者の治療にあたる医療スタッフこそは、
最前線の兵士たちである。

このすべてが謎に包まれた新型ウイルスを前にして、
有効なワクチンは愚か、明確な治療方法さえも定かではないまま、
日々絶望的な戦いをつづけるこの医療スタッフたち。

この医療スタッフたちこそが、いまニューヨークの、
如いては全世界の命運を握る命綱である。
と同時に、当然のことながらこの医療スタッフ達こそが、
この未知の脅威を前にして最大の危険に晒されている、
まさに最前線の兵士たち。

これまで夜も寝ずに奮闘を続けていた医師が看護婦が看護師達が次々と病魔に倒れ、
自身の上司の、同僚の、後輩たちの治療をも続けながら、
遂にはその最期を看取ることを余儀なくされる医療スタッフたち。
十分な装備も施されないまま、防護服の代わりにごみ袋をまとったスタッフたちの、
感染から、そして死亡が報告されるにあたり、
改めて医療現場の最前線における悲劇的な惨状を、目の当たりにすることとなった。

日々の会見の中で、医療スタッフが足りない、と訴えるアンドリュー・クオモ知事。

医療学校の生徒たちの修士課程を早め、すぐにでも現場への出動を要請することになった。
民間の方々の中でも、これまで医療関係に従事した経験のある方々、
経験、経歴、国籍は一切問わない。
ニューヨーク市にご連絡いただきたい。
いまニューヨーク市は未曾有の危機に直面している。
世界は、あなたの力を必要としている・・・

この悲痛な訴えを前にして、もしも、と閃いたことがある。

もしも、日本のBCGがコロナに耐性があるのなら、
この俺が、ニューヨーク在住の日系人のすべてが、
ボランティアに駆けつけるべきなのではないのか・・

バカなことを言うのはやめて、と妻が言う。
正式にBCGの有効性が確認された訳でもなく、
いま病院に行くのは、死にに行くようなものじゃないの。

死にに行くようなもの・・

そう、確かにそうだ。
いまはなにがあっても病院には近づくべきではない。
ただでさえ新型コロナの末期患者が犇めいては、
ベッドもなく、治療も受けられぬまま、廊下に放置されている状態なのだ。
その断末魔の修羅の中にあって、医療の素人たちにいったいなにができると言うのだ。
それは判っている、それは誰もが判っているのだが・・

忘れないで。あなたのその義勇心が、家族への感染のリスクを拡大することになる。
つまりはいま最前線で戦う医療スタッフ達の奮闘のすべても、
家族達の犠牲を基に成り立っているという事実。

果たして、と思う。
果たして、もしも俺が医療関係者であれば、病院に向かったであろうか?
あるいは、もしも我が妻が医療関係者であった時、俺はそんな妻を、
頑張ってこいよ、気をつけてな、そんなお座なりな言葉とともに送り出すことができるだろうか。

いや、できない。それはできない。
俺は病院に向かおうとする妻を、脅しつけてでも縛り付けてでも止めたであろう。

世界がどうなろうと、俺達が死んでしまったらどうなると言うのだ・・
俺自身ならともかく、妻は、この妻だけは死なせるわけにはいかない。
その利己主義を、その背任を、その無責任を、いったい誰が責められるというのか。

ただ、その思いは、あの医療スタッフたちも同じである筈・・

そして午後七時、夕闇に包まれた摩天楼の渓谷、
ロックダウンの沈黙に凍りついた街並みに響き渡る歓声を聞く。

がんばれ、頑張ってくれ、医療関係者。
あなたたちこそが、世界の救世主、究極のヒーローだ。

この声援の声を聞きながら、しかし、心のどこかに、
そうやって声援を送ることに、一種の疚しさを感じている自分がある。

もしも俺が医療関係者で、そして担当の患者を、
その同僚を、仲間たちを失った直後であれば、
そんな場違いな歓声を上げる人々を前に、
ともすれば、こいつら、人の気も知らないで、
そんな舌打ちのひとつも響かせていたかもしれない。
或いは、自分自身も感染の恐怖に怯え続けながら、
なぜ、俺が死ななくてはならないのか、
なぜ、それが、ああして一日中をロックダウンの自室に籠もっては、
日がな一日、YOUTUBEでバカ殿に笑い転げるばかりの、
そんな人々のために、この生命を懸さねばならないのか・・・

あるいは、もしもBCGの不死身説が本当であるのならば、
俺こそが、この無邪気なエールの洗礼を受ける立場であっても不思議ではなく、
そして嘗てのテニス仲間たち、
あの陽気なフィリピン人たちのすべてが、
実は医療関係に従事していた筈で・・・

もしもあいつらの誰かがこの歓声の中に在った時、俺は、その友人たちに、いったいどんな言葉をかければ良いのか・・

なぜ、なぜ、なぜ、あなた達は戦いに向かうのか。
なぜ、なぜ、なぜ、あなた達は、自身の、そして家族の生命をかけてまで、
社会、市民、あるいは、こんな無慈悲で臆病でぐうたらなだけの俺なんかのために、
この絶望的な戦いを続けてくれるのだろうか・・

その自問自答の中で、俺たちは開けた窓辺に佇んでは、
その一種狂騒さえもを思わせるこの午後7時の大歓声を前にして、
思わず肩を窄めながらも、拍手をやめることができない。

死ぬな、と祈っている。
死ぬな、死ぬなよ、なんとしても生き抜いてくれ。

君死にたもうことなかれ

日露戦争のさなかに詠まれた与謝野晶子のこの血の滲むような言葉を、
思わずこのニューヨーク市の医療関係者たちに向けてつぶやいてしまう。

君死にたもうことなかれ。
死ぬな、死なないでくれ、お願いだから、生き延びてくれ・・

神よ、と祈る。
神よ、この世で最も神聖なる戦士たちに、主の御加護のあらんことを・・








コロナの時代の愛 その十壱 ~ ロックダウンのありふれた朝

Posted by 高見鈴虫 on 06.2020 コロナの時代の愛   0 comments


皆様、ご心配、本当にありがとうございます。
お陰様で、まだまだしぶとくも生き延びております。

なんか、日本および世界中に、
ニューヨークが大変だ、大変だ、と、
日々のニュースを賑わせているようなのですが、
その渦中にいると、逆に台風の目の中にすっぽりと入ったように、
不思議なぐらいに平穏な暮らしを続けております。

ともすれば、今後の日本の状況、
これまでずっと繰り返してきましたが、
いまの東京の状況って、まるで数週間前のニューヨークそのものなのではないのかな、
なんていう要らぬ老婆心からあれやこれやと煽り系の駄文を連ねて来ましたが、

いやあ、実はここニューヨーク、
ロックダウンから二週間を過ぎましたが、
不思議なぐらいに静か、不謹慎なぐらいに平穏な日々。
まあ確かに、みんなで集まって寿司食おうとか、
どこぞのライブに行かねえか、とか、
毎年恒例の花見だBBQだ飲み会だ、
なんていうイベントはさすがに皆無ですが、
それさえ考えなければ、なんとも言えず、退屈なありふれた日常の延長線。

二週間もこの暮らしをしていると段々と身体も順応してきて、
逆にこの自宅勤務のロックダウンの状況に慣れすぎてしまうほうが怖いような。

という訳で、ロックダウンのニューヨーク、
その反面教師という奴で、
そのあまりにもありふれた日常ってやつを、
ちゃちゃっと綴ってみたいと思います。








コロナの時代の愛 その十弐 ~ 御朗報!BABYMETAL「STAY HOME STAY METAL - LIVE AT HOME -」

Posted by 高見鈴虫 on 09.2020 コロナの時代の愛   0 comments
という訳で、メイトの諸君、STAY HOME:家に居ろ、
そのお告げの御利益のご褒美のプレゼント。

BABYMETAL 「STAY HOME STAY METAL - LIVE AT HOME -」

BABYMETAL、2016年東京ドーム公演の模様をYouTubeで2夜連続配信!!!

【LIVE AT HOME】LIVE AT TOKYO DOME - RED NIGHT
4月10日(金) 米国時間:朝7時 日本時間:午後8時




【LIVE AT HOME】LIVE AT TOKYO DOME - BLACK NIGHT
4月11日(土) 米国時間:朝7時 日本時間:午後8時




おおお、言わずと知れたこの東京ドーム
2016年9月19日20日の連日で行わたソールドアウト公演
二日間合計で約11万人を動員したまさに記念碑的な頂上決戦ライブ。

こんなキワモノ的糞ブログを訪れる方々の中で、
あの東京ドーム公演を知らない人はまずいない筈。
どころか、ほとんどの方々が実際にその公演にご参戦されては、
THE ONEの特等席、ステージが近すぎて高すぎて三姫の御姿が見えないじゃねえか!!
なんていう号泣コメントが相次いだ憶えも無きしもあらず・笑

ただ、そう、いまになって思えば、
あの東京ドームに参戦した、それだけでも一生ものの金字塔体験。
いまやあのグッズが白灯コルセットが汗まみれのチケットの半券が、
EBAYでヤフオクで歴史的遺産として冗談のような高値がついている、
そう、この東京ドーム公演こそは、
世界ロック史上に燦然と輝く歴史的エポック!
であったことに間違いはなく・・・
 ベビーメタル・ムーブメント ~ 俺達はいま、歴史の中にいる!

ではあるものの・・
ではあるものの、なんだけどさ。

そう、俺たち自称筋金入りのメイトとしては、
何故にいまさらの東京ドーム?

まあそう、あれから幾年月、怒涛の勢いで繰り広げた世界征服行脚。
その間に獲得した新規ファンというのも多いとは言うものの、
であればなおさらにも、
どうしてこれから発売を予定するTHE FORUMを先行上映
ってのはさすがに無いにしても、
あるいは、先日の欧州ツアーの総集編やら、
或いは、12日に予定されている幕張の一日目、
あれを、できれば・・ ちょちょっとYOUTUBEで、
なんて・・まあ、無理だよな、はいはい。

という訳で、この東京ドーム、
何故にいまさらの2016年か、となる訳で、
まあ確かに、発表待ちのTHE FORUM、WOWOW:幕張の宣伝、
という意味もあるのだろうが、

いや、俺的にはあえてそこをもう一歩、踏み込んでみたい。

つまりは、なにかがあるぞ!の2020年10月。
十周年を区切りに、ベビーメタルが解散?
何ていうまた、煽りデマさえも飛び交うこのXDAY。

つまりは?
つまりは、はい、コバさん、そうだよね、そうなんだよね!?

つまりは、2020年10月 ベビーメタルの東京ドーム公演!

この「LET'S MOSH'SH AT HOME!」こそは、
この来たるべく東京ドーム公演の、その布石だろう、と。

という訳で、メイトの諸君。

「STAY HOME STAY METAL - LIVE AT HOME -」

その御告げの御利益のご褒美のプレゼント、
有り難くも勿体なくもしかと御頂戴申し上げては、

2020年10月、ベビーメタルの東京ドームを観ぬままに死ぬわけにはいかない!

そう、それだけを心の支えに、この辛く長いロックアウトの軟禁玉すだれ、
耐え難きを耐え忍び難きを忍びながら、

なによりもなによりも、明るい明日、
またベビーメタルに会える、
その日が来ることを信じて、とにかく家に居ろ、

STAY HOME! STAY STRONG!! with BABYMETAL !!!

また必ず逢えるから、その日が来るまでは、
くれぐれもバカなことはするんじゃねえぞ!
その、鋼鉄の誓い! しかと胸に刻み込んで頂ければと。






BABYMETAL「STAY HOME STAY METAL - LIVE AT HOME」 その一日目の率直なる心情吐露

Posted by 高見鈴虫 on 11.2020 BABYMETAL☆ベビーメタル   0 comments
観たか?
観たよね、BABYMETAL「STAY HOME STAY METAL - LIVE AT HOME -」

いやあ、確かに東京ドーム、いまさら、なんだけどさ。
確かに、そうなんだけど、やっぱ観ちゃったよ。
朝6時に起きて、犬の散歩済ませて、飛んで帰って、7時から。

で、どうだったか?
いやあ、そう、確かに、いまさら、なんだけどさ。
なんだけど、なんだけど、実は凄く面白かった。

まずは、その同時配信の共時性っての?

もちろんこの東京ドーム、DVDは持っているし。同時に青デロも持っていて、
ついでに、当時の現地御参戦者の方々から頂いた、その海賊版の海賊映像の、
いや、正直言って、東京ドーム、観すぎるほどに観ている、そのつもりだっただけどさ。
やっぱり、こうして改めて、時空を越えて、と謳われては、
全世界同時放映っていう、このイヴェント性ってのか。
いやあ、違うよ、家でひとりで、DVDやら青でロやらを観るのとは、
その臨場感が、その一体感が、なによりもそう、そこに流れるコメントの激流。

もうさあ、アクセスがOPENになった、その途端、
んじゃこりゃってぐらいに、世界各国からありとあらゆる言語が、
それはまさに、華厳の滝か、ナイアガラか。
まさに、鉄砲水のように、どどどどどどどっとばかりに流れ続けて。

で、時空を越えて、と始まったこの2016年の東京ドーム。
まあ確かに、DVDは持ってる、青デロも持ってる、それは確かなんだけどさ。
なんだけど、いやあ、ちょっと緊張した・笑 
で改めて、それはまったく新たなる映像として、この東京ドーム公演、
思い切り楽しめた。涙がでるほどに。

そう、これ、つまりは共時性、その同時放映の、その一体感。

でさ、改めて、これ、行けるよね。
世界中のライブを、実況生中継。
俺、いくらでも払っちゃうと思うよ。
そのライブのたびに、放映チケット、買っちゃうと思う。

であれば、たかが三千、四千の、ライブハウスのドサ回り公演であろうが、
その実況中継観覧チケット、その売上だけで、数万、数十万の天井知らず!

これは朗報だと思うよ。
ただでさえ、食えねえ、食えねえ、儲からねえ、とやってる音楽界。
CDの売上金が消失しては、ライブのチケットの、グッズの販売の、
なんてところで青色吐息なんてさ。
少なくともこのベビーメタルに関しては当てはまらない。

LIVE VIEWING! なんて鯱張らなくても、
ライブのたびに怒涛のようにアップされる海賊動画を、
いちいち消したりしなくてもさ、
ペリスコの盗撮中継はご勘弁、なんて但書をあげなくてもさ。

コバさんのあのハンディカムの固定カメラの映像だけでも良い。
ベビーメタルの全ライブを実況生中継。
画像・音質は都合によりうんちゃらのばやいも、であろうとも、
いやあ、俺は、買っちゃうと思う。その全ライブ、そのすべての閲覧券。

どうでしょう、今後のベビーメタルのライブ同時配信、
コバさん、改めてご検討頂けませんでしょうか?と。

わたし、予約します。はい、その全配信。
そういうことなら、一生家にいたってやろうか、と。



BABYMETAL「STAY HOME STAY METAL - LIVE AT HOME」 その二日目 ああ俺ってやっぱりすぅちゃんだ、と。

Posted by 高見鈴虫 on 12.2020 BABYMETAL☆ベビーメタル   0 comments
という訳で、STAY HOME STAY METAL その二日目。

東京ドーム BLACKNIGHT

おおおお、BMD! 
すっげええ、かっちょいい!!
と今更ながら・笑

これまあ、すぅちゃんの歌は入ってない曲なんだけどさ。
実は、大好きである、大大大好き。
この曲で幕を開けていたベビーメタルのライブ、
その気合の入り方、というか、テンションというか、
やっぱ、違ったよなあ、と。

で、このブラックナイト、つまりは、東京ドームの二日目。

これはもう、最初から最後まで、すぅめたる、その独擅場ってか。

昨日のレッドでは、ユイちゃんばっかり観ちゃったのが、
翌日のブラックではもう、すぅちゃんの姿に目が釘付け。

なんで?これなんでそういうことになるの?
つまりは、カメラさんの、その編集の、その魔術なの、そのご意向なの?
ぶっちゃけ、抜きのショットの数量ってことなの?
あるいはもしかして・・ユイちゃんがこの二日目になってガス欠状態?

ああ、そう言えば、
後になって、あの東京ドームの御逸話、
一日目は、あの、TALESのことが気が気じゃなくて、
なんていう談話をお見かけした憶えがあって、
つまりはそれがパワーセイバーの制御装置。

で、その一日目に制御されたパワーが、
この二日目のブラックで、大爆発を遂げた、と。
そういうことなんですね。

で、今回のこの同時配信、実は、家のテレビで見てたんだけどさ、
で、このうちのテレビってのが、
一時期を境に、どういうわけか、映画のセリフが聞き取れなくなって、
あれあれ、ついに俺も御難聴のお年頃?と思いきや、
そう、実はうちのテレビの音声レベルを、
ある時期を境にしてゴリゴリのドンシャリ仕様、
つまりは、ベビーメタルの楽曲に合わせて、音声レベルを組み替えちゃって、
としたとたん、そう、人の声がきこえなくなちっち・笑

で、それを通常のテレビ仕様、つまりは人の声色の周波数重視、
ぶっちゃけ、お茶の間向けの一般仕様に戻したら、
おおお、聞こえる、聞こえる、ヒトの声が聞こえる、難聴が治ったぞ、と。

としたところ、今回そんなお茶の間仕様でのベビーメタル、
つまりは中高粋域を中心とした音声レベルの中にあっては、
あり? スーベと、そして、タイコの音が聞こえない。
その代わりに、ターギの音ばかりが、ギリギリ、ガリガリ、ゴリゴリに。

昨日のレッドで、あれほどまでに小神様のギターが鮮烈に聞こえたのも、
なんだ、それが理由かよ、と。

で、本日のブラック・ナイト。

あれ、ターギの音、昨日と全然違うぞ、と。

で、そうそう、そうだった、これブラックナイトは、大神様は変わらず、
ながら、LEDA神だったんだよね、小神様ではなくて。

今更ながらなぜだろう、と。
なぜ二日目のブラックにおいて、小神様を敢えて交代したのだろうか、と。

まあ小神様もいろいろとスケジュールの都合とかあったのだろうが、
でもさあ、ベビーメタルの東京ドームよりも大切な用事が他にあるとも思えない。

つまりはこれ、コバさんのご意向ってことなの?

で、改めてこの、大神と、LEDA神のカップリング。
我が家のテレビ、それも中高域重視のお茶の間仕様の周波数においては、
なんかもう、音色から、なにからが似すぎていて、まさにシンクロ状態。
なんだけどさ。
通常シンクロすればするほどに相乗効果、となる筈が、
どうしてだろう、音が絡んで畝る、というよりは、ともすれば相殺してしまって、
なんていう風にも受け取れてしまったり。

ただ、音色としては、このブラックの方が、現在のベビーメタル、
西の神たちの音作りに限りなく近い。
つまりは、中音域重視のギリギリガリガリ・ゴリゴリの音。

ただ、それによって起こったことがなにかと言えば、
すぅちゃんの声が飛び抜けた。

ベビーメタルの聖域である、このすぅちゃんの声域、
これを、すっかりそのまますぅちゃん用にご予約することによって、
見ろよこのブラックナイト、もう最初から最後まですぅちゃんの独断場!

ともすれば、ブラック・ベビーメタルのお時間が余興に思えてしまうほど、
もう、最初から最後まで、すぅちゃん、すぅちゃん、すぅちゃん。

で、やっぱり、思ってしまったの。

俺ってやっぱり、すぅちゃん。

まあそう、人の好みのよりけり、なんだろうけどさ。
なんだろうけど。

俺はやっぱり、すぅちゃんが好きだ。
この人が、誰よりも何よりも愛しい、愛しすぎる。

であらためて思った。

俺がこれほどまでに、ここまでにベビーメタルにのめり込んだその理由。

すぅちゃんなんだよ、やっぱり、すぅちゃんがあって、初めてなんだよ、と。

悪い、昨日の、あまりのYMY讃歌ではあったのだが、
俺はやっぱり、音の人、歌の人、音楽の人、ロックの人。

という訳で、ブラックナイト、

で、で、でたああ、のアカツキだあああああ!

これだ、これこそが、ベビーメタルだ、だからこそのベビーメタルだ、と。

という訳で、このベビーメタルのじゃんけん関係。

ユイと、すぅ、という二大パラノイアがステージの覇者を競い合い、
小神大神とLEDAという三大ギター巨匠が、同音域で凌ぎを削る、

この戦いの構図こそが、第一期ベビーメタル黄金期、
そのメタル・レジスタンスの骨頂であった、と。

という訳で、
今回のこの未曾有の大盤振る舞い。

なぜ、今更に 東京ドームか?

ぶっちゃけ、これもう、DVDから青デロからは売り切った。
つまりは、YOUTUBEで配信しちゃうとダウンロードし放題となるわけで、
つまりはもう、これ、人類の共有財産ってことでよくね?ということだったんでしょうね、と。

で、筋金的なメイトとしては、12日こそがその正念場。

つまりは?
つまりは、言わずとしれたWOWOWの特番:2020年幕張メッセのいち日目。

つまりは、このメタル・レジスタンスの第一期黄金時代であった2016年の東京ドーム公演と、
そして、メタル・ギャラクシーの第二期黄金時代となる2020年の幕張公演、
その 過去と現在の、ガチンコの一大決戦。

さあ、その軍配はどちらにあがるのか、ってことでさ。
本来なら、幕張の二日目の西の神バンドも一緒に見たかった、とは思うんだけど。

この、東京ドーム再見の洗礼を済ませた皆様、
果たして、2020年のメタル・ギャラクシーに、
いったいなにを思うのか、ご感想のほど、なにとぞよろしくお願いいたしまする、と。

改めて、このコロナのロックダウン。

ニューヨークはまったくもって酷い状態にあって、
あのセント・ジョン・ディヴァインの大聖堂が、
あのUSOPENの会場であるフラッシングメドウが、
そんなニューヨークのシンボルである聖地の数々が、
いまや臨時病棟に早変わり。
こうしているいまも、窓の向こうには救急車のサイレンが次から次へと響き渡っては、
そして大病院の裏手に設置された大型冷凍トラックのトレーラーから、
次々と運び出されたボディバッグが無縁墓地に掘られた大穴の中に並べて埋葬され・・

そんな恐怖映画さながらの窒息状態の中、
このベビーメタルの同時配信の企画、
本当の本当に嬉しかった。
改めてこの強烈なカタルシスの浄化作用を前に、
生きる活力がムラムラと湧いてきました!

STAY HOME STAY METAL

もう一度、すぅちゃんに会いたい!
俺が望むのは、ただそれだけです。

生き延びましょう、なんとしても、ベビーメタルのために。





2020幕張メッセ:WOWOW「BABYMETAL LEGEND - METAL GALAXY」第一日目鑑賞後記

Posted by 高見鈴虫 on 13.2020 BABYMETAL☆ベビーメタル   0 comments
皆様、数々のご意見、
誠にありがとうございます。

で、で?で、
え?そうなの?
まじで?いやあ、そんな・・

つまりは?
つまりは、長文さん、

2016年の東京ドームと、
2020年の幕張メッセ、
そのガチンコ勝負の軍配は、なんて・・

言うまでもなく、それ、あまりにナンセンス。
だって・・
だって?
だって、これ、もうあまりにも歴然とし過ぎ。

そんな数々の率直なるご意見を頂くにあたり、
え?歴然?ナンセンス?

その激烈なる、ともすれば、あまりに辛辣なるコメントを前にして、
思わず、いや、そんな、そんな筈はないのじゃがじゃがじゃが・・

とそんな憐れな困惑を見透かしたように、
それそれそれそれ~、どうぞこれでもお喰らいなさい、
とばかりに早速お送りいただいた検証映像。

4月12日、WOWOWの特番にて放映された、
BABYMETAL 2020年、幕張メッセ公演の一日目。

改めてその前夜祭とばかりの「STAY HOME STAY METAL」
その前日前々日10日11日と連日に渡って、
YOUTUBEにおいて世界同時配信された、
2016年東京ドーム、その史上空前の大決戦の記録。

すぅ、最愛、そしてユイメタル、
第一期黄金時代を飾ったあの無敵のトライアングル。
そして、今は亡き故・藤岡幹大を加えた真正・神バンド、
そのあまりにもあまりにも豪華な布陣。
これぞベビーメタル。
日本が世界に誇る、その美学の真髄の真髄!

その紛れもない頂上公演であった2016年の東京ドーム公演と、
そして、先の2020年幕張メッセ公演。

果たして、連日に渡って公開された、
ベビーメタル、その過去と未来のガチンコ頂上決戦。

さあ、その軍配は、どちらに・・

という訳で、まいどまいどありがとうございます。

このコロナのロックダウンの中にあって、
あまりにも豪華なこの大盤振る舞い。

前回、前々回の、2016東京ドーム、赤い夜、黒い夜に続き、
2020幕張メッセ:WOWOW「BABYMETAL LEGEND - METAL GALAXY」第一日目。
その鑑賞記、相も変わらず支離滅裂な乱れ書きではありますが、
その心情吐露の率直なる感想というヤツ、
そこはかとなく、綴らせていただければと存じ上げます。


babymetaltubeのBabymetal Legend - Metal Galaxyをwww.twitch.tvから視聴する




コロナの時代の愛 その十参 ~ 花は何処へ行った 無言の丘にただ風が吹くばかり・・

Posted by 高見鈴虫 on 14.2020 コロナの時代の愛   0 comments
という訳でコロナの春、
ここニューヨークにロックアウトが宣言されてから、
すでに四週間目へと突入する。

普段であればこの季節、
長き冬に閉じ込められていた人々が、
この時とばかりに街中に繰り出しては、
毎日がちょっとしたお祭り騒ぎの様相を呈するものなのだが、
今年に限っては、そんな不埒な喧騒も掻き消えたまま、
このロックダウンの沈黙の底、
無人の大通りはいまも尚、不気味に静まり返るばかり。

そして犬の散歩の早朝のセントラルパーク。

人影の消え失せた新緑の丘に、
見る人もいないままに、
いまが盛りと咲き乱れる花々を前にして、
ああ勿体ない、とそんな不埒な言葉を呟いたりしたものだ。

勿体ない?どうして、と犬の散歩仲間たちが笑う。

だって、これだけ見事に咲き誇った晴姿を、
誰にも見てもらえないって、なんだか寂しくないか?

まさか、と笑う富豪夫人。

はた迷惑な観光客達の姿が掻き消えては、
私達にとっては万々歳よ。

それに、この花はね、
私達のため、だけに、咲いてくれてるのよ。
ああ、このお花のすべて、この春のすべてを独り占めにした気分。
最高じゃないの。

その昔、マニラのスラム街で暮らした女に言われたことがある。
あなたのお誕生日のケーキ、
幸せになりたければ、それを皆で分け合いなさい。
お金持ちになりたければ、それをひとりで食べなさい。
そして、自由になりたければ、
それを置いてふたりで逃げましょう、ってさ。

いまこうしている時にだって、と大公御仁。
世界のどこかには、誰に知られることもなく、誰に気取られることもなく、
こうして見事に咲き乱れる花々がいくらでもあるのだよ。

こういう詩:うたを知っているかい?

百花春至為誰開~ひゃっかはるいたってたがためにかひらく」

いやいや、虫国語などではないよ。
これはね、禅語。
有名な禅の言葉さ。

花は人の目を楽しませるために咲くのではない。
花はただその生命の赴くままに、
無心に咲き、無心に散っていく、ということなのだ、と。

そんな花の生命に、名もなく貧しく美しく、そんな自分を投影するのもよい。
或いは、花は人の為に咲くのだというその慢心を戒めるのも良い。

どうだね、お二人さん。
いまの会話の、ちょっとした答えにはならないかな?

それ、聞いたことがあるわ。

「花無心招蝶 蝶無心尋花」
~花は無心にして蝶を招き、蝶は無心にして花を尋ぬ。


ああ、良寛の、花無心 だね、と大公御仁。

花開くとき蝶来たり、蝶来たるとき花開く

いや、とまた要らぬ口を挟む俺。
吾もまた人を知らず、人もまた吾を知らず
は、良いにしても、
その後に、どんな言葉が続くが知っているか?

知らずして、帝則に従う

どういう意味?
つまりは、そんなに驕らずに気張らずに、文句ばかり言わずに、
ただ自然の摂理に任せておけ、ってことなんだけどさ、

ただなんかそれ、ご都合主義の事なかれ主義の他力本願。
如いて言えばこの時代、
その「帝則」にこそ問題があるわけでさ。

その弱腰が気に入らねえ。
その無責任な曖昧さが思い切り気に入らねえ。

君らしい意見だね、と笑う大公御仁。
神は自ら助くる者を助く、という奴か。

なんだか空の雨雲に向かって吠え続ける馬鹿犬みたい。

バカ犬で結構。
俺はこの気合一発で、嵐を蹴散らしてみせる、地震を止めてみせる、
花を咲かせ、花を散らし、
天変地異の天災の、そのすべてを鎮めてみせるぜ。

だったらやってみてよ、このコロナの災禍、
あなたのその気合とやらでこのコロナの旋風を鎮めてみせてよ。

よし、とばかりに、無人の丘に向けて、
コロナ、バカヤロウ、と叫ぶ。

コロナ、この野郎、馬鹿野郎、
やるのかてめえ、ぶっ殺すぞ、ごるらあ!

そんな俺の酔狂にはしゃぎ回っては、
丘の犬たちが一斉に声を揃えてオンオンオンオン!

あなたが犬に好かれる理由が判ったわ、と人々。
つまりは、身も心もそのおつむの中も、しっかり犬並み、ってことなのよね。

そして見渡す世界。
花はいつしか色褪せ風に踊ってはその季節を終え、
世界はみるみると新芽の生え茂る緑の中に包まれていく。

ああ今年はもうあの貯水池の桜は、
花見もバーベキューもせぬうちから、
人知れず散ってしまったのだな。

そしてこの木立の向こう、
新緑に包まれた草原の中に、
バーベキュー・テーブルならぬ、
末期コロナ患者を収容した臨時病棟、
野戦病院仕様の白テントが建ち並んでいるのだ。

花は何処へ行った、と思わず呟く。
コロナの春の沈黙に包まれたまま、
セント・パトリックのお祭りは、
イースターのパレードは、
ジャパン・デイは、桜まつりは、
ニューヨークの春を彩る、
色とりどりに大通りを埋め尽くす
あのはた迷惑は不埒な花々は、
いったいどこへ、行ってしまったのだろうか。

野に咲く花は どこへ行く。
野に咲く花は 清らかに
野に咲く花は、少女の胸に
そっとやさしく、抱かれる。

そして、花は少女に抱かれ、
そして、少女は若者に抱かれ、
そして若者は、
しかし、戦争という死神に抱かれ、
そして、無縁仏の墓標の下。

そして、名も知らぬ無言の丘には
今日も花々が咲き乱れてはただ風が吹くばかり・・


「Where Have All the Flowers Gone ... 花は何処へ行った」






YOYOKA嬢 VIRTUAL INSANITのグルーヴの極意!その才能の紛れもない証!

Posted by 高見鈴虫 on 15.2020 音楽ねた   0 comments
誰だ!
誰なんだよ、こんなクソガキに、こんなことを教えたのは!

誰だ、誰なんだ、まじで知りたい!
あるいは?
あるいは、これ、このクソガキ、
この10歳のクソガキが、
その本能のその快感のその美意識の、
その無意識下の才能の赴くままに、
この、ビートを、この裏音を、このファンクの極意を、
すでに体得していると、つまりはそういうことなのか?

いや、でも、と俺は敢えて申し上げる。
よよっち、それは、禁じ手なんだよ、その日本という国においては。

日本において、裏音は御法度。
日本においては、すべてがすべて楽譜通りに言われた通り。
譜面にない裏音は、すべて、ゴースト、
つまりはあってはならないゴミとして、
すべて、カットされてしまう、その事実をご存知か、と。

ただ、そうただ、
アコースティック・ドラム、
あの生音の、あの魅惑の根源、
あの音色の、裏音の、その深みを知っている者にとって、
そう、これこそが、まさに、ドラムの真髄!

であればその真髄的な裏音、
その誰も知らない、誰も言わない、
そのロックの、ファンクの、ビートの、
そのグルーヴの極意とはいったいなんなのか?







YOYOKA嬢のご家族バンド「かねあいよよか」 全世界に向けてライブ配信!!

Posted by 高見鈴虫 on 27.2020 音楽ねた   0 comments
ちーっす、いやあ、どもども。
はい、観ましたよお。
YOYOKA嬢の家族バンド 「かねあいよよか」
全世界に向けてライブ配信!!






で、驚いたこと。
えええ!? この子にドラム教えたの、お父さんじゃ、なかったの?

いや、俺はてっきり、
お父さんがやり過ぎてしまったテクニック極道のドラマー崩れで、
で、自分のキワめたその極意、
箸の持ち方=箸は左手で持て、やら、
歩き方から=歩調に合わせて八分の六を刻め、まで、
なにからなにまでを徹底的なまでの英才教育、
まるでそれわ星一徹のようにして、
卓袱台転がしながらの大リーグボール養成ギブス、
そんな感じで教え込んでいるのか、
と思っていたのだがだが、

違ったのね・笑

なんだよこの、和気藹々としたカラオケバンド家族は!
まるでまるで、幸せ一杯じゃねえか、と。

あのなあ、オレなんか、一夏バイトして買ったドラムセット、
すべて窓から投げ捨てられては勘当の憂目、
その後の人生のすべてをスタジオの床で寝起きしていた、
そういう壮絶な人生こそがロックの生き様、
なんてことを思っていたのだがだがだが・・

なんだよ、家族揃ってニルヴァーナかよ、と大笑い。

ではではでは、では、いったい誰なんだよ、
このよよっちに、ドラムの奥義を教え込んだのわ、
と、ちょちょっと調べてみたらものの一分で見つかった。

はい、山木秀夫さん、だったのね、と。





ただ、この山木先生、どう見ても、星一徹とは縁遠い、
ともすれば、まったくもって正反対のひと。

口を酸っぱくしてギャンギャンと怒鳴り散らしては、
竹刀片手に、殴りつけて、叩きつけて、蹴りつけて、
なんていうタイプの人には、どうしても見えない。
ぜんぜん見えない、見えなすぎる。

ただ、その教育方針というよりは、
いっしょにプレイしてみない?と体験学習方式、
なんだけど、お気づきになられましたか?

このおふたり、スネアのタイミングが、似てる、ってより、ぴったりとご一緒・・・!!!



コロナの時代の愛 その番外編 ~ コロナの時代の映画三昧

Posted by 高見鈴虫 on 27.2020 読書・映画ねた   0 comments
実は、このコロナの災禍のその妙な恩恵から、
現在契約しているインターネット回線+ケーブルテレビ屋、
その、コロナ特需のサービス期間とやらで、
映画専門チャンネルが、見放題、なんていう大盤振る舞い。

そんな関係から、普段であれば観ることもなかったであろう、
妙な映画を、次から次へとすっ飛ばしている訳なのですが、
で、そんな中で、ちょっとオススメ的な作品を、いくつか、ご紹介、と。

まずは、In Search of Greatness 






コロナの時代の愛 その拾四 ~ EVIL EMPIRE バカにつける薬

Posted by 高見鈴虫 on 29.2020 コロナの時代の愛   0 comments

という訳で取り急ぎのここニューヨークのコロナ騒動。
最悪の事態ってのはなんとか峠を越したようなのですが、
日々がこれ、まさに薄氷の上を歩むような、
それは綱渡りというよりはむしろ、
いつ爆発するか判らない時限爆弾を抱えて暮らしている、
そんな状態はいまだに継続中。

この月曜日より開始された抗体検査の結果、
驚くほどの人々が既にコロナウイルスを保菌していたなんていうニュース。
無自覚の無症状のコロナ保持者がこれだけたくさんいる・・
つまりは、ロックアウトが宣言されるその遥か以前から、
ここニューヨークでは既にコロナが蔓延しては、
殆どの人々がすでにコロナと接触していた、
ということであるらしい。

なんだ、やっぱりそういうことか・・

実は、これまで度々に渡って綴って来たように、
俺たちは、既にコロナに感染している・・
俺はそれを感じていた、気づいていた、ともすれば確信していた。

それは兼ねてより感じ続けていた体調の異変。
突如として跳ね上がる体温、
妙な微熱があがったり下がったりを繰り返し、
常時喉に絡みつくイガイガ感と、
そして唐突に襲ってくる動悸息切れ。
そのすべてを、花粉症によるもの、
と思い込もうとしていたのだが、
判っていた。
これはなにかある。
なにかが違う、なにかがおかしい。

稀代のびびらー:ペシミストである俺は、
既に最悪の事態を覚悟してはそれを前提とした上で、
では果たしてそれを抑え込んでいるのはなにか?
気力か、体力か、あるいは、BCGなのか・・
その考察を繰り返していたのである。

しかしながら直面する正真正銘の危機を前にして、
ともすれば一見して耳あたりの良い朗報的裏情報が、
あるいは、不安ばかりを煽り立てる悲観的観測が、
如いては、その怒りの矛先を捻じ曲げる陰謀論が、
実はその全てが、罠。

そんな希望的観測ばかりの妄想的な精神論から、
悲劇性ばかりを煽り立てるパセティックな英雄美談の数々から、
ともすれば、やったのは誰だ、誰のせいなのだ、
その怒りその捌け口探しのカタルシス。
そんな曖昧模糊な不確実性のすべてを、
邪悪な罠:ブービートラップと自覚しては、
最も悲観的な仮説に基づいて、
そして具体的な対策を立てること。

そう、危機に直面した時に最も大切なことは、
まさにこの徹底的なまでの現実主義。
とりあえずは試せる予防手段はすべて試し、
そしてなによりも、最悪の事態を想定しては、
楽観論のすべてを敢えて退けること。

一歩でも外に出れば、そこはペンキ塗りたての世界。
目に移るすべては徹底的に汚染されていると思って間違いはない。
頭から被ったフード、マスクとゴーグルと、
そして二重三重にした手袋。
耳の奥で荒い呼吸音ばかりの響くこの密室性、
それはまるでウイルスの海を漂うスキューバダイビングのよう。
玄関という境界線で部屋着と外出着のすべてを分け、
そして浴室と言うチェンバールーム:減圧室に直行しては、
手を洗い、うがいを繰り返し、一日何回も風呂に入り。
どれだけ歯が痛もうと、腰に激痛が走ろうが、
絶対にアドヴィルは飲まず、
肥満も気にせずに栄養のあるものを食べ続け、
だがしかし、腹筋背筋と腕立てとスクワットは怠らず。
そして少しでも体調に異変を感じたときには、
すぐにベッドに飛び込んで寝てしまうこと。

これまで、それはまさに、発作、というまでに
三日に一度は突如として襲ってくるその違和感と、
俺はそうやって戦って来た、耐え忍んで来たのではあるが・・

いやあ、正直なところ、まじで怖かった。
あっ、これは、まじで、大当たり、
そう確信したことも、一度や二度ではない。

どうも朝から妙に身体が重い気分がすぐれない。
喉に絡んだ端がいつまでいつまでも絡みついては、
咳き込んでは空咳を繰り返し、
そして鼓動が高鳴り、息が上がり初めては
頭を後ろに引かれるように意識が濁りはじめ・・

どうしたんだろう、なんだか熱が上がってきたような・・
と思っていた途端、突如として妙な悪寒が背筋を走り抜け・・

来たか、ついに来てしまったのか、最後の審判・・・

とりあえずは妻に、そして犬に染さないこと。
そしてそして・・やり残したことがあるだろうか・・
その終活メニューの1-2-3。

いやいや、諦めるのはまだ早い。
とりあえずはいまできること、やらねばならないこと。
寝室のドアを閉め、マスクをしては、布団を頭から被りながら、
落ち着け、そしてまずは眠ることだ、
そう自身に言い聞かせながらも、
高ぶる動悸が、荒い呼吸が、抑えようにも抑えきれず・・

そんな中で、
これは嘗て聞いた、パニック発作の症状に似ているな、と思っていた。

パニック発作?この俺が?この俺がパニック発作を起こすなんて・・

嘗ての旅の中で知り合った筋金入りの傭兵戦士、
戦場において、死なないための1-2-3、
その極意を教えてくれたスコーピオン:蠍と呼ばれたドイツ人。

絶体絶命の危機に陥った時、
そこから生き残れる者とくたばる奴、
その明暗を分けるのは判断力、あるいは精神力。
危機を前にして己の恐怖心、
つまりはパニックをどうハンドルするのか、
その心の持ちようで、状況はどちらにも変わる。
危機の中で不安に駆られては、その緊張から逃れようと、
追い詰められた人間は色々と妙なことをしでかすものだからな。

いいか、パニックに襲われた時には、
そのときには?
そのときには、スケベなことを考えろ。
スケベなこと?
そう、ぶっちゃけ、勃起を促せ、ちんこを立てるんだ。
パニックに襲われたら、ちんこを立てる?
そう、ちんこを立てるんだ。試してみろ、
パニックの天敵はすけべ心なんだ。
つまりは人間の最も原初的な生存本能、
その性欲こそが、危機と立ち向かうための唯一絶対のモチベーション。

ああそう言えば、と俺はふと思い出した。
そう言えば、俺はステージの前にいつも、
どういう訳だかすけべなことばかりを考えていたよな。

そう、その通りだ。
危機から逃れるためには、己の生存本能に火をつけること。
その生存本能の根源とはなにか?
怒りか、興奮か、闘争心か?
いや、そのすべてが実は恐怖の裏返しなのだ。
いいか、パニック、
つまりは不安、つまりは恐怖から逃れるためには、
いやらしいことを考えるんだ。
ああ、くっそお、セックス、やりてえなあ。
ははは、そう、その調子だ。
その欲望の最もレアなところをできる限り克明に思い浮かべる。
絶体絶命の危機に陥った時、
オレはよく、女を脱がせていたな。
女を脱がせる?
そう、口唇を重ねて舌を絡めて、
髪を撫で、その中に顔をうずめて、
耳たぶに熱い息を吹きかけて、
そして胸元のボタンをひとつひとつ外して・・
その一部始終を、ひとつひとつ、克明に思い描いていた。
そう、あの少年時代の夏の日の午後。
つまりは、童貞喪失の再現ドラマ?
そう、その通り。
その再現ドラマを繰り返し繰り返し反芻して、
オレはそうやって生き残ったのさ。
いいか、忘れるな、危機に陥ったときには、
これまでやった、最高のセックス、その再現ドラマを試みろ。
気が落ち着いて、心に風が吹き込んで、
そして改めて見回した世界。
そのふとしたところに、思わぬ脱出口がみつかる筈だから・・
試してみろ、一撃でパニックの魔を追い出せる。
それが生き残るための第一歩なのだ。

という訳で、このコロナ騒動が始まってから、
俺は狂ったように朝から晩まで、
一日中AVばかりを見続けて・・

おっと、失敬失敬。

そんなことを言っている場合ではなかったな。はいそうそう。

で、えっとえっと、なんの話だったけ?・・






  

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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