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アメリカのサービス

Posted by 高見鈴虫 on 12.2008 ニューヨーク徒然
アメリカのサービスって本当に酷いよね、とよく言われる。
確かに、そう感じたこと、今までに何度あったことか、と苦笑い。
でもさ、今更そんなこと言っているようじゃあまだまだケツが蒼いぜ、と。

電話をしたらすぐに切られる。或いはずっと保留にされていきなり切られる。
まったく別の部署に盥回しにされる。そして同じことを何度も何度も何度も説明させられて、
で、結局切られる。
そう、アメリカ、そんな国だった。

それが、インドやらヨルダンに繋がる先が変わって、
よく判らない英語ながら、とりあえずそういう最低の意地悪はなくなった、筈。

そう、これはつまり、もうアメリカ人にサービスは無理だ、ということなのだが、

そう、昔そんなアメリカに心底翻弄されていた頃、
何故なんだろう、とつくづく考えた。

それはつまり、低所得者=ルーザーと呼ばれる人々が、
それこそ徹底的にやる気を失ってしまっている、ということ。
そして、徹底的に臍を曲げきっているために、
もう何をやらせても徹底的にいい加減で壊滅的にちゃらんぽらんなのである。
馬鹿だな、こいつら、と誰もが思っていて、
彼らもそう思われていることをもちろん気がついている。
だからなおさらやる気を失くす。
やる気を失くすとますますいい加減になって滅茶苦茶になって、
そしてますます仕事にやる気がなくなって、
そして心底そんな自分が嫌いになってゆく、と。

つまり、勝者だ弱者だ、という競争社会の弊害のひとつ。
或いは、勝者の方々、
たとえ何をやってもかねさえつかんだ奴の勝ち、
という、モラルをまったく無視したとりあえずぼったくり主義の商習慣。
これはこれで凄い。

つまり、アメリカってもう、立ち行かないんだな、と思っていたら、
やはり10年も経たないうちにそうなった、と。

ということは、日本もそうなるんだよ、という話題になった。

いや、もう現実だよ、といわれた。
深夜のコンビにとか、ほんと拳銃で撃ち殺したくなるような店員、
ばっかりだよ。
え?おつりいるんですか?みたいなさ。

そんな日本の方々、

結局だれが幸せになったんだよ、とアメリカ人に聞いてみな。
だれも答えられないから。

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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