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見なくても良い夢

Posted by 高見鈴虫 on 28.2012 日々之戯言(ヒビノタワゴト)
なんか、クリスマスの間じゅう、
咳が止まらなくて奥の寝室に隔離状態。

で、IPADでつらつら動画とか見ながら、
ふとすると寝てばかり居たわけなんだが。

という訳で、寝てばかりいるとついつい見なくても良い夢ばかり見させられることにもなって、
俺の場合、見なくてもいい夢とはつまりは死んだ友だちたちが、ここぞとばかりにわんさかとご登場になる訳だ。

今度はよりによって死んだはずだよお富さん、が、なんか割りと元気がお姿でにっこり笑ってご登場。

よ、元気でやってるじゃん、って感じで、生前のあの気さくな笑顔。

んだよ、もしかして、えええ!? お出迎え?
おいおい、待ってよ、まじで、と苦笑い、

しながらも、

そう、俺、昔から、誘われちゃうと断れない人でさ。

えええ、明日テストなんだぜえ、とか言いながらそのまま朝まで江ノ島までのドライブ付き合っちゃって、
なんてね、
まあ、そういう時代のことを思い出しても居たのだがさ。

したらね、
いずれにしろもうお別れだから、って言うんだよ、あの人が。

ほらって、見たら、後ろにある日本のあの瓦屋根やらの建売住宅の風景が、
どわーっと津波に流されていく訳だ。

じゃね、お別れだよーん、じゃね、ばははーい、けろよーん、みたいな。

という訳で、
ふと目覚めた後、んだよ、なんかこれ、ちょっとそれらし過ぎねえか、と。

もしかしてこの咳、まじで癌なのかな、とか思いながら。

ふと、そういえばこないだ出てきたうちのベア、ってそう、昔飼っていた犬、
あいつもそんなこと、言っていたような気がして・・・

せっかく世界の終わりを2度も空振りさせられながら、
いまさら地震なんかで持っていかれてしまってはちょっと不甲斐なさすぎだぜ、ブラザー。

一応、なんか、そういう虫の知らせがあったぜ、ぐらいは覚えておきなや

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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