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「金だけの仕事という訳ではあるまいに」

Posted by 高見鈴虫 on 22.2013 日々之戯言(ヒビノタワゴト)   0 comments   0 trackback
仕事が全て金づくだとしたら、
もうこれはなにをやっても徹底的にやってられない、
という結論に達すると思うが、どうだ。

職業にはそれぞれ宿命というか、使命やら天命やら、とまでは行かなくても、
なんとなく、理由と言うか付加価値の何か、があるはず。

損得勘定抜きにして、まあそれが支え、というなにかがはずだろ。

例えば、
命の尊さの判らない人間は医療に携わるべきではない。

人の教えの尊さを知らぬ人間に教職は無意味だ。

おまりさんも消防士さんも兵隊さんもしかり。

つまりそういう事だろう。

尊さとはなにかと言えば、まさに人々からの感謝の気持ちである。

気持ちのないところに社会は成り立たない。

それを知らぬ人間が、要らぬところから良いの悪いのと、
どこの上だかは知らないが妙な上から目線で物を言い、
結果、全てを銭勘定で図ろうとするから、なにごとも馬鹿バカしくなってくるのだ。

その損得勘定チャートで人生を図るやりかた、
なにか根本的に間違っていないか?と思うのだがどうだ。

つまり、損か得かは知らないが、
それをやっているうちは、賭けてもいいが、
絶対に幸せにはなれない。

それだけは言っておく。


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり
実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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