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「バンドマンの姑息な生き方」

Posted by 高見鈴虫 on 22.2013 音楽ねた   0 comments   0 trackback
バンドマンであろうとなかろうと、
やはり資本主義世界に生きる以上はなんらかの方法で食わなければいけない。

つまり「生活の金」を得るためには、なんらかの仕事をしなくてはいけない訳だ。

で、食う為にという理由で、
ウェイターなりバーテンダーなり引越屋なり、
ウエブ・デザイナーなりシステム・アドミンなりの

そんななんらかの仕事を見つけて、なんとか食いつないで行くわけだが、

さしものバンドマンと言っても、
そうそうとバンド以外の社会生活を完全にぶっち出来るわけでもなく、
いつしか、
そんなカリソメの仕事に埋もれ始め、
はっと気づけば、
やたらと派手な格好したウェイターさんやら、
歌の上手なバーテンさん、
ピアノの得意なデザイナーさんやら、
あるいは、
いつもマウスとキーボードでチャカチャカやってるアドミンさん、
なんてものに落ち着いてしまったりする訳だ。

つまりそれを、社会生活に飲み込まれていく、という状態。

つまりだ、それこそは、さらば青春の光の♪ベルボーイ♪になるわけでさ。

そして行き着く先は?
崖の底?
なかなか辛いな。

が、だ、

俺は最初から結局そうなる先が判っていたのではないのかな?

要はバランスだ、とよく言っていただろう。

姑息な奴だと言ってくれや。

がしかし、

そう、しかしそれは実はあの人のの言葉だったのだよ。

人間バランスば考えて生かねばな。
きさまには大丈夫だろ。
なんだかんだいって姑息な奴じゃからの。

あの人がいなかったら・・と思う。

つまり早々に姑息道に逃げながらも、
しかしそこで自滅していたのではないだろうか。

きさまはアメリカに行け。

おまえに日本は無理だろ。そうそうに諦めや。

とも言われた気がする。

いま会えたとしたら、あの人になんと言おう。

感謝の言葉さえ、伝えられなかったな。

姑息に生きてます。
男としてはいまいちですが、
犬飼って幸せっす、

みたいなところかもな。

合掌


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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