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「犬時計」

Posted by 高見鈴虫 on 11.2013 犬の事情   0 comments   0 trackback
うちの犬は時間にうるさい。

まさかテレビの脇の時計の絵文字が読めるのか、
と考えざるをえない程に、時間にはかっちり厳格である。

6時45分に目覚ましが鳴る前には、すでにベッドの上でお座り状態。
耳障りな目覚ましが鳴り出す直前に、控えめながらも、
前足を胸の上において、ねえねえねえ、とやり始める為、
おかげさまで6時45分にセットされたRATMのWAKEUPが鳴り響くことはほとんどない。

たまたま自宅勤務の時などは、
朝の散歩の時には時計などわざわざ見なくても、
こいつの言われるままに合わせていれば、きっちりと始業15分前には家についている。
その後正午までお昼寝。
で、ふと背後のソファでプルプルと身体を震わせる音がすると12時5分前。
で、12時になると同時に、さあ出発です、と満面の笑みを浮かべたかと思えば、
すたすたと勝手に玄関に向かって歩きだしている。

仕事中の俺の肘をちょいちょいと触るかと思えば3時のオヤツ。
これも1分の違いもなく。

たまに仕事が長引いて、やばいなこれ今日中にメールしておかなくっちゃ
と思いながら、ふと視線を感じて振り返るとすでにストレッチを終えたブッチ君、
さあ5時のお散歩に出発ですとニカニカ笑う姿。
これも一分の間違いもなく5時ジャスト。

あらためてなんで犬には時間が判るのだろうか。
時計が見れるのか。
あるいはどこかで時報代わりのなんらかの合図があるのか。

しまいには7時半のご飯から9時のお散歩から、
とこれもすべて時間通り。

改めてこれいったいなぜなんだろうとつくづく不思議に思う。
犬って本能的にものすごく性格な腹時計を持っているか。
いやあり得ない。あり得ないと思いながらそれはいま現実に起こっているのだ。

という訳でうちの犬といっしょにいると時計がいらない訳である。

これが我が家の七不思議のナンバー7。
実はもっともっと不思議な話が沢山あるのだが、それはまた次回。


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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