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いきなりですが動物占い

Posted by 高見鈴虫 on 09.2008 日々之戯言(ヒビノタワゴト)
はろはろ、元気?

いきなりですが動物占いだよーん。

質問:
あなたは5匹の動物とともに砂漠で遭難しました。
オアシスに辿り着くまでの間に、
一匹ずつ手放していかなくてはいけないとしたら
どの順番で手放しますか?

1 ライオン
2 ウシ
3 サル
4 ひつじ
5 ウマ


順番で答えてください、だって。

これ、知ってた?
という訳で、改めて回答です。

動物たちは、潜在意識化において、

1.ライオン = プライド
2.ウシ = お金・財産
3.サル = 友達・子供
4.ひつじ = 恋人または家族
5.ウマ = 仕事

をそれぞれ象徴しているそうで、

で、危機に直面した人が、最初に何を切り捨て、
何を守ろうとするのか、という心理テストであったらしいです。

みなさん、割と熟考に熟考を重ね、
もうこれしかないっしょ!という絶対的な回答を上げた、
とおっしゃられていますが、
それがそれが、割とみんな違うんですよ。

つまり、へえ、人間って割りと違うんだね、
という、改めて、人って判っているようで、
割とわかってないんだね、
なんて、ちょっと感心させられるような感想を持ちました。

なんて、
人の心の中ばかり覗き込んで、
自分のことは喋らず、と言うのはやはり卑怯なので、
遅ればせながら私の結果をお伝えします。

1.ライオン
私にとってライオンとは、
たちの悪い友達、の象徴のような気がしていました。
一緒にいて凄くいい奴なのですが、
なにしろ他の同行者の迷惑になるし、
下手をするとみんな食べてしまう恐れもあるしで、
身を切る思いで最初に逝ってもらいました。
ただ、ああ、これで寂しくなるな、と、
どっと黄昏れた気分になりました。

2.ウシ
なにが嫌いって私はウシがきらい。
別にコーベ牛が嫌いって訳じゃなくて、
肉になっててくれればそれはそれで結構なのですが、
ただ、あの
モゴモゴ臭い涎を垂らして顔つきも気に入らない。
なので、まあ、役には立つんだがなあ、とは思いながら、
やっぱり本質的に牛のような奴は好きではないので、
早々に逝ってもらうことにしました。

3.ひつじ
まあ可愛い奴ではあるのかもしれないけれど
めえめえ煩く頭が悪そうだし、
なにしろ動きが鈍くて足でまといになるので、
さようなら。

4.ウマ
まあこいつはとにかく役に立つから。
あと、馬は足が長くて見た目も格好いいし、
お供いただくことにしました。

5.猿
ああ、俺ってやっぱりそうなんだよな、と(笑
きーきー煩くてなんの役にも立たず、
ただ、飯もあまり食わないし、
まあ何かの役には立つかも知れないが、
とは思いましたが、
イメージ的には、
おい、もう、しっかりしろよ、早く歩けってば、
と文句ばかり言いながら、
最後には背中に背負ってでも連れて行く、
というイメージで、
まあ私的には、これこそができの悪い身内、
或いは、伴侶、の象徴、と(笑

幸せは分かち合う奴がいてこそ幸せ、
という、なんともセンチな理由ですが、
まあ私ってやっぱりそういう奴のようで。

で、この猿の替わりに犬を入れたバージョンもあるそうで、
しかし、猿が犬に変わっても結果は同じだったと思います。
最後は死にかけた犬を背中に担いでオアシスに辿りつく、
というイメージ。

という訳で私の結果は、

まずはいらぬプライドをかなぐり捨て、
相方を無慈悲にもうっちゃり、
金を早々に使い切った上に、
仕事をダラダラと続け、
で、最後の最後に、
糞の訳にも立たない友達と、
あーあ、よりによってなんで最後がお前なんだよ、
とお互いに溜息をつきながら棺桶に入る、と。

まあでも、そう言われてみるとそんな感じなのかもしれないですね。

ちなみにこれを一緒にやった友達は、
古い友達、
つまり言うまでもなくごく潰しの大悪友で、
俺の結果を見るや、
なんだお前、割と常識人なんだな、
ってことは、臆病者の寂しがりやってことか、ははは、
と、思い切り軽蔑した視線を浴びることになりました。

ちなみにそいつは、最後に残したのがライオン。
あのなあ、と、大苦笑。
つくづく計算のできない野郎だな、
いい歳こいて結婚もせずに遊びまわっているのは、
つまりはそれが理由か、と大納得。

という訳で、あらためて、人ってやっぱり違う、と(笑

それはつまり、
自分で思っている自分自身と、
他人様に思われている自分自身と、
そして本当の自分自身って割りと違うものなんだな、と。

あと、
若い女性の方々は、わりと、
猿を最初に殺して、馬、そして牛、を最後に取っておく回答が多く、
友達よりも、相方よりも、取りあえずは、金、と。
他人はいくらでもすげ替えが効くが、
なにはなくともお金が一番大切、
というドライな方々が多かったようで。

で、
これは下手するとのろけですが、
我が家の猿、じゃなかった、かみさん、および、
私の心の恋人なんとかさん、が、実は俺とほとんど同じ答え。
で改めて、
猿を最後に残す奴らはどっか甘えた奴が多いんだな、と(笑

で、かの何とか君が、
実は最後の最後に羊を残したのを見て、
ああこいつ実は凄いロマンチストなんだな、と、
なんかちょっと憧れた気持ちになりました。

という訳で、ご協力ありがとうございました。

あ、で、最後に、
これ、実は、無意識下の願望の現われなのでは、
という鋭いご意見を頂きました。
つまり、そう解釈すると、
前述の若い女性の方々、

友達も恋人にも恵まれ、プライドがちょっと危ういけど、
とりあえず、いい仕事と、お金が欲しいの、なんて、
割と切実、というか、そっちのほうが素直に頷けたりして。

ではでは。この結果についてまた今度、
改めてまったりと語りあいましょうね。




            ~遠方の友に宛てたメールより


プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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