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ジョコビッチの角刈り

Posted by 高見鈴虫 on 22.2013 テニスねた   0 comments   0 trackback
テニス界にジョコヴィッチという人がいるのだが、
どういう訳かどうしても好きになれない。

現在世界ランキング・ナンバーワン。

かのロジャーフェデラーの達しえなかったグランドグランドスラムも
あっさりと達成してしまいそうな感がある。

俺の周りでも大ファンじゃないにしても、それほど嫌いではない、
との意見が主流で、
彼を毛嫌いしているのはどうも俺だけのようだ。

でなぜジョコヴィッチがそれほど嫌いか、という問題について
よくよく考えた末、
思い当たったのはどうも髪型のようだ。

実は前々からちょっと思っていたのだが、
ジョコビッチは顔だけでみるとなんとなくキースリチャーズに似たところがある。

おまけに犬好きというらしく、とやはりなんとなく気が合いそうな人な訳である。

プレイスタイルとしてはオールマイティなベースライン型で、
派手さは無いが確実に要所を抑えそしてなにより勝負強い。

つまり俺が嫌う理由は何もないのだ。

がしかし何故だろう。どうしても受け入れられないのは、
ここまで来るとつまりはもうその髪型以外には考えつかない。

ジョコビッチの髪型は言ってみれば角刈りである。

白いねじり鉢巻をすればそのまま寿司屋で通る。

あるいはハッピを着れば盆踊りの櫓の上の太皷のお兄さん。
せったにダボシャツでイカ焼きのあにい、
レイバンのグラサンにマッチ棒を噛めばそのまま渡哲也か小林旭か、といいぐらいにチンピラ風情がぴったりだ。

がしかし、だ。

それはつまりジョコビッチがチンピラ風情だからなのではなく、
角刈りにすれば大抵の奴がそうなるのではないか。

というわけで、改めてテニスプレーヤーの髪型について考えた。

もしもフェデラーが角刈りであったらここまでの人気を得ることがあっただろうか。

あるいはナダールが五厘刈りの坊主頭だったら、
あるいはマッケンローがカツカツの73横わけだったら。

そしてつまり、キースリチャーズが角刈り、或いは5厘刈り、あるいは73のカツカツの横分けだったら、
と考える訳である。

それはつまりジョコビッチなのだ。

つまりセミロングのレイヤーのヅラをかぶり、女物のシャツを着たジョコビッチが
スポットライトの下でテレキャスターを下げてみたら。。。

実はそんな姿は死んでも見たくない気がする。

というわけで角刈り姿が板についたジョコビッチが、いまさら妙に色気付いたところで、
それこそあざと過ぎる気がしてますます嫌いになるであろうが、

いやしかし、

このガリガリのタワシのような角刈りだけは、どうしても許せない。

つまりジョコビッチだけは死んでも好きにならない、なりたくもない気がするわけである。


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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