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重度中二病の集う街

Posted by 高見鈴虫 on 22.2013 ニューヨーク徒然   0 comments   0 trackback
夜更けの勉強部屋の中、
ゼットライトのスポットライトの中で、
壊れたギターをかき鳴らしていた頃から、
その中二病の赴くままに爆進を続けてしまった人生

自室のベッドの上のステージは、
いつしか渋谷新宿のライブハウス。
世界中のゲットーの街角を経て、
辿り着いたのはニューヨーク・シティー

湘南通りのドキュンロッカーは、
ピーターパン症候群の旅人を経て、
いまやすっかり犬のおじさん。

がしかし、
そんな俺が、
あのゼットライトの頃から比べて、
それほど成長したとも進化したとも思えない。

事実いま、この電話が鳴って、
いきなりだけど今晩のマジソンスクエア、
レディガガの前座バンドの穴埋めの仕事が、
なんて話がくれば、
このまますべての仕事をほったらかして、
飛び出していってしまうに違いない。

中年中二病患者
永遠のピーターパン
上等である。

が、しかし、
言わせて貰えばここニューヨーク、
実はそんな奴らばかりである。

そうでもなければ、
わざわざこんな街にしがみついてはいないだろう。

ニューヨーク、
重度中二病患者の集う街、と言わせてもらう。


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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