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ピンクヒーラー

Posted by 高見鈴虫 on 16.2013 犬の事情   0 comments   0 trackback
冬枯れのリバーサイドパーク。
会社から帰ってもまだ明るいのは日が長くなったせいではなく、
サマータイムが始まったからなのだが、
いやはや、連日連夜のこの寒さ。
サマータイムもないものだぜ、とは言いながら、
夕暮れのハドソン川沿いの遊歩道をそぞろ歩き。

オーストラリアン・キャトル・ドッグは別名をブルーヒーラー。
黒の混じった銀色の毛並みが、
空の青さを反射して青く輝くことによるこの別名。
嵐の過ぎ去った後の、淡い色彩の滲んだ夕空の下、
ブーの身体がピンク色に染まっている。

今日のブー君はピンクヒーラーだな。

え、なんだって?誰がおピンクだって?
とボールを咥えたまま振り返るブッチ。

ピンクヒーラー、こいつには似合わねえな。


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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