Loading…

「姿勢の話 姿勢の良し悪しこそが品格の表れ」

Posted by 高見鈴虫 on 05.2013 チャーリーホースは真夜中に疾る   0 comments   0 trackback
例の腰痛騒ぎから、姿勢について考えざるを得なくなった。
自慢じゃないが俺は姿勢が悪かった。
猫背、になるほど背も高くないのだが、
折々につけてふと自身の姿を鏡に見るとこれはいかにも姿勢が悪い。

という訳で、ニューヨークについてからすぐに通い初めたジム。
そんなこんなでいつの間にかそれなりに身体はできたのだが、
そんな頃に日本に帰った時には、
親からおずおずと、お前、ニューヨークで金に困って、土方でもやっているのか、
と聞かれたものである。

その後10年以上はなんだかんだでジムに行き続けていたのだが、
そうこうするうちにトレーニング中に手足が攣るようになり、
ちょっと様子を見ようか、と休み始めた途端、
あっというまに身体中がデロデロになってしまった。

まあそんな身体でも、
こと日本人の中にいればまったく気にならなかったりもするのだが、
いざそんな日本人村を出て、米国人ビジネスマンの仲間入りをすれば、
ふと当たりを見回せば、白人も黒人も、得てしてスーツを着ている人々は
極端過ぎるぐらいに姿勢が良い。

あるいは姿勢の良い人間はそれだけで格が上がって見える。

会社の面接ではないが、
普段からぴしっと背筋を伸ばして座る習慣をつけないと見くびられるな、
と思い知らされる訳である。

とふと隣りを見れば、うちのかみさん。
そう言えば昔あれだけしゃんと伸びていた背筋が、
どうも最近その気張りが抜けてきたような。

え、ああ、ハイヒール履いてたからね、と一言。

ハイヒール?
そう、ハイヒール履くと背筋が伸びるんだけど、疲れるよ、足が。

という訳なのである。

そうか、と思わず膝を叩いてしまった。

日本の男はサンダル履きに慣れているからあの歩き方になる訳であった。

つまり、日本人の姿勢を矯正するのは、ハイヒールなのである。

という訳でうっし、
ジェームス・ブラウンやらボブ・マーレーやらのような、
あのたか~い靴を履いてみようかな、と思っている訳である。


  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://shumatsuwotohnisugit.blog.fc2.com/tb.php/1343-6c568854

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

月別アーカイブ

検索フォーム