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にわかドッグ・ウィスパラー 犬が言うことを聞かない

Posted by 高見鈴虫 on 19.2013 犬の事情   0 comments   0 trackback
先日のにわかドッグ・ウィスパラーねた、

そんな中で、いくつか。

犬が言うことを聞かない、
なんていう質問を受けた。

そこでまず聞いたのは、飼い主は誰?

あるいは、本当に聞きたかったのは、
あなたの飼い主は誰?

であったりもした。

つまり、飼い主本人が、この犬は私の犬、という自覚を持っているか。

この飼い主の自覚とは、
なにがあったときはこの犬の責任を自分自身が取る、という自覚があるのか。
あるいは、
この犬になにか危険が迫った時、身を持ってその身を守る覚悟があるのか、
ということである。

犬が言うことをきかない、というのは、
つまりは、
犬からリスペクトを受けていない、という事である。

人間だって犬だって、
はなから舐めているやつから頭ごなしに、
俺を尊敬しろ、と言われたところで、
はいそうですか、という気にはならないもの。

人でも犬でも、
尊敬れたければされるためにはどうしたら良いか、
まじめに考える必要があるのだ。

例えば、
もしもその犬が家族で飼われているのであれば、
その飼い犬の態度は、
家族のあなたに対する態度、
つまりは、ご主人のあなたに対する態度に起因する。

犬にいうことを聞いてほしければ、
まずは、一家の主であるご主人との関係、
強いては家族の中における自分自身の役割について、
考えなおしてみたほうがよい。

犬も家族の一員である以上、
家族の関係を最も明確に示すものなのだ。

例を出して言えば、
口ではなんのかんのと言いながら、
自身がご主人に依存しているという事実を、
犬は敏感に察知し、そして御主人との依存関係の中で、
依存している者同士、つまり同類=対等、と見る事から、
同類からの指図は受けない、という構図ができあがる訳だ。

なので、もしもそれが気に入らない、
というのであれば例えば二つの方法が考えられる。

一つは御主人によく言って聞かせてもらうことである。

つまり、お前=犬よりも、この人=ご自身、の方が上だ。
或いは、俺にとってはこの人が一番大切なのだ、
とよく説得してもらうことだ。

犬が子供に手を出さない理由はつまりはこれである。
犬が本能として子供を可愛がると同時に、
子供を家族で一番大切な存在として認知している訳である。

それと同じように、
ご主人があなたを本当に大切に思っているのであれば、
犬がご主人様の大切にしているお方を粗末に扱うということはまずない。

つまりそう、そう、つまりはそういうことなのだ。


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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