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真夏日のセントラルパーク

Posted by 高見鈴虫 on 02.2013 ニューヨーク徒然   0 comments   0 trackback
この週末、
ニューヨークはいきなりの真夏日。

土日連続で90度、つまり摂氏で言えば30度を超す大熱波。

いつものように犬の散歩で出かけたセントラルパークの緑の芝生も、
まるでかの江ノ島海水浴場のようなごった返し状態。

で、そう、そこかしこに、白い柔肌を晒したビキニの美少女達が、
見るからに艶かしく陽の光の下にゴロゴロと転がっている訳で。

ビーチで見るならいざしらず、
この大都会の真ん中にある公園の中で、
こんな裸同然というか、まさに裸そのもののようなお身体を、
これでもか、とご披露されているお嬢様がた、
まさに、ありがたい、まさに、ありがたいありがたい、の一言につきます。

がしかし、

という訳でブッチである。

犬であるブッチは当然そんなセクシーなお姉さまは、
さほどに重要な存在ではなく、
どちらかと言えば、そのバッグの中にあるおやつ、
あるいは、その目の前に転がっていってしまったボール、
のほうが重要な訳であって、

つまりは、そう、そんな怖いもの知らずのお姉さまの間を、
暴虐武人に突撃を繰り返しては、
そりゃ、ボールGET!とやっている訳だ。

がしかし、

どういう訳か、そんなお姉さまが、
周りの男達の熱い視線には、
ふん、あんたたちなんか目じゃないわ、ジロジロ見ないでよ、
ってな風なお高い視線を飛ばしながら、
しかし、
ことに犬、と、そして、犬を連れたこんなおさん、には、
そんな糞ビッチな態度が一挙に軟化。

ともすると、
きゃほー、可愛い!ねえなんていう名前?
ねえ私にも触らせてくれる?
ねえ、おいでおいで、おいで、と大はしゃぎ。

ともすると、屈んだ拍子にそのたわわなおぱいが、
あるいは、むっちむっちのおしりに食い込んだビキニのパンツが、
ズレ上がってむき出しになって、という様もまったく意に感せず、という風。

という訳で、いきなりボール遊びの相手を引き受けてくれたお姉さまがた。
その間を、ちぎれるように尻尾を振って駆けまわるブッチくん。

という訳で、やれやれ、と芝生に腰を下ろした俺の隣りに、
ふっと、寄り添ってきたお嬢様。
いいなあ、私もわんちゃん飼いたいな、と呟きながら、
俄に私の肩にしなだれかかって来たりして。

という訳で、真夏のニューヨーク。

たわわなおぱいが、むっちむっちのお尻が、
そして、
おまえ、嘘だろ?ってなぐらいに見事なバディーをした夢のようなお嬢様がたが、
まさにわんさかわんさか、とごく普通にそこに存在している訳で、
いやはや、と、思わず冷や汗をかいてしまうのでございます。


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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