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LIC 女子高生通り その2

Posted by 高見鈴虫 on 03.2013 とかいぐらし   0 comments   0 trackback
この辺り、つまりLIC=ロング・アイランド・シティー。
かの高級邸宅地のロング・アイランドとは名ばかりで、
このLICは実際にはクィーンズにある。

クィーンズである以上は本来ならば貧民街である筈なのだが、
近年のマンハッタンの土地の高騰から、
こんな辺鄙なところにオフィスができてしまった訳で、
まさに掃き溜めにオフィスビルというか、
なんというか、アンバランスである。

で、このクィーンズである。

まさに人種の坩堝、というよりも、掃き溜めという感じがする。

ブルックリンやブロンクスが割と区域ごとにその人種が特定されているのに対し、
このクィーンズはまさにぐしゃぐしゃ。

言ってみればブルックリンやブロンクスのような、
人種の特定された地域にさえも場所を見出せなかった人々、
つまり新参者たちの一時避難所、
と言った位置づけであった訳だが、
なんだかんだ言いながらその一時避難所に
そのまま居ついてしまった人々の群れ、
それがまさにクィーンズな訳である。



と言う訳でこの人種の掃き溜めであるクィーンズ。

新参者の街ということもあって、
住人の比率としては、南米系、ラテン系、カリビアン系、ミドルイースタン、
と、そしてここ近年は怒涛のようなアジア系ラッシュ。

まさにぐっしゃぐしゃという感じである。

で、そんなぐしゃぐしゃ感がもろに出ているのが、
まさに学校な訳である。

オフィスのすぐ裏手に高校がある。

俺の出社時間が8時から、とのことから、
朝は必ずこの高校生達の一団と鉢合わせをすることになる。

で、この高校生の一団、見るからに、ぐっしゃぐしゃ、
まさに、人種のオンパレード、という感がある。

その中で、
目立つのはやはりラテン系。
その立ち振る舞いの派手さからなのだが、
それに混じってカリビアン系の黒人達。
その間に、え?この人なにもの?
という黒いスカーフをまとったミドルイースタン、
つまりは中東系、ぶっちゃけイスラム系。
で、そいつらの隙間を生めるように、
まったく地味線のアジア系、つまりは中国系が溢れる。

この夏の時期、やはり最初に来るのはラテン系である。

待ってました、とばかりに脱ぎ捨てたコート。
ちょっと脱ぎ捨てすぎ、というぐらいに肌を晒した少女達。

とは言うものの、
ラテン系、と言っても、ラテンと聞いてすぐに想像するような、
あのセクシー系、シャキラやらクリスティーナ・アギレラやら、
なんてのはまあ稀のまた稀。
大抵は、メスティーソと言って、
もともとは南米の原住民であったマヤ系の人々とスペイン系白人との混血。
東洋系の顔立ちに浅黒い肌をした小柄なマヤ系の人々、
それにスペイン系が混じったということで、
それが良く転がれば、まさに世界一、というとてつもなくおいしそうな美少女が
できあがる訳なのだが、不幸にもマヤ系が強くなればなるほど、
なんとなく、まさにアマゾンの土人というか、
まるでガマ蛙のような体系をした原住民ルックに落ち着いてしまう。

ラテン系と言っても当然のことながら、白人は金持ち、マヤ系は貧乏、
ともうこれは相場が決まっているもので、
つまりマヤ系が強くなればなるほど、見栄えも悪くしかも貧乏になる。

と言う訳で言わずとしれたここクィーンズ。
ゲットーというだけあって、そこに居るラテン系はまさにこのマヤ系、
な訳である。

がしかし、マヤ系と言えどもやはりラテン文化の落とし子。
そのセクシーさだけはなんとか周到している、とのことで、
このガマ蛙体系の小柄な少女達、
その褐色の肌を、いかにもその辺りのディスカウントショップで買ったような、
見るからに安い、安っぽすぎるセクシー系ファッションに身を包んでは、
ラメ入りのタンクトップやらTシャツを盛り上げたぼわんぼわんのおっぱいを揺さぶりながら、
これまたビチビチに張り切ったジーンズが今にも張裂けそうな巨大なお尻を振りながら
この世の春と闊歩する訳である。
まさにガマガエルの行進、あるいは、

と、そんな中に、おっと、これは大当たり、
という少女が居たとすればそれはまさにカリビアン系である。
カリビアン系というのはまあ俗に言えば黒人。
アメリカにおける黒人というのは、
かつての昔、奴隷船に乗せられてやってきたナイジェリア系の奴隷土人と、
ジャマイカ系から始まって、ドミニカからプエルトリコからのラテン系、
インド系が混じったトリニダット系なんてのもいて、
同じ黒人と言えども千差万別。

で、このカリビアン系の黒人の少女達。
特にラテンの島々からやってきた、
俗に言うアイランド系の人々。
かのリアナではないが、熱い。まさに熱いのである。

がしかし、そう、ここはやはりクィーンズな訳である。

アメリカにおいて、いまや明らかに、
金持ちは痩身、貧乏になればなるほどデブになっていく訳で、
悲しいかな、ここクィーンズ、
このアイランド系、ラテン系カリビアンにおいても
その定則は変えることができず、
つまりは、まあなんというか、まさにアフリカの母というか、
十代も半ばにしてすでにとてつもない腰周りをした、
まさにプレシャスを地で行くような不幸の塊のような一団、
となってしまうわけである。

とそして、そんなクィーンズの高校生たちの中にあって、
思わずうっと、目を見張ってしまうイスラム系の少女達。
スカーフで頭を被ったみるからにコンサバティックな物腰ながら、
その発育だけは宗教の力では変えることができず、
閉じ込めようとすればするほどに、
抑えようにも抑えられない肉厚がそのコンサバルックを
まさに千切れ飛ばすような勢いな訳である。

がしかし、どういう訳かこのイスラム系の少女達に目が行かないのは、
やはりあの陰気な物腰のせいか、とは思いながら、
つまりはその眉毛にあるのであは、と思う訳だ。

インド系と中東系を隔てるのはまさにこの眉毛である。

宗教的な理由から眉毛をそろえることを禁じられているのか、
その野生のみなぎるような轟々とした眉毛は、まさにまったく頂けない。

とまあそんな訳で、言うなれば朝のロングアイランドシティ、
まさに肉肉肉の塊りが坂道を転がるジャガイモのように連なる訳なのだが、
しかし、そうは言いながらも、やはりそこは高校生である。

そのはちきれんばかりの健康なパワーはまさに圧巻というか、
思わず観てはいけない観てはいけないとは想いながら、
ついついそのぼわんぼわんと揺れるおぱいから、
ビチビチのジーンズを盛り上げたお尻からに目が釘付け、
となってしまう訳で、
いやあ、この小太りさんたち、ちょっと発育が良すぎる、
目に悪すぎる、といえないこともない。

が、しかし、改めて思うに、我が東洋系のシャビーさである。

この東洋系、わざとダサい格好をしているのか、というぐらいに、
まったく身なりに無頓着すぎる少女が多すぎる。
それに加えてその発育の遅さ。
少女というよりは、なんというか発育不全。
下手をすれば出来損ない。実に不健康な印象さえ与えてしまう。

やっぱりな、東洋系は駄目だなこれは、と勝手に落胆していた訳だが、
ここに来て、そんな発育不全の少女達がいきなりの大逆転を始めている。

そんな小太りなちびグラちゃんたちに囲まれた中に、
いきなり真っ白い、みるからに華奢な、しかし、
まるで芸術品のようにすらりと伸びた足。
ミニスカートから伸びるこの白く長い足。
これはまさに、おおお!と思わず息を呑む程に美しく映える。

そっか、足か。

カリビアン系の中にも、その長い足を惜しげもなく晒した
スポーティールックの少女たちもいないではないのだが、
そこはやはり褐色、あるいは黒。
あまりにも目立たない、というかありがたみがなさ過ぎるところがあって、
そんな中でこの東洋系の少女たちのミニスカ。
そのいかにもナイーブそうな柔肌と、
薄い肉と細い骨格の、しかし、まるでしなだれ柳のような微妙さが相まって、
そこから続くであろう、キメの細かい白い柔肌を思うと、
思わず、ぐっと生唾を飲みこんでしまったりもするわけである。

東洋人の足、これはまさに、最終兵器だな、と思った訳だ。

と言う訳で、夏の少女たち。

太っていようが醜かろうが色が黒かろうがなんであろうが、
そこはまさに高校生な訳である。
口の悪いおっさんが何を言おうと、その圧倒的なパワーには
誰一人として勝てるものはいない。

つまりなにがあっても、彼女たちはまさに徹底的に暴虐武人に美しい。

まさに、高嶺の花。

思う存分、人生の春を謳歌して欲しいものである。


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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