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「初めての女は学級委員」

Posted by 高見鈴虫 on 28.2013 嘗て知った結末   0 comments   0 trackback

したら、そうそう、
かとーれいこの噂が広がったあたりの時、
実は、これはまじに秘密なのだが、
かの学級委員のさいじょーともことかがやってきて、
妙に思いつめたような顔して、
ねえ、まさかあんたもかとーれいことなんかあったの!?
と問いただされて、え?と思わず。
で、そのとき、男らしく正直に言うか、
あるいは、嘘も方便、としらばっくれるか、
の狭間で思わず断末魔。

としたときに、なんで?と思わず。

なんでそんなのこと聞くんだよ。
え?なんでもよ。正直に言いなさいよ、ねえ、あんたも触った?
だからなんでだよ。
触った?
なんで?
触った?
なんで?
触った?
なんで?
を20回も繰り返して、
なんでか言ったら俺も教えてやんよ、としらばっくれた訳だ。

うーん、
いま考えても最高の切り替えしだったと思う。

がしかし・・・
それ以来、なぜかあの学級委員のさいじょーともこのことが忘れられなくなって、
最初の一本は実はかとーれいこでもアグネス・ラムでもなく、
実は学級委員のさいじょーともこで抜いた、
つまりはあの学級委員であったさいじょーともこが、
実は俺の初めての女であった、
というのは決して誰にも言えない秘密である。



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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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