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黙ったバカと、お喋りなバカ

Posted by 高見鈴虫 on 15.2013 とかいぐらし   0 comments   0 trackback
とどのつまり日本人は頭が良い。
頭が良いと言うのは、思考の回転が早い、
ということであって、つまりは良いのは頭だけ、なわけなのだが、
ともするとその思考の回転に言葉が追いつかなくなって、
寡黙、あるいは、コトバなきままに、暗黙で了解してしまうところがある。

対して米国人、頭を動かすよりも先に口が回り始め、
喋りながら考える、と言うところがある。

強いて言えば、米人に取っては、
言葉なきものは、頭も回転していない、つまりなにもしていない、
と見られる訳で、そこに日米のズレが生じる。

米人にバカ呼ばわりされたくなければ、
まずはなにでもいいからなにかを喋ること、な訳だが、
それが判っていながら、思考のまとまらないままになにかを口にするのは、
バカなので日本人はそれをやらない。

と言う訳で、どうでも良いことをいい加減に喋ってばかりいるバカなアメ人と、
何を考えているのかさっぱり判らずなにも言わずに黙っているいけ好かない日本人、
という相互のスレ違いのままに会議は終わる訳だ。

という訳で、アメ人たちがその一件をすっかり忘れた頃になって、
日本人からは、ながーい、見るだけでも気が遠くなるようなメールが、
どん、と届いたりもする。

アメリカ人にはその時間差、というよりもその重さが耐えられない。
で、誰も返答をセず。
で、日本人。まったくアメ人って奴は調子が良いのはその時ばかりで、
いい加減にも程がある、となる訳だ。

この2つの文化の溝を埋めるには、いったいどうしたら良いのだろうか。


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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