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「WALL STREETの論理」

Posted by 高見鈴虫 on 29.2014 日々之戯言(ヒビノタワゴト)   0 comments   0 trackback



おいおい、どうした?なぜもっとポジティブに生きられない?

それだけ聞けばいかにももっともらしいが、
ことそれがWALL ST野郎の口からでた場合、
それはつまり、

なんでもっと僕を儲けさせてくれないんだ?に直結する。

その理由とされるのは、

僕をもっと儲けさせれば、いずれは君たちにもちゃんとキックバックするから、

となるわけで、

みんなで幸せになろう、で、そのためにはまずは僕を儲けさせること、

それがいつの間にやら、僕だけを儲けさせてくれたらあとは知らない、

に摩り替わってしまったわけだが。。。

がしかし、ここで忘れてはならないひとつの定義があるう。

誰かが得をする、ということは、その分、誰かが損をしている、ということ。
なぜなら世界の富は無限ではないのだから。

と言う訳で、みんなで幸せになるためのそのみんなの範疇として、
つまりは身近な人々がより幸せになるためには、
なるべくみんなとは関係ない人々にその損を押し付けよう、
という理論が暴走し、

で、その結果がこれ。

世の不均衡はつまりはそういうことだ。

そう判っていれば、貧乏くじを引かされた人々からのしっぺ返しは当然のこと。

汚いことを続けていればいつかは罰を食らう。
つまりは、いきなり背後からぶすっとやられたり、あるいは職場に飛行機が突っ込んで来たり。

と言う訳で、2001年のこの方、世の中がちょっとは目が覚めたかと思えばぜんぜんそんなことはなく、
そして起こった2008年の大倒壊。

あれで得をした人は?と言えば・・・・

世界が騙し騙され、カモりカモられ、というのは判るのだが、好い加減みんな疲れてきているのではないか?
といまさら良い人をやっても始まらない。

がしかし、そうそんな良い人だってそうそうと良い人とは限らない。

ついこの間までの銭も亡者が、いきなり愛だ平和だ、などと言い出すのは、
俺はもう十分に儲けたから、もうこういうのはやめないか?
と適当に勝ち逃げを狙っている場合がほとんどなのだから。

世の中に争いはなくならない。

つまりそれが、人の世、ということなのだ。

そう思っていなければ腹がたってしかたないだろう。

と言う訳で、ポジティブな人間の言うことをを信じてはいけない。

あるいは、愛だ平和だ、という耳障りのよいお題目にすがってはいけない。

つまり・・・そう、信じられるのは犬だけ、なのだ。


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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