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流氷のハドソン川

Posted by 高見鈴虫 on 10.2014 ニューヨーク徒然   0 comments   0 trackback
極寒日の続くニューヨーク。
果たしてハドソン川がどうなっているか、と観に行ってみたら、
河一面を巨大な氷のオオオニバスが覆っていた。

IMG_5536.jpg



これを流氷と言うのだろう。

暗い水面にゆらゆらとたゆたうその姿。
なんとも薄気味悪い風景である。

そのうちこれが徐々に結合しては固まってしまって、
まさか対岸のニュージャージーまで歩いて行けるようになったりもするのだろうか。
そして最初にニュージャージーに辿り着くのはいったいどんな命知らずなんだろう。

と思ってみれば、なんとこともあろうに、
そんな流氷の上に、ブー君が危うく飛び乗りそうな気配。
バカ、やめろ、と思わず大声を上げそうになって、
いや、下手に驚かせてそのまま流氷に乗ってしまったら。。。
慌てておやつ袋を取り出して、こっちおいで~と猫なで声。

まじでちょっと肝が冷えた。

果たして、この犬を守るために、命を張って流氷の河の中に飛び込むことができるか?
いざそうなった時には、多分咄嗟に飛び込んでしまうであろう自分がちょっとこわい。。

いずれにしろなんとも邪悪な風景であった。

冬の夜の川岸には近づかないほうがよい。


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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