Loading…

「つかのま祝い」

Posted by 高見鈴虫 on 14.2014 とかいぐらし   0 comments   0 trackback


と言う訳でまたひとつ大仕事が終わった。

日米間の大論争に取り合えず線引き会議が持たれ、
その後の出張から帰り着き、大ボスとの個別会談も無事終わり、
そしてEVPレベルが一同に介する大会議もなんとか無事に切り抜けることができた。

果たしてこのやり終えたつもりになっている仕事が本当にやり終えたことになっているのか。
報告書の作成から出張清算からこの後の展開予測から打てる手は早めに打っておくべきで、
つまりは仕事が終わったわけでもなんでもなく、
あるいは、
果たしてそもそも本当にこの仕事が、大仕事などと偉そうにできるものであったのか。

そしてそう、いま俺が最もやらなくてはいけないことが、
そんな日々の仕事にかまけていることではなく、
もっともっと抜本的なこと、つまりは新しい仕事を探さなくてはいけないこと、
であることも判ってはいるのだが。。。

がしかし、そうは判っていても、
やはりここ一月ばかり追い回されていた案件から開放されただけで、
ちょっと一息、というか、ちょっとしたお祝いぐらいはしたい気分にもなる。

まあ確かに、大仕事が終わったとたんにこれまでやり過ごしていたこと、
あるいはまた新たな大仕事がすぐに始まる訳で、
終わりがない、と言ったら終わりがない訳なのだが、
まあそう、お祝いはできる時に思い切りやってしまったほうがよい。

どうせまた多忙の糞壺の中に叩き込まれることは判っている。
仕事の節目の時にはいっちょうぱっと行こうぜ、と旨い物を喰いに行くぐらい、
それほど悪いことではないだろう。

と思ってみれば、
そう言えばここのところ、週末ごとに大仕事終わったパーティをやっていて、
つまりダイエットがまったく進まない、という理由にもなっている訳だが、
そう、なんというか、
食事のたびに神様に感謝のお祈り、という訳でもないのだが、
ああ、今週一杯、あるいは、今日一日を無事に生き抜くことのできた幸運を、
ちょっとお祝いしたくなる、という気持ちがない訳ではない。

そう言えば昔、バンドマンだった頃は、GIGのたびに勝った負けた、と自分で仕切っていた。
その後、テックだった頃も仕事に勝ち負け、をしっかりと記録していて、
そして当然のことながら、勝った勝負よりも負けた案件の方が学ぶべきものは多い訳で、
そんな勝ち負け査定の日々がやはり相変わらず続いている訳だ。

と言う訳で果たしてこの大仕事、勝ったのか負けたのか?
あるいはどれくらい勝ったのか負けたのか。そしてその理由はなにか。。

なんてことを考える前に、とりあえずは終わった。
つまりはお祝いだ。
今日の日だけは、自分を甘やかしてご馳走、つまりは身体に悪いものを、
たらふく食ってやろう、と思っている。


  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://shumatsuwotohnisugit.blog.fc2.com/tb.php/1895-3bad43fc

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

月別アーカイブ

検索フォーム