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「資源としての女性」

Posted by 高見鈴虫 on 26.2014 日々之戯言(ヒビノタワゴト)   0 comments   0 trackback
アベノなんたらの威勢のよい掛け声ばかりが空回りし、
相変わらず不況のど壷にあえぐ日本。

と言う訳で曲がり角に来ている。

この先に行けば、高齢化社会に少子化の煽りで、
一億総年金時代、そして誰も働けなくなった、状態がすでに目前である。

そんな中、この日本で唯一手付かずであった資源がある。

つまりは、そう、女性、ぶっちゃけ主婦である。

ここ米国において、過去に巻き起こったウーマンリブ、
女性解放運動とは、つまりは女性の社会進出促進運動で、
結局は、女性を社会に放り込みこき使うことによって、
より多くの税金徴収源を確保するための国策であった、
という話がすでに定説化している。

つまり女性はわざわざ家庭で子育てみ専念できる特権を放棄して、
自らの身体を酷使して疲弊させては税金を搾り取られるがために、
まんまと解放されてしまった、ということな訳で、やれやれである。

で、現在アメリカが日本に推し進めようとしているのは、
つまりはこの女性の社会進出。
専業主婦の社会進出を促すことによって、
女性の労働力を強化し、そして財源を確保する、というものである。

それが為に、夫は外で働き、妻は家を守るという役割の分担が解消され、
子育ての問題から、一家揃っての夕飯の習慣から、
果ては核家族性の崩壊、および、
幼少期のほとんどの時間を託児所で過ごした子供たちの人格形成の変化等、
日本人の精神構造そのものも含め実にさまざまな変化がもたらされる訳で、
下手をすればそれこそが少子化に拍車をかける原因ともなりうる訳だが、

アメリカはそんなことは知ったことか、という具合で、
また例によって耳障りのよいキャッチフレーズ、
女性の人権運動をお題目に、
この女性の財源化、つまりは資源化を促進しようとしている訳だ。

歴史に長きに渡る男尊女卑の伝統のあったここ日本で、
男の草食化を出現せしめたのもそれが理由。
そして、肉食女子を促進したのも実にそれが理由。

上司になりうるリーダーシップを持った女を育てること、
そんな女の上司の基で力を発揮できる男を育てること、
これが現代日本の緊急課題とされる訳だ。

よって、古き良きまさに男中心社会の伝統を周到した
昭和の猛烈主義を引き継ぐ強い男たちが次々とリストラ部屋に送られ、
セクハラやらパワハラやらは、つまりは女性の資源化を妨げるものとして社会から抹消され、
会社は、英語能力にすぐれ、女性たちと共に働くことのできる人材を輩出することに躍起になっているのも、
実はそういう事情があってのことである。

そして、その次にやって来るのは。

たぶん移民だろうと思う。

アメリカのように移民を受け入れること、が少子化を食い止める最後の手段になる筈だ。

在日だ、黒んぼの合いの子だ、なんてそんな次元じゃない。

外から流れ込んできた移民が、
日本語さえもろくに喋れないような、
新聞さえもろくに読めないようなひとびとが、
そのまま選挙権を得て国の政治に参加し、
彼らの事情に即した彼らの為の法律を制定していこうとする筈である。

そして世界はひとつの、つまりは巨大なサラダボールになる、ということである。

ニューヨークのサラダボールはまだこの街固有のものとして楽しめるが、
果たして東京がそうなってしまったとしたら、
なんとなく、ちょっと淋しい気がするかもしれない。

がしかし、つまり日本はそういう方向に向かっているということだけは確かだろう。


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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