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これ以上ない最高の朝に その二

Posted by 高見鈴虫 on 17.2012 ニューヨーク徒然
そもそも、椅子ら得るとはなんなのか、と考えてみる。

戦後のどさくさのなかで人の土地に勝手にやって来て、
二千年前の権利を主張して勝手に居座ってしまい、
飴と鞭を振り回しながら、略奪を繰り返して
めえに都合の良い口ばかりの援助とは向かえば銃と爆弾で脅しつけながら、
援助とはなばかりで、
塀の向こうから投げ捨てた残飯をこれでも食ってろ、とばかりに顎の先で示すような態度を続け、
やれコジキどもはそれでも文句を言いやがる、と言いがかりをつけて砲弾の雨あられ。

そんなことを許さなければいけない、
というところからしてそもそも何もかもが無茶苦茶な話であるのに、
その無茶を通そうとすればすればする程にまた新たな無茶が必要になるというのに。

ガザにカジノを作るぐらいなら、
サウスダコタでもワイオミングでも、
ユダヤ人にくれてやればいい。
がしかし
そうやって頭の上で勝手に条約を結ばれて
いつのまにか自身の土地を追われることとなったサウスダコタやワイオミングの人々は、
例え代わりにマンハッタンのコンドミを与えられてもアリゾナの砂漠に保留地を作ってもらっても
またしても同じように
自身の土地を返せと怒鳴り続けるに違いない。

そうなった時に、同じ理屈で砲撃を繰り返すのか?

年代物のショットガンをぶっ放したことに言いがかりをつけてロケットミサイルの雨あられ。
パレスチナ人の命はサウスダコタやワイオミングの赤首よりも安いとでも言いたいのか?
50年立ってもまだしぶとく食い下がるコジキやろうとあざ笑うつもりか?

そんな馬鹿げた茶番劇の上からあることないこと屁理屈を積み上げては、
ああいえばこういうとわけのわからない無理強いを続けるうちに、
何が良くて何が悪いのかさっぱりわからなくなってしまった、
戦後の茶番劇の全ては実はこれを起点としているわけだろう。

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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