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ラブラブ・ピットブルの必殺ヘッドバット!

Posted by 高見鈴虫 on 16.2014 犬の事情   0 comments   0 trackback
世には地上で最も攻撃的な犬種、として悪名高いピットブル。
がしかし、おかしな育て方さえしなければこのピットブルという犬種、
筋金入りの甘えん坊のまさに夢のような愛玩犬なのだ。

そしてこの72丁目のドッグランにもそんな幸せなピットブルが沢山。

見知った顔を見かけるたびに息せき切って駆け寄ってきて、
ねえねえ、撫でて撫でて、と絡みついて来て、
ベンチに座る膝の上に伸し掛かってきて抱きついてきては顔中を舐めまわし、と大変である。

でそんな中、また見かけぬピットブルが一匹。
へへへ、と照れ笑いをしながら人懐っこそうにニコニコ笑って近づいてくる。

よお、と頭を撫でると、お行儀よくお座り。
こんにちわ、とご挨拶。もう可愛いったらない。
そのピンクの鼻先を上に向けて満面に笑顔を浮かべて舌を出している。

思わず顔を近づけようとしたところ、
待った!と飼い主の声が響いた。

ダメだ、そのまま!顔を近づけるな!

どうも聞いたところでは、
撫でられるとついつい嬉しくてたまらず、
思わず飛び上がってしまう癖があるらしく、
つまりは、顔を近づけた人のその鼻先に、
思い切りヘッドバット、頭突きを食らわせてしまう、らしい。

これまで何人の鼻柱をへし折ってきたか・・・

俺も何度鼻血を出したか知れたものじゃない、という飼い主も、
その鼻が横を向いているように見えないこともない。

本当に痛いんだ。
で、吹き出た鼻血から涙からをごめんねごめんねって必死に舐めまくるんだよ、こいつ・・・
悪気があってのことじゃないから怒る訳にもいかず・・

という訳でやはりピットブルである。
何事もやり過ぎてしまうというところに問題がない訳でもないようだ。


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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