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失業ハイパー ~ 夏の図書館で凍死寸前

Posted by 高見鈴虫 on 02.2014 とかいぐらし   0 comments   0 trackback


ちゅう訳で、資格勉強浪人中の失業者でござんす。

まあ家にいるとサッカーばっかり見ちゃうんで、あと犬から散歩だ散歩だ、とせかされるし、

という事情から、せっせと図書館に通っている訳だ。

でこの図書館。リンカーンセンター脇のパフォーミング・アーツ図書館。

正午から6時まで、と開館時間が短いのが難なのだが、なによりも清潔、そして椅子が良い。

昔、ディラー室とかにあったような、メッシュ製の超高級椅子。

ミッドタウンの図書館にあるような大時代的な木製の椅子では何時間座っているといい加減ケツが痛くなって、
下手するとまじで腰がしびれて痔になりそうである。

が、そう、このパフォーミング・アーツ、さすがアッパーウエスト、というか、そう快適度ではここがまさに最高である。

最高であるのだが、ここにひとつの問題。

つまり、最高すぎて、エアコンが効きすぎ、なのである。

確かに真夏の日差しの中から一歩足を踏み入れた図書館で、いきなりあの冷気の壁にぶち当たったときは、
まさに、ハレルヤ~! 思わずアーモンドグリコの万歳をしたくなる訳でもあるのだが、
そのハレルヤな涼しさの中で、じっくりと参考書なんて読んでいたりすると、
30分もしないうちに身体中に鳥肌。一時間と座っていれば確実に風邪を引く。

という訳で、この真夏の糞暑い中、俺はかのユニクロのライトダウン、これを持参している訳だ。

しろうとさんからは、なんだこいつ、真夏にダウンジャケット?ホームレスかしら?という怪訝な目つき。
ながら、ものの一時間もしないうちに、あの~、そのダウンジャケット、ちょっと貸してもらえない?となる訳だ。

がしかし、そう、白人種。実は寒さに強い。あるいは、強がり、が物凄い。

で、そんな寒がり強がりナンバーワンのアイリッシュ。

ちなみにこのアイリッシュ、どういう訳か、寒さに強い、ことを必要以上に誇示したくてたまらない、という伝統があるようで、
冬でもTシャツ一枚でビールを飲んで、がははは、どうだアイリッシュだろう、と威張っていたりする輩達。

今日もそんなアイリッシュのおっさんがひとり、ダウンジャケットを着た俺をさも馬鹿にした顔でニヤニヤしていやがる。

寒いか?へん、この糞暑い中でダウンジャケット?気でも違ってるんじゃねえのか?
と余計なちゃちゃを入れてきやがった。

という訳で、仕返し。

ああ、あんたみたいに毛むくじゃらじゃないんでね。

とそれを言ったとたんに、周りの女の子たちが、いきなり大爆笑!!

という訳でその毛深いアイリッシュ。
とたんに真っ赤な顔をして、これ見よがしに広げていた毛むくじゃらの胸元、さりげなくボタンをとめたりして、と可愛いところもある。

と言う訳で、ふと考えた。

果たして、胸毛って温かいのだろうか?

こいつらが暑がりなのは、まさかやはりそれが理由だったりもするのかな?


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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