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ワールドカップ・ニューヨーク ~ これはまじ少林サッカー時代の幕開けか

Posted by 高見鈴虫 on 05.2014 日々之戯言(ヒビノタワゴト)   0 comments   0 trackback
ブラジルVSコロンビア、
面子だけ見ればまさにすっげええ贅沢な試合であった訳だが、
蓋を開けてみれば歴史に残るような肉弾戦、
つまりは汚ったねえ試合であった。

たまたまコロンビア人と一緒に試合を見ていた関係で、
そんな事情からコロンビアを応援していた訳だが、

わっ酷え、あれ絶対ファウルだろう、やら、
ブラジル汚ったねえなあ、汚なすぎるなあ、
そして、
おいおい、審判八百長だ、てめえブラジルからいくら貰ったあ、
の連発だった訳だが、

今朝ほど、犬の散歩中、大のブラジルファンってのと立ち話した折、

もう腹が立って腹が立って、とのこと。

で、なにがかと言えば、
コロンビア、汚ったねえ、汚なすぎる、と。
で、審判完全にコロンビア寄りで、苔陰マフィアから恫喝されてたんじゃねえのか、
となんとなく我がコロンビア連合と似たようなご見解。

つまり双方が双方をそう思っていたという訳で、
まあどこぞの戦争とかもそうなんだろうが、
人間、結局徹底的に自分のことしか見えていない。
で、傍から見れば、結局は、
どちらも被害者どちらも加害者。

試合中、かのハメル・ロドリゲスも徹底的なマークに会い、
三人四人に揉みくちゃにされては、
ドサクサにまぎれて肘鉄から膝蹴りからチョウパンからをこれでもかと食らっていた訳で、

で、我がコロンビア陣営としては、
おうおうおう、気にいらねえブラ公、
あのスター気取りのナヨ系のガキ、
ちょっとかすっただけで、オンナみてえに大げさにぎゃーぎゃー騒ぎやがって、
あの野郎にもきっちり落とし前つけてやりや、

とか言っていたところ、いきなしあの真空飛び膝蹴りである。

真空飛び膝蹴り


やり~!けっ、思い知ったか、と思わないではぜんぜんなく、

んだよ、あれきしのことで担架だ?そこで一生寝てろ、馬鹿、
とか鼻で笑っていた訳だが、
げげげ、骨折?と聞いてさすがにちょっと心が痛んだ。

という訳で汚い試合であった。

かの釜本御大は、サッカーはスポーツと言うより格闘技、と言っていたし、
我が少年サッカーチームのコーチも、
まあやむ負えない時にはやむ負えないこともある、それがサッカー、
と繰り返していた。
つまり、いよいよ点を入れられそうになったら、多少のファールはしかたがない。
これを俺たちは、しかたがない時には生意気な野郎は多少しばいてもOK、
と勝手に拡大解釈していた節があって、
つまりサッカーとはそういうもの、と勝手に思っていた訳だ。

で、どうせなら、もう徹底的にそういう風にしちまわねえ、と、
そう、嘗てやっていたかの「アメリカン・バスケットボール」みたくさ、

とも思っていた訳だが、そうかそうなるとまじでアイススケート、
あるいはかの「少林サッカー」の世界になっちゃう訳で、
それはそれでなんとなく面白味がないかも。

という訳で、史上最低に汚い試合、と言われたこのブラジルVSコロンビア、

見ているだけなら本当の本当に面白かった。

がしかし、そんな訳で、今W杯は、ハメル・ロドリゲス、
そして、ネイマールといういけメン二人を同時に失うことになった訳で・・

いやはや、なんとも贅沢な試合であったが、
やはり格闘系はリングの中にとどめておいて、
ピットにはあまり持ち込まないほうがいいな、とは思った。


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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