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ニューヨーク・フィルハーモニック IN セントラルパーク で悪夢再来

Posted by 高見鈴虫 on 11.2014 ニューヨーク徒然   0 comments   0 trackback

本日はニューヨークの夏の風物詩、
ニューヨーク・フィルハーモニック IN セントラルパークの日である。

セントラルパークのグレートローンでのフリーコンサート。

まさに、数万人の人々が大挙としてセントラルパークを訪れ、
芝生の上にピクニックシートを広げては、
持ち寄った料理とワインと酒とビールとに舌鼓。

我が家は犬連れ、ということもあって、
ステージに近い際どい場所は取れないまでも、
まあとりあえず後ろの方の邪魔にならない辺りに集まっては、
寿司から巻物に始まって、これぞ一品!の手を凝らした料理のフルコース。

夕闇が辺りを滲ませるにつれてワインのボトルが次々と空になって
そしてあ~、食った食った、と芝生に寝転んで見上げる夜空。

風にのって聴こえるシンフォニーの調べに耳をそばだてながら、
ねえねえ、僕にもなにか頂戴、とおねだりする犬に顔を舐められているうちについつい居眠り。

とは言うものの・・毎回ながら、このシンフォニー、後ろ過ぎてぜんぜん聴こえない。
で、言わせてもらえば、人多すぎ。羽虫が顔の周りを飛び回り、トイレはどこだ、
と千鳥足の酔っ払いがシートの上に乗り込んで来て大喧嘩。
おい、うるさいぞ、と文句を言われ、どうせ聴こえねえよ、静かに寝てろ、と言い返し、
と、相変わらずの修羅しゅしゅしゅな風景。

という訳で、終了と同時に打ち上げられる花火に目を覚まして、
ああ、終わった終わった、と妙な疲労感。

毎度ながらこの催し。
妙に張り切ってでかけながら、毎回において感じるこの徒労感。
とは言うものの、
ニューヨーカーは、このセントラルパークのフリーコンサートが来て初めて、
いやあ、夏だったんだね、と思い知る訳なのである。

ちゅわけで、ああ、夏だったんだね。


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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