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失業ハイパー ~ 池波正太郎中毒

Posted by 高見鈴虫 on 31.2014 読書・映画ねた   0 comments   0 trackback
実は、先日観た平成中村座、
あれ以来、どうしてもどうしても、
それはまさに狂おしいほどにまで胸を焦がし続けているものがある。

それはまさに、時代劇。そう時代劇が観たい、のである。

が、俺はもともとテレビを観ない人であったので、
実際には水戸黄門も銭形平次も観た事はない。

が俺にとっての時代劇といえば、
そう、まさに、

池波正太郎、な訳である。

ああああああ、いけなみしょうたろーが読みたい。
読みたくて読みたくて読みたくてたまらないのである。

それはまさに狂わしいほどに、胸をぶすぶすと焦がし続けている訳だ。

という訳で、先週の土曜日、たまには部屋でも片付けるか、
などと口先だけはもっともらしく、やったことと言えば、
本棚の下に靴箱に詰めて封印した筈の文庫本の山。

その中から、まさに、池波正太郎大全集、その大箱一箱。

その蓋を開けたとき、まさにエクソシストの冒頭で、
考古学者であったメリン神父があのバズースの遺跡を発掘してしまった時、
そのものに、まさにピカ~っと後光が刺してしまった訳だ。

いけ、いけ、いけ、いけなみしょ~たろ~!!

一番読みたいのはまさに真田太平記である。
がしかし、これはまずい。これだけはまずい。
内容が濃すぎる。そして深すぎる。
一度読み始めてしまったが最後、
天魔の夏から雲の峰まで、
まさに幽玄の戦国時代を駆け抜けてしまうことになる。
がしかし、さすがに鬼平もまずい。
読み始めたが最後、全24巻が全て揃ってしまっている。
その口当たりの良さとテンポの軽快に乗せられてほいほいと読める読める、
とするうちにまさに朝、なんていうのが目に見えている。
そして剣客商売である。これは面白い。面白さでは一番であろう。
ああ一度読み始めてしまったら止まらない。
これも16巻全て読みきることになってしまう。
であったら梅安シリーズはどうか。
そう、個人的には俺はこの梅安シリーズが一番好きだ。
一度読み終わると、また最初から読み始めてしまう癖がある。

という訳で池波正太郎である。まさにエンドレスである。

ああ、池波正太郎、池波正太郎・・

くっそお、平成中村座など見なければ良かった。
あるいは、
この浪人生にとってはまさにキラーである。

という訳で、うーん、とがまんがまんがまんをした上で、

とりあえず一冊読みきりのものだったら、と読み始めてしまったが最後、
しまった、と思ったときには既に遅く、
夜が更け朝になり、犬の散歩から帰って再び昼を徹してまさに池波ワールドにどっぷり。
休日丸々をすっ飛ばして連日の徹夜状態。

という訳で、いやあ、池波正太郎、いいなあ、と改めて溜息。

ちゅう訳で、散々読み散らした文庫本の山を前に、
あああ、でもやっぱり、真田太平記読みたい、読みたくて読みたくて、
な訳である。

浪人生活に池波正太郎、まさに、キラーである。注意されたし。


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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