Loading…

アメリカ料理の真実

Posted by 高見鈴虫 on 09.2014 ニューヨーク徒然   0 comments   0 trackback
という訳でレストラン・ウィークである。
普段はちょっと敷居の高い一流どころのレストランが、
均一ランチセットが$29ドル、
ディナーフルコースで$39の大特価である。

でなんだかんだで連日連夜の高級レストラン巡り。

と言う訳なのだが、それがそれほどおいしいか、と言われると・・・(笑

なぜかといえば、ぶっちゃけ塩っぱいのである。

アメリカン、フレンチ、イタリアン、チャイニーズに限らず、
アメリカ人向けの料理は、決まって、極端に塩っぱいか、
あるいは、妙に甘い。

特に我が家の食卓は塩分極力抑え目、化学調味料厳禁の超健康食ばかり。

外に食べに出るたびにその料理の塩分の半端なさに驚かされることになる。


が、しかし、そんな俺たちにほんとど大抵のアメリカ人は、え?と首を傾げる。
塩っぱい?そうかな・・・正直に言えば、なんとなく味が薄いような気がする・・・

本当だったら、ケチャップ持ってきて、と言いたいところなのだろうが、
さすがにここはニューヨーク。それだけは勘弁、ということぐらいは判っているのだろうが。

そう、そうなのである。

ここニューヨークだからこの程度で済んでいるが、
この街を少しでも離れた、つまりはアメリカの田舎、
ひとたびニューヨークを出た途端、その料理の塩辛さと言ったら、まじでとんでもないのである。
もうまじで、これなにかの冗談のつもりか?というぐらいに、
舌の上から唇までひりひりするぐらいに、塩塩塩。

マクドナルドやバーキンにしたってそうなのである。
もう少しまともそうなアップルビーやデニーズなんてところに行ったら、
逆にその塩加減が倍増されたりもする訳だ。

で、改めて思うのは、なぜアメリカ料理はこれほど塩っぱいか、な訳である。

ちゅう訳で、種明かしである。

なぜアメリカの料理はこれほどまでに塩っぱいのか。

そしてアメリカの田舎に行けば行くほどに、MSGの量が増え、そして油っこくなっていく、
その理由とは、と言えば、まさに、

コーラ、である。

そう、アメリカの料理は、コーラ、あるいはビールを飲みながら食べることを前提として作られているのである。

つまり、アメリカの料理は全て、居酒屋のつまみ、のようなもの。

つまり、コーラをあるいはビールをおいしく頂くためのそのおかずである訳なのだ。

という訳で、そんな塩辛い高級料理。思わずコーラ、と言ったら、やはり出てくるコカコーラ。

そう、アメリカではたとえ5つ星の高級レストランであっても、コーラだけは絶対に欠かせないのである。

それはまさに、アメリカにおける前提であり、常識であり、マナーなのである。

白いテーブルクロスのキャンドルライトのテーブルに、クリスタルのタンブラーになみなみと注がれたコーラ(笑
それこそがまさにアメリカの真実なのであった。



  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://shumatsuwotohnisugit.blog.fc2.com/tb.php/2208-4e6239f9

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

月別アーカイブ

検索フォーム