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ウルフ・オブ・ウォールストリート 雑感そのいち

Posted by 高見鈴虫 on 17.2014 読書・映画ねた   0 comments   0 trackback
ウルフ・オブ・ウォールストリート、あれはぶっちゃけ、
日本向けにリメイクをすれば、

エリートばかりの集う大手証券会社の中に、
ひょんなことから迷い込んだ純朴な高卒の青年。

生まれも足立区やら荒川区やらで決して裕福な育ちではない。
が、そうやって迷い込んだ一流企業の中で、
営業成績ナンバーワンの鬼営業部長から目をかけられる。

俺も実は高卒の叩き上げでな、とふかしながら、
ほら、お前もやるか、といきなりシャブを出される。

これをいっぽんパーンときめてな、どうだ、ほら聴こえてくるだろう、
と仁義なき戦いのテーマを唸り初めて・・

なあに、世の中所詮は切った貼っただ。
やってることはどこぞのチンピラとかわらねえ。
殺るか殺られるか、つまりは、カモるか、カモられるか、だ。

いいか、どんな方法を使ってでも銭を掴むんだ。
銭こそが全て。銭こそが正義だ。
それ以外のものは信じるな。
銭、銭なんだよ。銭こそが。。。

青年はそんなヤクザ部長に惚れこんで、
そしてその道を爆走することになる。

地元のチンピラを集めて、いんちき金融会社を設立し、
いいかてめえら、世の中、殺るか殺られるか、どんな方法を使ってでも銭を掴め、
とぶち上げる。

セールスはナンパだ。嘘八百並べ立てて、口説いて口説いて口説き倒せ。
それでも嫌がれば、なあに、腕づくでもなんでも一発決めちまえ。
そして骨の髄までしゃぶりつくすんだ。

という訳で、朝から一升瓶で酒を浴びながら、
あるいは、会社内でシャブはうち合い、
毎晩、銀座だ赤坂だ、を練り歩いてはブイブイどころか、
街中をぶっとばす勢い。

挙句に会社にキャバクラ嬢からヘルス嬢からAV女優からを呼びまくって、
朝から晩まで会社中の至るところでやりまくり。

とまあ、そう、嘗て聞いたどこぞのXO金融、やら、
なんたら商事、やらももしかして似たような状態だったのだろうか。

つまりそう、ウォール・ストリートとはそういうところであった、という訳だ。

嘗て十数年間、見上げてきたあのウォール街のビルの渓谷。
あの窓の奥でまさかそんなことが起きていたなんて・・・
まるで知らなかった。

という映画で、いまさらながら、はははっ、と冷や汗がたらり、である。


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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