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忘れられたトラウマ映画 そのよん ~アランドロンの「ボルサリーノ」

Posted by 高見鈴虫 on 23.2014 読書・映画ねた   0 comments   0 trackback
とらうまってよりも、んだよ、こんな作品もDVDになってないわけ?
的な愚痴苦情って感じなのだが、懲りずにここでもう一発。

「ボルサリーノ ~ Borsalino」





1970年のフランス映画である、らしい。

へえ1970年だったのかあ、と思わず。
勿論劇場で見たわけではない。

なので、当時大人気アイドル俳優であったらしい、
アラン・ドロンとジャン・ポール・ベルモンドの競演、
ってことで、大層な話題になった、と聴く。

ちんけな罪で豚箱に入れられたチンピラ二人が
塀の向こうで出会って意気投合、兄弟仁義の契りを交わす。
そんな二人が娑婆に出てから大暴れ。
腕と度胸とそして二人の固い友情を武器に、
ボルサリーノを小粋に被った美男子ギャングのふたりが、
手にてを取って暗黒街の階段を駆け上がっていく、
ってな話、であったと記憶するが定かではない。

この映画をテレビの名作なんたらで観たのは確か中学一年生。

ちょうど色気づいて来た、というか、つまりはデビューを飾ったばかりの頃で、
その初々しくも刺激的な毎日とこの映画のテンポが妙に会っていた、と思う。

ちゅう訳で、なにが気に入ったか、と言ってこのテーマ曲である。

どういう訳かこの映画を観てからというもの、なにかと言うとこのボルサリーノのテーマが流れ始める。

特にそう、切羽詰った、やれ、出入りだ、タイマンだ、ギグだ、体育教官室に呼び出しだ、
なんていう危機的状況が訪れると、決まってこのボルサリーノのテーマが、チンカラチンカラと流れはじめるのである。

てんぱった状況の中、なんとなくニヤニヤしながら足取りの軽い俺を見て、
んだこいつわ、とちょっとそれだけで名前を上げることにもなった、まあ俺のちょっとしたテーマ曲。

あらためてこのテーマ曲、血で血を洗うギャング映画、にはなんとも似つかわしくないコミカルな曲調ではあるのだが、
この曲のあまりに軽い印象が、この映画に絶妙な味わいを持たせていたのは言うまでも無い。

という訳で、今となって頭に残っているのはこのメロディばかり。

で、中身の映画ってどんなんだったっけかな、と思ったのだが・・

どこを探せども見つからない・・

DVDとして広く出回っているのは、BORSALINO CO の方で、
これは邦題では、ブルサリーノ2、つまりは続編。

俺が探しているのは、一番目、つまりは、ジャン・ポール・ベルモンドの出ている奴の方なのだ。

改めて言えば、ここアメリカ。
まあ、アメリカといえばハリウッドな訳でつまりはアメリカ映画。

で、このアメリカ映画の本場において、如何いう訳か、あるいは当然のことながら、
外国映画の扱いがとてもとても低い。

そう言って見れば、日本はまさに東西南北の接点。

LA ロンドン、パリ、ローマ、ニューヨーク、中米南米、アジア、アフリカ、
海外からの情報がもっと分け隔てなく手に入ったと思うのだが・・

という関係から、テレビの名作映画も、アメリカもフランスもイタリアも、
みんな日本語を話してごっちゃまぜ、であった訳で、
そんなこんなで、そう、ここアメリカにおいて、
嘗て見たフランス、そしてイタリア映画、
無いものねだり、という訳ではないのだろうが、
とてもとても懐かしくも或わけだ。

ちゅう訳でこの「ボルサリーノ」。
フランス版の「兄弟仁義」。

この友情感の薄い日々の中で、うーん、ちょっと見て見たい、
と思っているのだが・・・

ちゅう訳で、WEBで見つけたら誰か教えてちょんまげ。


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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