Loading…

おじさん怖かったの~小話集 そのよん 「ゲリラじゃナイト」

Posted by 高見鈴虫 on 31.2014 大人の語る怖い話   0 comments   0 trackback
ヒマラヤ山間の村で、山岳ゲリラが武装蜂起したってな話、
もそんなこと知らずにふらふら入り込んで、

いやあ、静かでいい村だな、などと脳天気もよいところ。

村の真ん中にある焼け焦げた建物さえも、のどかな農村の風景、とか思っていたら、
数日前に爆弾テロでふっ飛ばされた警察署だったところだ、と聞いて大爆笑。

でそんな村で、またいつものやつで友人宅でガンジャを吸いすぎてすっかり午前様。

夜明け前の山道をホテルに帰る途中、パトロール中の政府軍に拉致られた。

ライフルを突きつけられたままジープに乗せられて、
派出所みたいなところの牢屋にぶち込まれたが、
同じ牢に入っていたキチガイの爺さんが実は元超インテリの人で、日本語をちょっと話した。

で、おーい、看守。こいつやっぱり日本人だぞ、日本語ちゃんと話すし、と交渉してくれて無事釈放。

ただ、真夜中過ぎの山道をまたひとりで歩いてホテルに帰る途中、トラの鳴き声が聞こえてまじ凍った。

どうせなら朝まであの牢屋に居たほうが良かったかと思ったが、
後から聞いた話では、下手にあんなところにいると、ホモの看守たちにそのまま輪姦されて谷底にぽいされるのがオチ、
と聞いてまたまたぞっとした。


  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://shumatsuwotohnisugit.blog.fc2.com/tb.php/2339-6b793967

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

月別アーカイブ

検索フォーム