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知ったような顔をした連中

Posted by 高見鈴虫 on 02.2014 アメリカ爺時事   0 comments   0 trackback
世の中には、知ったような顔をした連中がいる。

いや、行ったことはないけどね、知ってるんだよ、という輩。

そう、てめえ、てめえのことだよ。

WEBで掻い摘んだ落書きを偉そうに吹聴するお前らみたいなやつらのこと。


そういう奴らに共通する、皮肉げなにやにや笑い。

いやあ、ご苦労様でした。でもそんなことは既に承知の上ってやつでさ。
と言う例のあれ、つまりは、インテリ面である。

書籍の上で、そして、テレビで、あるいは、そう、
最近多い、WEB上のヨタ記事の寄せ集め知識で、
すべてを知ったようなつもりになっている人々。

このWEB物知りの特徴は、というとその独善である。

お前、そんなことも知らないのか、という高飛車な態度、
そして、そんな人々は必ず怒っていたりする。
誰も知らない世界を包む秘密の陰謀に、俺は気づいた、
という例のあれである。

馬鹿か、という言葉もでる前に、ほとほとと脱力させられる。
あんた、ほんとうに、とことん騙され続けてるんだね、な訳である。

実際に自分の足で、自分の目で、それを観るだけで、
そんな自らの陥った疑念地獄がどれだけ馬鹿馬鹿しいものかすぐに判るのに。

まあ確かに、俺の周りに多かった経験至上主義者、

いや、俺は確かにこの目で見た、そして経験したんだ、
つまり、メディアの言ってることは全部デタラメだ、
あの人たちは、とても親切で、良い人だった、

というあれである。

たった二三日、ぶらぶらと、あるいは、観光バスの窓から見物しただけで、
すべてを判ってしまったようになっていた人々。

ぶっちゃけ、キューバ、あるいは、そう、昔の中国。
そして、最近の北朝鮮。

観光ガイド付、つまりは、ガチガチに監視された状態で、
解放区、と非解放区、に区分された街中の、
徹底的に磨き上げられた外向けの街中だけを突きつけられて、
さあ、どうだ、俺達だってそうそうとバカにしたもんじゃないだろう、
だったら、そう書け、というあれである。

大江健三郎から始まって、朝日新聞、あるいは日本共産党関係者の
ほとんどすべてがこの方法で、中国まんせー、となっていた訳だが、
もしもその中にひとりでも、やんちゃ坊主、
つまりは、監視の目を振りきって、非解放区に忍び込んで、
なんて奴がいれば、日本のサヨクが、そしてウヨクが、
これほど道を誤ることもなかったろうに、と思う訳だ。


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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