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失業ハイパー ~ たかがされどの無精髭

Posted by 高見鈴虫 on 23.2014 とかいぐらし   0 comments   0 trackback
くっそう、この髭、痒すぎ、もう限界だ、
と思い続けて早数ヶ月。

髭。

生やしたのはこれが始めてでもないのだが、
いやはや、これ、改めて、手間が掛かり過ぎる。




髪は半年に一度ばっさりと切って、
後はまあ適当に、ぐらいのズボラ派の俺。

がこの髭。
無精髭、とはいうものの、唇にかかった髭が始終ちくちくするし、
顎からもみあげにかけての髭、なんとなく邪魔くさく、
つまりは、日々、ちまちまとカットなんてことをせねばならず、
うーん、これでは髭を剃るのをやめた意味がない。

常々、自身の顔を意識しないように生活している分、
この髭のお手入れ、かなーり苦痛である。

んだよ、噂には聞いていたが、髭って本当に手間がかかるんだよな、と再認識。

という訳で、いったいどんな奴がこんな面倒な思いをしてまで髭なんて生やすんだよ、
とは思って周りを見渡せば、

そう、髭、流行っているんだよね、実は。

東洋人ではあまりみないが、こと白人系の男たち、
実はほとんどの白人系が髭を伸ばしていたりすることにふと気がついた。

髭がないと、なんとなく、そう、ゲイっぽくさえも見てしまうわけで、
どうせ無精髭なんだろう、と思いながら、
この無精髭のようでありながら、決して無精には見えない髭、
つまりは、汚く見えない無精髭、ってのが、
実はどれだけ大変なことか、ってのも思い知っている訳だ。

うーん、たかが無精髭、されど無精髭。

元々、黒髪に黒ひげだとあまりに濃すぎるのが嫌だったのだが、
なんとなくこの白髪交じりのホームレス髭、そのゆるさがちょっと気に入っていたりもしたのかな、
と自問自答などしてしまうわけなのだが、そう、確かにこの老人顔、我ながらちょっと新鮮では会ったわけだ。

できれば、この白髪髭、七色、とは言わないまでも、
オレンジ、あるいは、そう、靑髭、なんてのに染めてみたい、とも思っていたりして、
おいおい。お前、そんなことやってる場合じゃねえだろう、
と窘める訳である。

が、くっそ、この髭、まじ痒くて堪らん。

早く試験に受かって剃っちまいたいものだ、と日々悶絶していたりもする訳だ。


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プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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