Loading…

Tim's Vermeer ~ 「猿でも描けるフェルメール」

Posted by 高見鈴虫 on 18.2015 読書・映画ねた   0 comments   0 trackback
なにかと謎の多い画家、と言われていたフェルメール。

例の「真珠の耳飾りの少女」ってな映画の
スカーレット・ジョハンセンの半端なロリ顔から一挙にポピュラーになったのか。
実はこのフェルメール、
昔からあのライティング、室内斜光の謎とか、
あるいは、そこに描かれた布地の質感の見事さなんかから、
繊維やら服飾関係者にはとどに有名であったり、
という訳で、大学の講義のネタに取り上げられていたっけな、と記憶する。

でそう、このフェルメールの絵画を、
油絵なんて描いたこともないまったくのど素人が、
こともあろうに、そっくり、まったくのくりそつに模写してしまおう、
その方法を編み出したんだぞ、どうだ、ってなドキュメンタリー。

まあ合せ鏡の原理、というか、レンズと鏡の応用で、
本物と、描きかけの絵、を同時にちまちまと見比べながら描けちゃうんだよ、
という奴で、暇と根性さえあれば誰にでもできまっせ、と。

勝手に名づければ、「猿でも描けるフェルメール」って奴か、と。







テキサス州サンアントニオ、
まあ日本で言ったら久留米とか熊本、とかにあたるような、
そんな超ど田舎の発明家が、
なんとオランダのフェルメールのアトリエを丸々テキサスの倉庫街に再現しては、
先の合せ鏡装置を使って、徹底的にフェルメールの作品の模写をやってみよ~ってなドキュメンタリー。

まあ確かに、フェルメールのあの見事すぎる絵画を、
写真もなかった時代に一体どうやって描いたの?
とは常々話題にはなっていたのだが、
そっか、そういうことだったのね、の謎解きという意味では、
とてもとても面白かった。

で、まあ、そこまでが理系の浅はかさ、というか限界というか、
で、そこに魂、あるいは、インスピレーション、
つまりは「神様」は宿っているのか、というとまた別問題なのだが、
まあそう、理系テックの時代だ。
そういう面倒なことはおいておいて、
とても楽しめました、というところでした。

という訳で、例の、にわかフェルメール・ファン、
青いターバンの少女しか知らない人たちも含め、
お絵かき好きな人とか、
げへへへ、それって反則だっち、とニヤニヤ笑える、
ぐらいには面白いかも。

じゃ


  • password
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackbackURL:http://shumatsuwotohnisugit.blog.fc2.com/tb.php/2375-629b3792

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

月別アーカイブ

検索フォーム