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人にはそれぞれとっても大切なものってのがある

Posted by 高見鈴虫 on 07.2015 日々之戯言(ヒビノタワゴト)
あの、、例えは悪いかもしれないが、

日本人である以上、天皇のアイコラ、だけはぜったいにやらないでしょ?

あるいは、もしもそれを「外人」にやられたとしたら、腹がたつ、ってよりも、
すっごく悲しい気分、打ちひしがれた気分になるだろうな、と思わない?

俺も日本にいるときにはわからなかったが、
外国にひとりである時に、もしも外人から目の前でこれをやられたら、
すっごくすっごく辛い思いをすることになるだろうな、とは感じていたし、
それは世界にひとりで対峙してみないと判らない感覚、と俺は思っている。



という訳で、日本におけるしょちょー、と同じように、
それが良いの悪いのは別として、とりあえず、
人にはそれぞれ、とっても大切なものってのがあるんだよ。

それを否定し合うのではなく、互いに判りあう、ってのが、まずは凄く大切なこと、だと思っている。

なので、外人に天皇のアイコラを作られたり、
あるいはそれを目の前で踏みにじられたり、ってことをされたくなければ、

そういうことは、ぜったいに、やるべきではない!

なので、コーランとか、ジーザスとか、ポープとか、
シバとかクリシュナとか、あるいは、金なんとかとか、毛沢東とか(笑

やっぱ、そういうもの、俺にとってはぜんぜんなんでもないものが、
実はある種の人々にとっては、とてもとても大切なもの、であったりもするんだろうな、
つまりは、そう、俺たちにおける天皇のようにさ、と思うことにしている。

がかという俺が日本に居たときにそんな天皇まんせーの人だったかというとぜんぜんそんなことはなく、
実はわりとその逆。
天皇の戦争責任は?という問いには迷わずYESと答えていただろうし、
あるいは、こともあろうに皇居のお堀に小便を垂れたりなんてことをしたりもした覚えがある。

がそう、それはやはり日本において同じ日本人として、ということであって、
悲しいかな、それが外人相手だと、微妙に変わってしまうことにも気がついた。

つまり、外人が皇居で小便をしているところを見れば、
おい、それ、やめんかい、の一言は必ず言うと思うんだよね。

なので、外国人からおいそれと天皇の写真を踏まれたり、とかしたくないんで、
だから俺もあんたの大切なものにはタッチしないよ、
というのが、とてもとても大切な姿勢なのだと思ってる。

それを言うと、実はかのイスラムの人たちは、ふーん、と首をかしげながらも、

よし、判った、とお祈りのひとつもささげてくれたものだ。

人間は基本的にとてもとてもやさしい生き物なんだな、とその時は人間として生まれたことをちょっと誇らしくも思った。

イスラムの人々の不可解さに安易に首を傾げる前に、そのことについてよく考えてみて欲しい、と思ったりもしていた。


プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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