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カナダ・グースだ?笑わせる。俺にはスピーワックがある! そのいち

Posted by 高見鈴虫 on 12.2015 日々之戯言(ヒビノタワゴト)
この秋ぐらいから、妙に気になっていたダウンパーカ。

カナダ・グースと言うらしい。

そう言えば猛犬パーティで一緒のアリーン婆さん、
娘に買ってもらったカナダ・グースのダウンパーカ。
これ一枚で真冬でも下にTシャツ一枚でOK、なんてことを言っていた。




確かに、この極寒のニューヨーク。
犬の散歩の度に、トレーナーからセーターから、
その上からフリースのパーカーからその上からダウンジャケットから、
その着たり脱いだりがやたらと面倒くさい。

で、このカナダ・グース。
実はめっちゃに暖かいらしく、ほらこんな寒さの日でも、その下には薄手のシャツ一枚。
部屋着の上からこれを羽織るだけですぐに外に出れてしまうの。

知ってる知ってる、とうちのかみさん。
私も欲しいな、カナダ・グース。

でもね、問題は値段。
ここニューヨークでもかなり高め。
ちなみになんとアリーンの着ているそのジャケットは、
げえええ、800ドル?

俺なんかさあ、と貧乏自慢。

このユニクロのダウンが49ドル。
その下のノースフェイスのフリースはセールで89ドル、
でその下に、ユニクロのセーター、ユニクロのトレイなー、ユニクロのヒートテック、
全部合わせて30ドル。
下はギャップのカーゴパンツ、その下にフリースのパンツ、合わせて20ドル。
どうだこのコストパフォーマンス、
とやったところでかみさんがため息。

いまどきホームレスだってそんなみっともない格好してないわよ、だそうである。

へえ、たかが犬の散歩じゃねえか。見栄えなんて気にしてどうする。

が、そう、このカナダ・グースである。相当に暖かいそうなのである。

が、しかし、と俺はあえて言う。

ばかたれが、カナダがなんだ、俺にはアメリカがある!

そう、ここアメリカン・ファッションの美学と言えば、それはまさに米軍、ミリタリーファッションなのである。

とそして、ミリタリーファッションと言えば、まさに、スピーワック、これをおいて他にはない。

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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