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カナダ・グースだ?笑わせる。俺にはスピーワックがある! そのろく

Posted by 高見鈴虫 on 12.2015 日々之戯言(ヒビノタワゴト)
ちゅうわけでなんだかんだでスピーワックのシュノーケルシリーズ、実はすでに4着。

最初に買ったN3Bの黒。
がやはり、これ、やっぱりこの光沢のある黒ってのがかなりごつ過ぎるかな、
と思い始めて、で、またまたEBAYで見つけたチャコール系でコットン地のN3B。

サイズも同じで、純アメリカ製ながら、
ふとすると腕のシガーポケットが無かったり、なんとなくむむむむ?って感じ。

まあね、そう、勝負用としては黒のN3Bがある訳で、
つまり、会社に行ったりやら、ちょっとした買い物とかにはたしかに
このかるーい感じの新N3Bの方が気合が抜けてて良い、
とか思い出したら、そうこうするうちに割りとこればっかり、
つまりは気合の抜けた人生を生きることになった訳で。


でまあ、N3Bは二着もあれば十分。

で、そう、ずっと思っていたのが、例のフライト・ジャケット、つまrはボンバーという奴。

アメリカ映画とかで、タフを売り物にする男たちの定番。

あの丈の短い、メタリックなセージ・グリーンのジャンパー。
あれを胸板の分厚い大男がまるではち切れそうに着ているのが、アメリカの美学そのいちにさん。

実はアメリカに着たばかりの頃、車が買えずに単車を転がしていた時期があって、
その当時はこのボンバー、正式にはMA-1 というらしいのだが、こればかり着ていた覚えがある。

なんだがこのニューヨーク。
冬の寒さと言ったらまさか単車なんてものではなく、まさにシベリア並み。
なのでフードは外せないアイテムな訳で、と言う訳で、このフライト・ジャケットタイプでフード付、となると、
やはりN2B。
どうせN2Bを買うならやはりスピーワックでしょう、となる訳でいろいろ探していたのだが、

ふと見つけたN2B。純アメリカ製で、コヨーテ毛皮仕様。
しかも中古品で超破格値。
うっし、これ買った、と買ってみたら、
その売主が、女・・・女かあ。
確かにこれ、基本軍服なので男用女用はない筈。
しかもアメリカの女、それも地方都市の女とかって、
どいつもこいつもまるで牛のように太ったのばかりだから、
男物の軍服でも余裕なんだろうな、とかと思っていたのだが、
その色、がまたカーキ色な訳だ。

カーキ色でコヨーテ毛皮のN2B。
なんとなく一昔前のいけいけねえちゃんみたいだな、とは思っていたのだが、

で、その一品。
届いた時点でむむむむ、なんだこの匂い。

なんとなくかなーり懐かしいにおいがして、古き良き記憶を紐解きながら箱を開けてみれば、
出ました、N2B。しかも予想以上にサイズがちょっとかなりでかい上に、
やはり思ったとおり、カーキ色にコヨーテ毛皮。
まさに、金色と言った感じでなんとなくそれっぽい。

で、そう、その匂いなんだが、そいつを着てみてすぐに判った。

そっか、これ、あのなつかしのトップレスバーの匂い。

あのトップレスバーの踊り子さんたちが着けていた、あの安くも刺激的なパヒュームの匂い、それそのもの。

ってことは・・・

これもしかして、安い立ちんぼのねえちゃん、あるいは、本当のほんまものの踊り子さん。
もしかして素肌の上にこれを羽織ってポールにぶら下がって、なんてことをやっていたのか、
と思うと、むむむ、ちょっと複雑な気分。

がまあ、中古品とあって値段がかなりやすかったのもあって、
夜の犬の散歩にはちょうど良いだろう、と思ったのだが、
ドッグランに着ていったとたんに集まって来た犬どもが、
くんくんくんくん、なんだこの匂い、と、俺の顔をみては、にまーっと笑ったりとかしていて、
やっぱそうか、その手の人の服だったのね、と認識を新たにした、と。



プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

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