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どうせクイーンズに行くのだから

Posted by 高見鈴虫 on 05.2010 ニューヨーク徒然
週末には大抵のクイーンズのスタジオに行く。
どうせクイーンズにいくのだからと思い切りどうでもよい格好で出掛けるわけなのだが、
ゴムの伸び切ったジャージにサンダルをつっかけ、
まるでダボシャツ同然にのびきったTシャツの袖をまくって、

そんな格好なのだが、
ここアッパーウエストサイドにおいては、
そんな格好で家をでたとたん周囲の目がチリリと焦げるように突き刺さる。

と言う訳で逃げるように地下鉄の階段をかけおりてほっと一息。
ただぼんやりと地下鉄に乗っている間に降りる駅に近づくにつれていつしか周りの人々と溶け込み始め、
そしてクイーンズアストリアの街に降り立った時には、押しもおされもしないクイーンズ人。
たかだか川一本またいだだけのこの落差にあらためて愕然。
やっぱりクイーンズにはすめないな、住んではいけないな、とおもうわけである。

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾歳月
世界放浪の果てにいまは紐育在住
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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