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果たしてこのドッグショーというやつ

Posted by 高見鈴虫 on 18.2015 犬の事情
というわけで、
今年もやって来ましたウエストミンスター・ケネル・クラブ・ドッグショー、
毎年、ニューヨークはマジソン・スクエア・ガーデンにおいて開催されるこのドッグショー。

まあなんだかんだ言いながら、犬好きの連中、
会場に足を運ぶということはないにしても、
その長い長い中継を見るともなしに見てしまったりもするのだが、

果たしてこのドッグショーというやつ。

今更ながらさっぱり訳が判らない。



改めてこの犬という生物。

その品種のあまりのバリエーションに驚かされる訳なのだが、

その豊富なバリエーションの中から、

種類も大きも年齢も違う星の数ほどある犬種の中から、

いったいどんな人が、なにを基準に、なにが目的で、一番の犬、とやらを選出するのか。

その規範そのものがさっぱり判らないわけである。

というわけで、次から次へと登場する小綺麗なわんちゃんたちを見ながら、

まあ、かわいいわねえ、と喜んでいるのも最初の5分。

そのうちすっかり退屈していつの間にか寝落ちしてていることになる。

というわけで、今年はビーグルか。

まあどうでも良いが、なぜこのビーグルなのだ?

このビーグルの何がそれほど優れているのか。

なぜそれが、他の犬、

例えば、柴犬、例えば、ボーダーコリー、
あるいは、オーストラリアン・キャトル・ドッグであってはいけない訳か。

さっぱり訳が判らない。

まあ確かに、世のビューティー・コンテストってのは、一概に訳が判らない訳ではあるのだが、
少なくとも、ミスなんとか、とかだと、まだ、そこになんらかの必然性を感じることもできる訳なのだが、
改めてこのドッグショーというやつ。

見れば見るほどにわからなくなる訳だ。

つくづく奥の深い世界のようである。


プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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