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今夜の月は妙に赤い

Posted by 高見鈴虫 on 18.2015 日々之戯言(ヒビノタワゴト)
もしすっげえ文明の進んだ宇宙人がこの地球の惨状を見たら、
多分、なにか妙な病気でも流行らせるかなんかして、
で、人類を一挙に抹消した上で、
この青い惑星の自然を永久保存するべき、
なんて風に考えるだろうな、と思ったりもする。

つまり誰がどう考えても、人類という種は害獣でしかない、ってことなんだよね。

秋だからかな、風邪が長引いて咳がなかなか切れないんだが、
そう、そういう訳だからってことでもないが、なんかそんな風に思えてならない。

この地球上に、人類なんか要らない、と、実は誰もがそう思ってる訳だろ?

誰もいなくなった地球上に、風力発電とソーラー発電で灯された光だけが瞬いている、
なんて、ちょっと妙な気もするがな。

どうせろくな事にならないなら、妙なことに巻き込まれる前にさっさと消えちまった方が楽なのか、とも思うが、
なんとなくその地獄絵図を最後まで見届けたい、なんて妙な気もする訳で。

そう、そのゲテモノ趣味が俺のこの惨状を招いた原因でもあるとは重々承知している訳なのだがな。

今夜は月の色が妙に赤いな。
この紅葉も10日あまりで、
ニューヨークにもそろそろ冬が来ようとしている。

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

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