Loading…

最高の尻をした黒人の女

Posted by 高見鈴虫 on 18.2015 ニューヨーク徒然
くそ今日も会議の予定のプレゼンの資料の、
と考えながら地下鉄を降り
ったくろくな事がねえもう辞めるか、
と呟いたその時
目の前にそれは忽然と存在していた。

最高の尻をした黒人の女

ピチピチのジーンズにきりりと切れ上った
しかしそのむっちりとした質感。

いったいどんな女なのか

若いのか年増なのか
顔はどうだ胸はどうだ
だが良い
何と言ってもこれだけの尻だ
その丸い尻にパンツのラインが見える
今時こんなパンツ
つまりは色気付く前のまだ年端もいかないお嬢ちゃんというわけか
尚良い
何と言ってもこれだけの尻だ
まさに世界の芸術品
多少臭かろうが色が濃かろうが
そんな事は大した問題ではない

しかしながら黒人の尻である
そう言えばこんな尻ばかりを追いかけていた時期があった

出張中のパナマか。
或いはキューバかドミニカか。

くっそうこうなればなんとしてもその全貌を見届けなければと思いながら、
なんとなく必死に追いかける気もしないのは、
俺がオヤジになったからではなく、
知らずにおいたほうが良かった、
という結末に予想がついていたからだろう。

という訳で、その最高の尻も
また新たな幻として消えた。

プロフィール

Author:高見鈴虫
日本を出でること幾年月。
世界放浪の果てにいまは紐育在住。
人種の坩堝で鬩ぎ合う
紐育流民たちの日常を徒然なく綴る
戯言満載のキレギレ散文集

*お断り 
このブログ記事はフィクションであり実在の人物・団体とは一切関係ありません藁

©終末を疾うに過ぎて...
無断丸々転載・そのまま転写はご勘弁ちょんまげ

月別アーカイブ

検索フォーム